店主たみこの食べたおし的食日記

ココス 桜海老と釜揚げしらすのボンゴレパスタ

2024年03月15日

COCO'S 桜海老と釜揚げしらすのボンゴレパスタ

 

今年は比較的おとなしく、このまま楽ぅ~に過ごせると安心していたのですが。
平和に過ごせると安心していたのですが。
始まってしまいました。

 

花粉症・・・。

 

もーホント何とかしてくれ。
わざわざ日本中に杉の木植えまくって、日本中を杉だらけにした日本の先人。
お前らアホやろーー!!!
全部抜けーーーー!!!!

 

この怒り、どこにぶつけたらいいですか?

 


鼻をパンパンに詰まらせながらココスへ。
選んだメニューは春らしい逸品、“桜海老と釜揚げしらすのボンゴレパスタ”。
サイズ1.5倍に増量して、食べたおします。

 

ココスのパスタ

 

桜海老と釜揚げしらすのボンゴレパスタ、まずは麺。

 

麺質カッチリ、緊張感のある食感。
小麦の味も硬く、キリッキリ。

 

ソースはニンニクでむんむん。
オリーブオイルが重く絡み、ぬっとりと味を沈める。
タイトなパスタとの相性は抜群で、具材ナシでもぐいぐい食える味の濃さ。

 

桜海老と釜揚げしらすのボンゴレパスタの具材

 

そんなパスタの上にどっさり乗った、彩り鮮やかな海鮮具材。

 

しらすはしっとり柔らかく、小骨がちょっぴりチクチク。
あさりは弾力感満点、旨味あふれる磯の味をじっとりしみ出す。
桜海老は殻のパリパリ感が軽快で、イクラは甘じょっぱく濃密。
とにかく味の要素が多く、ひと噛みひと噛みが新しい味の連続。
バリエーション豊かな味の饗宴に、すすり込むフォークが止まらない!



完食。



COCO'Sの“桜海老と釜揚げしらすのボンゴレパスタ”。

 

美味いな。
素晴らしいわ。
見た目も華やかで、満足感十分。

 

ただ。

 

この倍は食いたい。
パスタ1.5倍にしても全然足りんわ~。



ごちそうさま。





 

[参考]
・桜海老と釜揚げしらすのボンゴレパスタ:1,188円
・パスタ1.5倍:110円

 




やよい軒 ブラックアンガスビーフのカットステーキ定食

2024年03月08日

やよい軒 ブラックアンガスビーフのカットステーキ定食

 

この前、『古文書を読もう』みたいな会に行ってきたんですわ。
サンプルに出されたのは室町~江戸時代頃のお寺の古文書数点だったんですけどね。
思ったね。

 

無理!無理!無理!無理!
読めん!読めん!こんなミミズのたぐったような文字。
読む以前に、漢字に落とせん。
漢字に変換できても、書かれてる内容がサッパリ分からん。
読めんーーー!
絶ぇ~~~~対、無理ィーーー!!!

 

古文書は。
宇宙文字です。



ニホンゴ難しいわ~と嘆きながら、やよい軒へ。
今日もコメ、がっつり食います。
選んだメニューは限定の“ブラックアンガスビーフのカットステーキ定食(和風ソース)”。
お肉大好き♪モード全開で、食べたおします。

 

ブラックアンガスビーフのカットステーキ

 

ブラックアンガスビーフのカットステーキ。

 

肉はやんわり、舌触りしっとり、噛むとむっちり。
厚み程よく、中からは熱い汁がじゅわ~ん♪
これがもー濃いのよ、重いのよ、旨いのよ。
さらそこに絡み込む和風タレ。
醤油ベースの甘旨さが肉の味をむきむきに盛り上げ、酸味が唾液を誘い。
反則級の美味さで、口の中をぐっちゃぐちゃにかき回す。

 

やよい軒のごはんとお肉

 

そんなお肉ちゃんとごはんと一緒に。

 

ごはんはつやつやピカピカ。
しみ出すつゆは甘く熱く、香りまで甘い。

 

ここにやんわ~い極旨お肉。
肉の味は重く強く、ごはんはあくまで甘くみずみずしく。
そんな両者が溶け合う事でさらに肉は強く、ごはんは甘く、互いの個性を伸ばしに伸ばし。
ひと噛みひと噛みが、ま~ン美味ぇ~事♪ン美味ぇ~事♪
幸せ無限のもぐもぐタイム♪♪

 

やよい軒 みそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度はやや薄め。
薄い植物香がふわんと鼻を撫で、ほのかな塩気がじりり。

 

具は極少のワカメ。
とにかく少なく、「食べてる感」限りなくゼロ。
ただ飲むだけのみそ汁。

 

[出汁茶漬け ブラックアンガスビーフのカットステーキver.]

