店主たみこの食べたおし的食日記

はなまるうどん 痺れ汁なし担々うどん

2017年10月06日

はなまるうどん 痺れ汁なし担々うどん

 

多分、見た人も多いと思うけど。
この前テレビでやってた『うどん総選挙2017』。
丸亀製麺がワン・ツー・スリー・フィニッシュの圧倒的強さを見せましたね。

 

最終的に激しい競争を勝ち抜き、見事1位の栄冠を勝ち取ったのが丸亀製麺の”釜玉うどん”。
わたしゃ絶対1位は丸亀の”釜揚げうどん”と思っとっただけに。
意外な結末でした。

 

これからも各社色んなうどんの開発、チューンナップを続けていくと思いますが。
そんな努力の上に美味しいうどんが食べられる我々。
ただただ感謝ですね。

 

そしてまさにその放送当日のお昼、偶然はなまるうどんに行っておりました。
選んだメニューは”痺れ汁なし担々うどん”。

担々麺って言ったらラーメンなんだけど、それのうどん版ですな。

汁ありの方は去年食べてレポート済みですが、こちらの汁なしは初食。
わくわくうきうきで、食べたおします。

 

痺れ汁なし担々うどんの挽肉

 

挽肉。

 

ラーメンの担々麺のメインポイントと言えば、麺、ラー油&ゴマペースト入りのぴりぴりスープ、濃厚肉味噌、の3点。
でもこの挽肉、肉味噌って訳じゃないですね。

 

味わいも比較的淡白で。
柔らかな食感の中にお肉そのまんまの味が素直すっと伸びる。

 

香辛料のニュアンスが結構あって。
かーーーっと上って来る熱い香味。
後で調べたらこのスパイス、花椒みたいね。

 

はなまるうどんの麺

 

そしてメインの麺。
タレにべっとり絡めてすする。

 

弾む食感、噛めば噛むほどにもっちもち。
余計な硬さのない、まるで吸い込まれるような生き生きとした歯当たり。
味わい甘く。
小麦のうま味がむんむんと湧き立ち、豊かなボリュームで口の中を埋めていく。

 

はなまるのこの麺、好きだわ~♪

 

そしてタレ。
これまた花椒ガンガンで。
アジアンテイストのスパイスがビンビンと鼻を突く。
さらにたっぷりと降り注がれた桜海老の放つ海の香り、カリカリ食感。
一般的な担々麺とはまた違う、斬新なアレンジ。

 

温玉もいいですね。
どろりと垂れた半熟の黄身が濃密な甘味を付けて。
味をずっしりと重くする。

 

痺れ汁なし担々うどん+追い飯

 

追い飯くん投入。
残ったタレ&具材の上にどさっと落として混ぜ混ぜ。
ぐっちゃぐちゃに撹拌してスプーンですくって、ばくっと口に入れる。

 

うわっ、ジャンキー♪

 

ごはんの澄んだ甘みと花椒を中心としたビリビリスパイス。
挽肉のうま味。
桜海老の磯香。
長ネギのツーンとした香気。
それぞれがぐっちゃぐちゃに混ざり合い。
だけどお互いを消し合う事もなく。
複雑に絡み合いながら、多層的な味わいをスパイラルに伸ばしていく。

 

そして何と言ってもこのお母さんに怒られそうなほどの(←笑)ぐちゃぐちゃネコまんまなビジュアル。


こんな行儀悪いモン食ってる自分がーーー!!!
たまらなく素敵ィーーーー!!!!



完食。



はなまるうどんの”痺れ汁なし担々うどん”。
ジャンク感満点のハッピーな一杯でした。



はなまるさん、今回は残念ながら総選挙1位は取れませんでしたが。
美味しさでは全然丸亀に負けてません。
これからも楽しいうどんの発売。
楽しみにしてますよー!!



ごちそうさま。



モスバーガー 名古屋海老フライバーガー

2017年10月01日

モスバーガー 名古屋海老フライバーガー

 

前回に引き続きモスバーガー。
今回はもうひとつの限定メニュー”名古屋海老フライバーガー”をいただきます。

 

実は前回→今回、と同日2度訪問してます。
前回は昼、今回は夜。
この対決メニュー比較のために、1日2回の訪問。

 

もう完全にあほだな(笑)。

 

サイドメニューはいつも通りポテト&コーラ。

たまにはメンツ変えろよって感じですが。

わたしゃな~んも考えん人なので。

これでいいのです。

 

いいのです。

 

いいのです。

 

いいって事にしてください。

 

 

それでは今回もバカヅラぶら下げて。

のっほほ~ん♪と食べたおします。

 

名古屋海老フライバーガー

 

名古屋海老フライバーガー。

 

衣のサクサク感がいいですね。
かぶりつくと同時にパリパリと軽快に砕けて。
中のエビはぷりっぷり。
思ったよりサイズがあって、存在感抜群。
身からは甘い味がとろりと滴る。

 

その上にはたっぷりのタルタルソース。
マヨネーズのねっとりした甘みの中に、レモン果汁の酸味がシャープに走って。
重さと軽さが共存した不思議な味わい。

 

モスバーガー フライドポテト

 

