店主たみこの食べたおし的食日記

伝説のすた丼屋 ガリタル辛すた丼

2018年03月26日

伝説のすた丼屋 ガリタル辛すた丼

 

ある日突然入るスイッチがあります。
恐怖の。

 

『お米スイッチ』

 

この日この禁断のスイッチがバチっと入ってしまいまして。
おおーーー米を食わねばーーー!!状態となり。
頭の中が米でグルグルぐるぐるになり。
おでこに「米」の字が浮かび上がり。

 

あ、それはテリーマン。

 

そして気が付けば来ていました、伝説のすた丼屋。

 

選んだメニューは期間限定の”ガリタル辛すた丼”。
米パワー注入すべく当然飯増しにして。
食べたおします。

 

ガリタル辛すた丼の豚肉

 

お肉。

 

肉質ぷるぷる。
弾力豊かに跳ね。
むちっと粘り。
豚肉特有の油ギッシュな重いうま味がどろどろと落ちる。

 

タレがスゴイやね。
甘辛く、かつスパイシーに仕立てられてて。
ただでさえ重い肉の味をさらにヘビーに押し沈め。
噛み込むたびにずっしりと味の密度を増していく。

 

そしてカリカリに揚げられたフライドガーリック。
こっちはまー。
ドロドロのタレに完全にパワー負けして。
全く存在感なし(笑)。

 

ガリタル辛すた丼のごはんと豚肉

 

そのお肉をごはんと一緒に。

 

柔らかく炊き上げられたお米は甘くてみずみずしくて。
ひと粒ひと粒からしっかりと味が湧き出す。

 

このお米にたっぷりとしみたタレがタマランのですわ♪
お米の甘みにタレの甘辛さが溶けて絡んで。
そこに豚肉のオイリーな味が乗っかって。

 

さらにトドメの!!
たっぷりとぶっかけられたタルタルソース!

 

甘み+辛さ+うま味が渦巻く口の中に。
タルタルソースがどろり~んコと溶け込んで。
味のボディが一気にビルドアップ!
全てをねっちねちょの油の嵐に巻き込みながら。
昇天必死の油地獄となってこの世のすべてを埋め尽くす。

 

この味はまさにー!!

悪魔の晩餐ーーー!!

 

これはマヨラーにとって。
もう。
麻薬です♪♪

 

 

みそ汁。

 

味噌加減はやや薄。
大豆の香ばしさと控え目な塩味が柔らかく舌を包む。

 

具は少量のワカメ。
コリコリ食感で海の香りがふんわりと鼻をくすぐる。



完食。



伝説のすた丼屋の”ガリタル辛すた丼”。
メニュー画像を裏切らない肉量&タルタルソース。
どんぶりいっぱいの米。
そして想像をはるかに超えたねっとねとのジャンクパワー!
すべての反則技をこれでもかとブチ込んだような。
背徳エネルギー200%のデビルフードでした。

 

全世界80億のマヨラー達よ。
これを食わずして。
死ねぬぞ~~!



ごちそうさま。



なか卯 あさりうどん

2018年03月21日

なか卯 あさりうどん

 

アイ・アム・今・花粉症。
光り輝くクリスタル鼻水を鼻からたらたらと垂れ流しております。

 

ずるずる。

 

そんな素敵モードで。
なか卯へ、ずるずる。

 

なーににするべかなーとメニューをチェックすると。
お、よさげなヤツが!

 

”あさりうどん”、ずるずる。

 

はい、決定。
本日はなか卯の期間限定メニューのあさりうどん。
食べたおします。



ずるずる。

 

あさりうどんのおつゆ

 

おつゆはにごりの入ったブラウン。
ややとろみのある液質。

 

あさり感ガンガンだね。
あさりの潮香がぶっわ~~~!!!
生々しい海の香りがパワフルにヘビーに口の中を埋めていく。

 

味わい滋味いっぱい!
あさりの出汁がしっかり出てて。
魚介のうま味がじんわりじわ~りと喉にしみる。

 

ちょっとラー油入ってんのかね?
ほんのりピリっとしたスパイス感も。

 

なか卯のうどん

 

麺は太麺。
つるつるぷるぷる。

 

すすり心地がいいね。
ひっかかりなくちゅるんと滑り込んで。
舌の上でぴちぴちと跳ねて。
むにむにと豊かに伸びる。

 

小麦の味は柔らか。
優しい甘みがしっとり広がり。
そこにあさりの味が重なって。
じわじわと魚介感が押してくる。

 

やっぱうどんってな~。
海の味と合うね~♪♪

 

あさり

 

あさりちゃん。

 

肉質ぐにぐに。
弾力豊かに歯を弾き。
あさりの身のうま味がじゅわ~んと湧き出す。

 

出汁で味が出ちゃってるためか、やや味に穴を感じますが。
それでも貝の味はしっかり。

 

塩も良く効いてますね。
味の後半をキリっとミネラリーに引き締める。

 

そしてなんと言っても圧巻なのが量。
数が多いのよ~♪
こんだけあれば食べ応え満点!