 

ごはん一杯目食べ終えたところですかさずお替り、ポットに入った出汁を注ぎ、肉と漬け物を乗っけてさららっと流し込む。

 

ぼん!と爆発する出汁の香味。
ミネラリーな香りがふるふると食欲をくすぐり、淡い滋味がしっとりと舌を撫でる。
そんな出汁の中を泳ぐごはん、そしてヘビーな肉。
水分量が増したことで味の流れが一気に加速し、食味も軽快に変化。
漬物の淡い酸味がラストをきゅっと引き締める。



この後出汁茶漬けをもう一杯お替りして、完食。



やよい軒の“ブラックアンガスビーフのカットステーキ定食”。

 

素晴らしいね。
ボリュームがしっかりあって、肉の質も良くて。
ごはんが好きなだけ食えて。
みそ汁だけが少々アレでしたが、それ以外は最高の一膳でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ブラックアンガスビーフのカットステーキ定食(和風ソース):1,340円

 




松屋 シャリアピンソースハンバーグ定食

2024年03月01日

松屋 シャリアピンソースハンバーグ定食

 

何とかならんですかね?
ホント、何とかして欲しいですわ。
もーどーすればいいんでしょうかね、この。

 

おなか。

 

なんでこんなボヨ~ンとしてんのよ?
どうしてこんなに育っちゃったのよ?
一体何が不満なのよ?

 

際限なく膨張し続ける、ザ・おなか。
そろそろ成長期、止めませんか?



弾むおなかにションボリしながら、松屋へ。
おなかに栄養分が回らないように祈りつつ、ガッツリ食います。
選んだメニューは“シャリアピンソースハンバーグ定食”。
「ついうっかり」ライスを特盛にしちゃって、食べたおします。

 

シャリアピンソースハンバーグ

 

シャリアピンソースハンバーグ。

 

肉質はやわやわねっと~り。
味・パワー共に弱く、ジューシー感も弱め。

 

一方でシャリアピンソースはギンギンにエネルギッシュ。
ゼリー状の玉ネギがドロドロと肉に絡み、ニンニクの香味がツンと湧き立ち。
強めの酸味と塩味がギッと味を引き締める。

 

ハンバーグとごはん

 

そんなソースの味主体のハンバーグをごはんと一緒に。

 

ごはんは真っ白ふかふか。
炊き立ての香ばしさがふんと鼻を満たす。

 

ここにハンバーグ。
やっぱり主役となるのはソースで、ごはんの甘みとソースの酸味・うま味がきれいに溶け合う。
じゃばじゃばに広がる味の泉は、食べる甘露。
トロける美味さで、舌をでろでろに舐め尽くす。

 

松屋 みそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
ライトな植物香がふわりと昇り、ちょっと強めの塩気がビッと後を締める。

 

具は少量のワカメと油揚げ。
ワカメのぬるぬる感と油揚げのじゅくじゅく感との対比が楽しい。



完食。



松屋の“シャリアピンソースハンバーグ定食”。

 

肝心の肉がちょっと弱いわな~。
もっと凝縮感、圧力、そして何よりパワーのある肉が食べたかった。
肉は体育会系でナンボです。



ごちそうさま。





 

[参考]
・シャリアピンソースハンバーグ定食:890円
・ライス特盛:無料

 




餃子の王将 豚トロ白湯拉麺

2024年02月23日

餃子の王将 豚トロ白湯拉麺

 

健康診断へ行ってきましてん。
増えました!増えました!