フライドポテト。

 

揚げ立てあっつっつのポテトは風味満点!
さくっと歯を吸い込み、ふかふかの香味を膨らませる。
果肉はしんなり柔らかく。
唾液に溶かされながら、でんぷんの優しい甘みがゆっくりと流れ出す。

 

そして塩はやっぱり少なめ。
こー塩気が少ないとどうしてもなーんか物足りなく。

消化不良。


もうちょい多めに降って欲しいのー。

 

モスバーガー ペプシコーラ

 

ペプシコーラ。
ちゅちゅちゅーっとストローから吸い込む。

 

さっと舌を撫でる爽やかな甘味。
ツンとした香りがすーっと鼻を抜け。
細かな気泡がしゅわしゅわと喉の奥で弾ける。

 

あーー冷たいコーラってーーー。
神ぃぃぃぃーーー♪♪♪



完食。



モスの限定”名古屋海老フライバーガー”。
意外とエビの存在感がしっかりある。
美味しいバーガーでした。



で、今回の”北見しょうゆタレとんかつバーガー”vs”名古屋海老フライバーガー”のご当地バーガー(←?)対決。
結果は。

 

”北見しょうゆタレとんかつバーガー”の勝ち!!

と、させていただきます。

 

まあ結構僅差だったけどね。

 

エビってのはどうしても形状上、頭に近い側は身が太いし、尻尾に近い側は細いし。
そのせいで食べるたびにエビのインパクトが変わるのよね。
あれ、さっきはエビの味いっぱいしたけど、今度はほとんど味しないぞ?みたいな。
それに比べてトンカツは比較的厚みが均等でフラットだから、かじる度に味の強さのムラが出にくく。
そういう意味で安定感があり、肉をしっかりと楽しめた。

 

それとソース。
エビのタルタル+レモンも良かったけど、トンカツに使ってたフルーツ感満点のスパイシーなソースの味がすごく斬新で。
それでいて無理がなくて。
今までに味わったことのない美味しさだった。

 

みたいな理由から、今回は”北見しょうゆタレとんかつバーガー”の勝利、とさせていただきます。

 

この限定、まだしばらく食べられるので。
興味のある方はぜひ自分流食べ比べ&勝負判定してみてください。



ごちそうさま。



モスバーガー 北見しょうゆタレとんかつバーガー

2017年09月26日

モスバーガー 北見しょうゆタレとんかつバーガー

 

先日TVCMで見たんですが。
なんやらまたモスで対決企画やってるらしくて。
こりゃー行かねばならんと来ちゃいましたよ、モスバーガー。

 

この煽りに弱い性格は。
どもなりませんわ(笑)。

 

対決メニューは
・北見しょうゆタレとんかつバーガー(北海道)
・名古屋海老フライバーガー(名古屋)
の二品。

 

まずは食ってみにゃ分からんので。
取りあえずトンカツの方から食べたおします。

 

北見しょうゆタレとんかつバーガー

 

北見しょうゆタレとんかつバーガー。

 

トンカツの存在感がすごいね。
硬めに揚げられた衣がパキパキと小気味よく砕け。
中には柔らか~な豚肉。
ジューシーでうま味たっぷり、舌触りもねっとり妖艶で。
純度の高い豚肉の味がしっとりと後に残る。

 

そしてソースがまたイカしてますね。
キーンと伸びるスパイスと爽やかなフルーツの甘味が溶け合って。
肉の重い味を滑らかに包み込み。
味の軽快感をぐんと高める。

 

モスバーガー フライドポテト

 

フライドポテト。

 

厚くカットされたポテトは歯応えふっくら。
ふわりふわりと風味を膨らませ。
豊かなじゃがいもの味わいが口一杯に広がっていく。

 

塩加減は弱め。
そのせいかやや後味のキレが弱く。
ちょっと締まりのない印象。

 

もう少し塩降って欲しいのー。

 

モスバーガー コーラ

 

ドリンクは飽きもせずコーラ。
ジャンクフード者の必須飲料です。

 

しゅわしゅわしゅわーっと流れ込む細かな泡。
喉の奥でぱちぱち弾ける感触がなんとも爽快で。
ペプシゆえに香りも強く。
あのツーンとした香気が鼻の奥にいつまでも残る。



完食。



なかなかの食べ応えでしたね、北見しょうゆタレとんかつバーガー。
いかにもモスらしい、素材感あふれる美味しさでした。
特に驚いたのがソースの奇抜さ。
あんだけフルーツ感むんむんに甘いソースは完全に予想外。
これがまた相方のトンカツとピタッとフィットしてて。
食べ始めから最後のひと口まで、飽きることなく楽しめました。

 

次回は名古屋海老フライバーガー。
個人的にはトンカツと海老フライならトンカツの方に分があるように思いますが。
どうでしょうかね??



