店主たみこの食べたおし的食日記

Joyfull ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食

2020年01月10日

Joyfull ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食

 

昨年末から胃痛に悩まされておりまして。
原因は明白。

食べ放題の店に行って食べ過ぎました。(←バカ)

 

若い頃ぁ腹12分目くらい食べても全然余裕で平気でしたが。
やっぱトシなんですな。
調子に乗って食べまくってたら、その後胃袋にこたえる!こたえる!

 

あれからもう3週間くらいたってますが、いまだに胃のシクシクが治まりません。
あんまりしつこく続くんで、昨日薬屋行って大正漢方胃腸薬買ってきました。
これで良くなって欲しいな~~・・・・・。

 

 

と、お腹をさすりさすりしながらジョイフルへ。
おひとり様なのに4人掛けの大きなテーブルに通され、王様気分でメニューを物色。
しばらくじーーっと見つめ、決めたのが。

 

”ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食”。

 

名前長っ!(笑)

 

いつもならごはん大盛りにするところですが、何しろお腹の具合がこんななので今回は標準のままで。
早く腹治ってくれと祈りつつ。
食べたおします。

 

広島県産かきフライ

 

広島県産かきフライ。

 

衣は輝くキツネ色。
ちょっと薄めに揚げてあるせいか、さくさくとした軽快感が格別。

 

牡蠣のサイズは中程度。
ぷちゅっと噛み潰すと、中から汁がとろ~と流れ出し。
濃厚な磯の香りがぶわっと湧き立つ。

 

タルタルソースがすごくいいですね。
ねっちょりまとわりついて、太い甘みでどろりと包み。
さらにレモンのフレッシュな酸味が、味にピンとした緊張感を添える。

 

ベーコンバタープレミアムハンバーグ

 

ベーコンバタープレミアムハンバーグ。

 

お肉は程よくぎゅっと締まりがあり、程よくほろりと柔らかく、程よくむちっと弾力豊か。
焼き目の焦げフレーバーが香ばしく。
肉のうま味がどろどろに湧き出す。

 

すごいですな、肉汁の量。
ジュースですわ、肉のジュース。
スポンジから肉のジュースがどばじゅわ~と流れ出すイメージ。
熱くて甘くて旨い肉の味が、あふれてあふれてあふれ返って。
口の中を肉!肉!肉!で埋め尽くす。



ベーコンバタープレミアムハンバーグとごはん

 

そんなハンバーグをごはんと一緒に。

 

ごはんは柔らかしとしと。
もちっと粘り、すわっと水分がしみ出し。
爽やかな甘みをぱっと広げる。

 

ここにオイリー&ストロングなじゅわじゅわハンバーグ。
液状の肉がごはんにどろどろに絡み。
うま味が甘みと水気を吸って、さらに味の流れを加速。

 

カキフライもイケますな!
牡蠣の味がごはんにしっとり寄り添って。
磯の香りが食欲をガンガン刺激して。
ほんのり効いた塩気が、味をきゅっと引き締める。

 

Joyfull みそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
ほんわり柔らかな香りが膨らみ、発酵大豆の風味がじりじりと後を追う。

 

具はワカメと麩、刻みネギ。
量はそこそこ。
ワカメはとろとろコリコリ舌触りソフトで。
麩は油の爽やかな味わいで、味噌の味に豊かな甘みを乗せる。



もぐもぐ食べて。
完食。



ジョイフルの”ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食”。
ハンバーグ・かきフライ共に満足度の高い、充実した定食でした。

 

でもできればコレ、もっと体調のいい時に来て。
ごはん大盛りで食べたかったな~・・・。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食:988円

 




Avalon Cabernet Sauvignon 2016

2020年01月07日

アヴァロン カベルネ・ソーヴィニヨン 2016

[Avalon Cabernet Sauvignon 2016]
アヴァロン カベルネ・ソーヴィニヨン

 

新年ですので、ちょっと久し振りにワインネタでも書いてみようかな~と。
ワイン買ってきました。
アヴァロンのカベルネ・ソービニヨン。

 