 

体重が・・・凹。

 

毎年なぜ増え続けるのだろう、体重?
そんなにいっぱい食ってる訳じゃ・・・・食ってるけど。
ちゃんと運動も・・・・してないけど。

 

ああ・・毎日どっさり食って、ダラダラ過ごして、でも太らない体質になりたいな~。



世の中完全にナメ切りながら、餃子の王将へ。
カウンターに座ってメニューを物色、パッと目に入ったのが“豚トロ白湯拉麺”。
今回はこちらを、太らないよ~~~祈りつつ、食べたおします。

 

豚トロ白湯拉麺のスープ

 

豚トロ白湯拉麺、まずはスープ。

 

色は上面にビビッド・オレンジ、その下は完濁の茶色。
いかにもビリビリ系。
ずるっとすすると、やっぱりビリビリ。
時間と共にその上にさらにビリビリが重なり、ビリビリのビリビリ。
終盤にニラの植物香がむんわり。

 

餃子の王将のラーメン

 

麺はゆるい縮れの入った細麺、茹で加減やわめ。


多加水の麺はすすり心地ぴっちぴち。
みずみずしい小麦の味わいがぱっと弾ける。
そこにビシビシ刺さる刺激系スープ。
水気と辛みを交錯し合わせながら、躍動感な味をぐんと伸ばす。

 

豚トロ

 

肉は豚トロ。

 

肉部分はふわふわ柔らか、軟骨部分はほっちゃりゼリー状。
口の中でぷちゅんと潰れ、濃密なうま味を流し出す。
このトロ旨お肉ちゃんがたっぷり。
肉大好き人間としては、もう極上の天国♪



後はすすって、すすって。
替え玉追加して。
まだ食い足りんしもう1回替え玉追加して。

 

完食。



餃子の王将の“豚トロ白湯拉麺”。

 

失敗でした。
これ、タオル持参必須でした。
流れ出る汗がハンパない!
最後レジ行く時、顔中汗だくで、カッコ悪ィー事!カッコ悪ィー事!

 

デブはいつだって汗かきなのです(キッパリ)。



ごちそうさま。





 

[参考]
・豚トロ白湯拉麺:803円
・替え玉:110円×2回

 




はなまるうどん ゆずとろろ昆布

2024年02月16日

はなまるうどん ゆずとろろ昆布

 

痛い。
足の指がしもやけで痛い。

 

痛い・・・(涙)。

 

やっぱ嫌いだ~冬。
ラスボスレベルに嫌いだ~。
なくなって欲しい~冬。
この世から絶滅して欲しい~。

 

神さま、来年から冬なんてもう止めてください・・。



神さまに謎のクレームを付けながら、はなまるうどんへ。
取り合えず寒さを和らげるべく、あったかいうどんをすすって暖を取ります。
選んだメニューは“ゆずとろろ昆布”。
サイズ大にして、食べたおします。

 

ゆずとろろ昆布のつゆ

 

ゆずとろろ昆布、まずはつゆ。

 

色はほぼ透明、香り穏やか。
味薄めながら滋味深く、尻上がりにじわ~っと厚みを増していく。
後味も細く、軽く、でも長く、充実した余韻をふんわり。
濃い味マニアの人には物足りないだろうけど、薄味好きのわたしにはちょうどド真ん中の旨さ加減。

 

はなまるうどんの極太麺

 

うどんは極太。
舌触りぴちぴち、噛むともっちり。
ダイナミックな食味でずんと腰を降ろす。

 

味わい豊潤。
つゆのうまみをたっぷりと取り込みながら、ボリューミーな小麦の味を強烈な圧力でしみ出す。
もちゃもちゃ噛み込む感覚がタマラナイ!

 

ゆずとろろ昆布のトッピング

 

とろろ昆布を絡めてつるり。

 

どん!と飛び込む濃厚な海の香り。
ミネラリーな昆布の味が、ほのかな塩気を含みながら妖艶にうどんにまとわりつく。
魚介出汁の効いたつゆとの融合感も抜群。

 

そしてトドメのゆず。
ふわっと湧き上がる柑橘系の香りが、シビれるほどに爽快。
後味を心地良く〆る。



完食。



はなまるうどんの“ゆずとろろ昆布”。

 

ベタ。
ベタベタにベタな味。
なんだけどね~、美味いんだ♪
何のサプライズもないこの愚直な美味さが、震えるほどに幸せ。
美味いものは下手にいぢらない方がやっぱ美味ぇ~んだな~ってのをしみじみと感じさせてくれる、納得の一杯でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ゆずとろろ昆布:640円
・大:170円