ごちそうさま。



丸亀製麺 明太釜玉うどん+温泉たまご

2017年09月21日

丸亀製麺 明太釜玉うどん+温泉たまご

 

わたしは特にうどん人ではありませんが。
時々突然入ります、「うどんスイッチ」。

 

この日も入りました、うどんスイッチ。
今日はうどんを食わねばならぬーーーーっと拳を握りしめ。
やって来た来た丸亀製麺。

 

オーダーは定番の”明太釜玉うどん”。
トッピングで温泉たまごもつけて。
うどんモード全開で。
食べたおします。

 

明太釜玉うどんのおつゆ

 

おつゆは半濁の濃茶色。
液温ちょいぬるめ。

 

味わい昆布出汁ド真ん中。
ぬっとりとした昆布のうま味がどおおぉーっと中央から押し上げ。
節系のドライな香ばしさがふわ~んと後からかぶさる。
醤油の甘味もほんのり優しく。
出汁の味にさらに厚みを重ねる。

 

丸亀製麺の麺

 

麺は極太。

 

今日はもっちり感強いね。
と言うか、ちょい茹でが入りすぎかと。
ここは注文を受ける前から先に茹でちゃうので、タイミングが悪いとあんまコンディション良くないことあるのよね。

 

残念。

 

でも小麦の味わい自体はずっしり濃厚。
どっと膨れ上がるような風味に、柔らかな甘み。
そしてそこに豊潤な出汁の味がゆったりと馴染む。
噛むごとに、噛むごとに、噛むごとに、どんどん増していく味の深み。

 

明太釜玉うどんの明太子

 

この麺に明太子を絡めてすする。

 

ぴーんと伸びてくる唐辛子の辛み
プラス、生臭いまでの潮の香り。
卵ひと粒ひと粒がぷちぷちと潰れ。
明太子のさっぱりとした味わいが生き生きと伸びる。

 

麺との融合感もいいですね。
小麦の甘みと唐辛子の辛みが互いの味を引っ張り合って。
両極の味わいが踊る♪踊る♪
さらに鼻に上ってくる潮の香りがむんむんと食欲を刺激する。

 

ついでに生卵も一緒に絡めてすすってみる。
ぷちゅっと黄身を潰して麺にねっとり塗ってちゅるり。

 

つゆ+麺+明太子+生卵。
それぞれに味が混ざり合い。
混ざり合い。

混ざり合い過ぎ。
もーどれがどれか分からなくなり。
ぐちゃぐちゃ過ぎて。
訳分からん。

 

んー。
こりゃ明太子と生卵は別々に味わった方がいいね(笑)。

 

 

トッピングで付けた温泉たまご。
温玉は潰さず食べたい派なので、そのままつるっと吸い込む。

 

どっと舌を舐める黄身の甘味。
ねっとりどろんと濃厚×濃厚。
白身はさっぱりみずみずしく。
ゆるゆるゆる~っと喉を落ちていく。



完食。



海系の食べ物大好きなので。
明太子みたいな潮臭いものはモロにツボ。
鼻一杯ふわ~んと潮の香りを吸い込みながら食べるうどんは。
も~幸せぇ~一杯ぃ~でした♪



ごちそうさま。



かつや マヨぽんチキンカツ丼

2017年09月16日

かつや マヨぽんチキンカツ丼

 

仕事がキツくてね。
もースタミナ切れまくりバテまくりのへろへろで。
こりゃー肉食わなイカンと。
米もがっつり食ったらなイカンと。
ここは一発かつやしかないと。

 

以上の理由(←?)により、かつやに参上。

 

オーダーは限定の”マヨぽんチキンカツ丼”。
チキンカツになんやら長ネギと玉ネギをもっさんコと盛って、さらにマヨネーズをべっちゃりどっぺ~りのザ・ジャンキー仕様。

うはは~♪


ごはんはいつも通り大盛りにて。
食べたおします。

 

マヨぽんチキンカツ丼のチキン

 

チキンカツ。

 

衣はさくさく。
粗めのパン粉が小気味よく砕け。
硬さ厚みもちょうどヨシ。

 

中のチキンはやん~わやわ。
肉汁たっぷり、つるんと滑らか。
うま味もどろ~んと濃厚。
鶏なので甘味がしっかりあって。
どんぶりをしっかりと覆うビッグサイズも文句ナシ!

 

かつやのカツ丼

 

チキンちゃんとごはんと一緒に頬張る。

 

しとしと柔らかなごはん。
豊かに粘り、澄んだ甘みがぱっと舌を濡らす。

 

チキンちゃんとの相性も抜群ですね。
ごはんの甘味とチキンのうま味がきれいに溶け合って。
そこにたっぷり盛られた長ネギ+玉ネギのザクザク食感。
所によりマヨネーズもねろ~~りと絡んで。
もう口の中は幸せの大洪水♪

 

そしてポン酢がまたいい脇役になってんですよ。
お酢の酸味が脂の重みをピッときれいに切って。
柑橘系の香味が後味をす・・・と爽やかにまとめる。

 

おーーーなんだよこの絶妙に素敵なコンビネーションはー♪♪♪



がががっと食って食って食いまくって。
完食。



さすがかつやの限定。
代変わりしても安定の満足感。
ほんまいつ食っても美味いっスわ♪

 

さーパワー付けたし。
明日からまたもりもり仕事頑張るぞー!!!



多分午前中でガス欠だろうけど(笑)。



ごちそうさま。