産地はナパ。
アメリカのカリフォルニアですね。
ナパと言えばブティックワイナリー(小規模生産者)のひしめく産地で、玉石混淆。
どれが美味いかなんて、飲んでみなけりゃ分からない。
上手く当たればお宝掘り出し物もありますヨ、なんて言えば聞こえはいいんだけど。
実情はそんなにおめでたくなく。
高いんスわ。
1本5000円とか1万円とか当たり前。
むしろハズレ許されんだろう、みたいな。
そんな産地。

 

それがなんやら見切りで安売りしてたモンで。
ここぞとばかりに買ってきましたよ、ザ・貧乏人ですから!

 

そんな底辺庶民丸出しで。
今回はナパのアヴァロン・カベルネ。
ぐびぐびぐびっと、飲みたおします。

 

Avalon Cabernet Sauvignon 2016 外観

 

色は黒味の強い深紫。
照りはつややか、ディスク厚めで脚も長め。

 

香りはプルーン、干しブドウ、イチゴジャムなどの凝縮したフルーツ香に、ユーカリやシナモンなどの植物香、さらにコーヒーやタールの重い香り、ミネラリーな金属香も少し。
香量豊富でまだまだフレッシュ、落ち葉や腐葉土などの熟成香はなし。
甘く熟した、力強い香質。

 

アタックはしなやか。
滑るように舌に乗り、しっとりと馴染む。
ぶどうの甘みみずみずしく、ふっくらとしたボディもあり、柔らかくかつ流麗。

 

タンニンはシルキー、攻撃性皆無で、あくまでフルーツのうま味主体。
酸味も穏やかで、キメ細やか。
後半から大柄なミネラルがゆったりと幅を増し、後味の残留感の中にじっとりと溶け、深い余韻となっていつまでも続く。



美味いですな♪
新世界ワインって果実味が過度にぎゅうぎゅうに押し込まれてて、ともすればヤリ過ぎなケースがままあるんだけど。
これはすごくバランスが取れてて、その上タンニンの柔らかさゆえ若い段階からでもするっと心地良く飲めて。
飲み頃を選ばない、い~いワインです。

 

かね貞のカマボコ

 

さて、おつまみですが。
今回はこんなの用意しました。

 

カ・マ・ボ・コ。

 

愛知の「かね貞」ってメーカーのなんですが。
有名なんですかね?
わたしちょっと知らんですわ。

 

でも見てください値段。
なんと1500円!!(税別)
こんなの買えませんって、ザ・貧乏人なので。
なんか知らんけど、正月に実家帰ったらオカンがくれたので、ありがた~くもらってきました。

 

そんな高級カマボコをチョンチョンと切って、マヨ塗って。
食べたおします。

 

カマボコを一切れ

 

食感プルっプル。
ゴムのように跳ねて跳ねてプルプル跳ねて。
つるつると滑って。
澄んだ味わいをすきっとしみ出す。

 

純ですわ。
雑味がないと言うか、ホントにピュアですわ。
魚の身の味がきれいにそのまま固形になったような、すきーーーっと澄み切った味わい。

 

そしてべっちょり塗ったマヨ、やっぱりいい仕事しますね~♪
ケミカルな味わいがカマボコの味にねっとりと絡まって。
甘く重くしつこい、ジャンクな美味しさをでらでらと広げる。

 

アヴァロン カベルネ・ソーヴィニヨンとカマボコ

 

さ、ではカマボコ&ワイン。

 

まずはカマボコをひとかじり。
ぷるぷると噛み締めて魚の味でしんなり舌を濡らし、その上にマヨのねとねとをかぶせたところで。
ワインをぐびり。

 

生き生きと伸びるフルーツの味わい。
ぶどうの香味がふんわり心地良く膨らみ。
そこにカマボコの澄んだ味わいがすっと重なる。
透き通った味同士のナチュラルな融合。

 

そしてマヨ。
不思議ーなんだけど。
不思議ーなんだけど。
なぜか白カビチーズのようなニュアンスに変化。
ちょっと粉っぽい香りがほっと抜けて、ミルクの香りがふわっと湧き立って。
あのジャンクなケミカル感が消失。