完食。



なか卯の”あさりうどん”。
あさりの味がしっかりと生きた一杯でした。

 

しかし!
しかしだ!!
たったひとつひとつだけ文句を言わせてもらおう!

 

ごはんーーー!!!!!

 

このあさり出汁がむんむんに効いたおつゆは絶対にお茶漬け向け。
最後の〆にライスぶっこんであさり茶漬けにすれば。
幸せ一杯♪満足度2000%!!!

 

なのに。

 

なのになぜ「ごはんセット」をすすめないーーーー!!!!!

 

なか卯さん。
このあさりうどんは間違いなくごはん必須!
それをお客さんにちゃんと告知しないのは。

 

罪。

 

です。




ごちそうさま。

 

 

 

ずるずる・・・。



Viu Manent Noble Samillon 2015

2018年03月16日

ヴュー・マネント ノーブル・セミヨン 2015

[Viu Manent Noble Samillon 2015]
ヴュー・マネント ノーブル・セミヨン

 

今回はワインネタ。
選んだワインは”ヴュー・マネント ノーブル・セミヨン”。
甘いヤツね。

 

ラベルにはかわいい赤のハートマーク。
女子大喜び。
わたしゃ男子ですが。

 

まあいわゆる。
「バレンタインデーの売れ残り商品」ってヤツね。

 

ワイン自体の詳細は分からないので多分ですけど。
「ノーブル」=「貴腐」なので、ストレートに考えると貴腐ワイン。
でも値段的に貴腐100%はちょっと怪しい気がするので。
遅摘み(中には貴腐化したぶどうも混じってるよ~)、的なワインなのではないかと想像します。

 

取りあえず。
飲みたおしましょう。

 

Viu Manent Noble Samillon 2015 外観

 

色は艶やかな黄金色。
キラキラとした光沢が美しい。

 

あんず、アプリコット、熟したリンゴなどの重たいフルーツ香に、ハチミツやシロップ、さらに白い花やハッカなどのツンとしたハーブ香も。
緻密に絡み合った重層的な構成。

 

舌触りがすごいね。
アタックからねっとり絡みつくような質感。
そのままとろりと舌を舐め。
豊かな甘みがゆったりと厚みを増していく。

 

ただ甘いだけでなく、酸味とのバランスも抜群。
甘さがもたれず、酸味がとがらず。
きれいにピタリと調和。

 

さらにボディ豊か。
大きく膨らむ味わいのボリューム感がなんとも男性的。

 

そしてアフターにはふわ~・・と湧き上がる貴腐香。
高貴なフレーバーが静かに。
後引く甘みと共にゆるゆると消えていく。

 

ロッテ バンホーテン・チョコレート

[グリコ バンホーテン・チョコレート]

 

はい、本日のおつまみです。
チョッ・チョッ・チョッ・チょコっレートーー!!!
甘いモノ+甘いモノ、というグレートにベタな組み合わせです。

 

わたし結構チョコレート食べる人なんですよ。
アーモンドチョコとかウエハースチョコとかの大袋買ってきて。
小包になってるのを1日1個とか2個ずつとかのペースでちょびちょび食べる。

 

この小さな幸せがも~至福なんですわ~♪

 

話戻して、バンホーテンのチョコ。
チョコっと(←?)ひと粒ぱくん。

 

バンホーテン・チョコレートをひと口

 

食感柔らか。
口に入れると共にとろりと溶けて。
滑らかな甘みがゆっくりと流れ出す。

 

ビター感は弱めですね。
甘み+カカオの香ばしさを芯に据えた、オーソドックスなスタイル。
後味の切れは良く、ほんのりと口の中に漂う残り香が優しい。

 

バンホーテン・チョコレートとViu Manent Noble Samillon 2015

 

それでは甘~いワインと甘~いチョコをいっしょに。

 

とろんと滑り込む黄金の液体。
舐めるように広がる甘みは艶やかで、美しくて。
ふんわり立ち上るフルーツやハーブの豊かな香りが、さらに贅沢感を後押しする。

 

口の中に甘いワインの余韻を残したまま、すかさずチョコをぱくり。

 

とろとろと溶け行くチョコレート。
ワインよりもさらに重い甘みが分厚く口の中を覆い。
甘みに甘みをゆったりと重ねる。
いつまでもとろ~りと残る甘美な余韻。

 

カカオの香味とワインの香りとの相性もいいですね。
豆の香ばしさにフルーツ香がしっとりと寄り添い。
まるで時間が止まったかのように、いつまでも喉の奥にゆらめく。

 

あぅお~ぉ~幸せ~~ぇ~♪♪



しかし!

人生は無常。
幸せな時間はいつも長くは続かない。

 

目ざとく現れたボウズが横からチョコをがさっとかっさらい。
ばくばくと食いあさり。
あっという間に。

 

全滅。



はい、終了~~~~!!(チーン)。



明日もう1回チョコ買ってきて。
深夜に。
(ボウズの目を逃れて)コッソリ。
改めて楽しみ直します・・・(悲)。



ヴュー・マネント ノーブル・セミヨン 2015とバンホーテンのチョコ

 

ごちそうさま。



餃子の王将 酢豚

2018年03月11日

餃子の王将 酢豚

 

前からそろそろ行こーそろそろ行こーと思いつつ。
なんとなーくずっとスルーが続いていたお店。
餃子の王将へ。

 

店内に入ると、おや?

お客さんゼロ。
アイドルタイムだったせいか、完全貸し切り状態。

 

王様待遇だ♪(笑)

 

そんな贅沢気分いっぱいで頼んだメニューは”酢豚”。
にライス(大)。
超シンプルオーダーで。
たべたおします。

 

酢豚

 

酢豚。

 

とろみたっぷりのタレ。
とろり~んコと糸を引き、重い甘酸っぱさをねっとりと舌に絡める。

 

豚肉の粒は大きめ。
カリっと上げられてて、肉質柔らかく、味わいオイリー。
脂の濃厚な甘みをゆったりと湧き出し、ゆるゆるとタレに溶け込んでいく。

 

対して野菜はさっぱり。
ざくざく食感を残した大切りの玉ネギに、ほっくりとしたジャガイモ、しっとりとしたピーマン。
どれも程良く火が通り、油に甘く馴染み、甘酸っぱいタレがさらに味の重みに力を乗せる。

 

餃子の王将の酢豚とライス

 

その酢豚をごはんと一緒に。

 

このお店の場合、炒飯を意識してか、いつもはちょっとパラみのある炊き上がりなのですが。
この日はしっとり。
その分粘りが強く、舌触り良く、食感滑らか。

 

ここに酢豚の甘辛いとろとろタレがとろり~んコ。
お米の甘みとタレの甘辛さがねとねとと絡んで。
お酢の酸味がぴっと走って。
その上に大粒の豚肉、ザク切り野菜。
重甘い味にさらに味の重みが重なって、味+味がどすん!と沈み込む。

 

んわ~♪
こりゃーごはん何杯でも食えるわ~♪♪(喜)



ぺろんと完食。

 

 

餃子の王将の酢豚。

重い甘辛さがとろり~と滴る、濃い酸っぱいぃ~~一皿でした。

 


ごちそうさま。



マクドナルド チキンフィレオ

2018年03月06日

マクドナルド チキンフィレオ

 

ちょっと前なんですが。
テレビのCMで見まして。
マクドナルドの”チキンタルタ”!!!!

 

これ、絶対食べ逃せないーーーっと一目ぼれし。
明日行こう、明日行こうと思いつつ。
まー色々ありまして。(←?)

 

んで、今日行ってきたんですわ。

 

が!が!が!が!
まーさーかーのー!!

 

『販売終了』パーンチ!!!

 

おーーーー!!
食えんかったやんけーーー!!!

 

と、激しい悲しみに襲われ。
んじゃーと食ってきたのが普通に定番の”チキンフィレオ”。

 

チキンタルタ食いたかったなー・・・・(大涙)。

 

そんな感じでテンション下げ下げですが。
マクドナルドの”チキンフィレオ”。
涙でハンカチをべちょべちょに濡らしながら。
食べたおします。

 

チキンフィレオ

 

チキンフィレオ。

 

チキンは衣ガリガリ。
せんべいのようにガキッと砕け。
スパイシーな香味がふわっと湧き上がる。

 

中の鶏肉は結構厚め。
しっとり柔らかく、うま味もしっかり。
程良く肉汁の湿りもあり、滑らかな美味しさ。

 

そしてトドメのたっぷりマヨネーズ。
卵の重い甘みがねとねとと舌を埋め。
味の迫力をジャンク&ヘビーにビルドアップする。

 

マクドナルド フライドポテト

 

フライドポテト。

 

食感カリカリしゅくしゅく。
ほくほくとしたじゃがいもの食味がふくよかに広がり。
揚げ油の香ばしさがじっとりと後を追う。

 

塩のニュアンスはやや弱め。
キリっとミネラル感を効かせて、柔らかなじゃがいもの味を固く結ぶ。

 

 

ドリンクは鬼の鉄板、コーラ。

 

ちゅるちゅるーっと舌を滑る冷たい液体。
その温度感が仕事で疲れた体には震えるほどに気持ち良く。
さわさわと弾ける細かな泡の粒が、爽快感をさらに一層高める。

 

ん~素晴らしい♪

 

アイ・アム・コーラ人!(←謎)



ばくばくばくっと、完食。



マクドナルドのチキンフィレオ。
なかなかに鶏の味がしっかりと生きた。
食べ応えのある味でした。

 

でも。

 

やっぱチキンタルタが食べたかったな~~~(悲)。



ごちそうさま。