 

いやいやいや、美味いですわ。
一瞬、ワインとカマボコの純な味わいの中に、このガビガビにケミカルなマヨは邪魔になるかなと思ったんですが。
全然邪魔しない。
むしろ上質なスパイスとなってさらに味の質感を高める。

 

いやー食べ物って。
試してみるまで分からんもんですな♪



そのままパクパクもぐもぐ。
ワインをぐびり。
パクパクもぐもぐ。
ワインをぐびり。

 

幸せ~な美味しさを思いっ切り味わって。
酔っ払ってい~い気持ちになって。
さらに食べて、飲んで、食べて、飲んで。

 

ん~~~このまま永遠に正月フォーエバーーーー♪♪♪(←謎)



カマボコとAvalon Cabernet Sauvignon 2016

 

ごちそうさま!



なか卯 生いくらほたて丼

2020年01月03日

なか卯 生いくらほたて丼

 

この日はお休み。
そろそろ昼メシ・・・・・ってメシがねー(汗)。

 

じゃー食いに行っかーーっっっ!

 

とお出掛け。
まあ家で食おうと思えばそれなりに何かしらあったんですが。
メシでも食いに行かんと1日中家でゴロゴロしてることになるし、運動不足解消(←?)もかねて外出。
でも遠くまで行くのは面倒臭い。
近場で、でも大して体動かしてないからそんなお腹減ってないしそこそこ食えりゃそれでいいわー、的な発想でなか卯をチョイス。
駐車場にきゅっと車を停めて店に入る。

 

まずは券売機の前で賢者タイム。
何を食うか悩む・・悩む・・悩む・・。
今日は珍しく後ろに誰もつかないので安心してじっくりと悩む。(←後ろに誰かつかれるとものすごく落ち着かないタチ)
で決めたのが”生いくらほたて丼”。
例によって大盛りは設定されてないし、腹も減ってないので普通サイズで。
もりもりっと食べたおします。

 

具材のホタテ

 

生いくらほたて丼、まずは具材から。

 

ホタテはぷるぷるほっちゃんほちゃん。
ゼリーの様に柔らかく、噛まなくても舌圧だけでぶちゃっと潰れる。

 

肉の味は甘くて旨くて。
とろけるうま味がみずみずしく舌を濡らす。
ほんのりノった塩味がまた絶妙。

 

その裏でぷちゅぷちゅと潰れるイクラ。
リズミカルに弾ける感触がたまらく痛快。

 

粒の中からは濃厚なつゆ。
ちょっと強めの塩味がぎゅっと味を締め、卵の甘みがゆるりと落ち。
生々しい磯の香りがぶわっと湧き立つ。

 

生いくらほたて丼の具材とごはん

 

そんなホタテ&イクラを白いごはんと一緒に。

 

ごはんはふっくらほかほか。
すわっと歯を吸い込み、熱くて甘い汁気をしっとりしみ出す。

 

そこにさらりと溶け込むホタテ。
元々身がとろとろなので、柔らかなごはんとの融合感が申し分なく。
ごはんの甘みにホタテの甘みが滑らかに重なる。

 

さらにイクラの塩気。
ややキツめの塩がごはん&ホタテの甘みをキリっと締め、味のメリとハリを際立たせ。
噛むほどにうま味をどんどん増していく。

 

先にぶっかけといたわさび醤油もい~い具合に効いてきますね。
醤油の甘旨さが味をぐっと太らせて。
わさびのハーブ香がツンとしたニュアンスで鼻を突き、すがすがしい緊張感を走らせる。



がががっ!と頬張って。
瞬殺完食。



なか卯の”生いくらほたて丼”。
ホタテ&イクラの生き生きとした味わいが思いっ切り楽しめる、パフォーマンスの高い丼でした。

 

やっぱなか卯の海鮮系は。
美味いの~♪♪



ごちそうさま!





 

[参考]
・生いくらほたて丼:890円

 




吉野家 麻辣牛鍋膳

2019年12月27日

麻辣牛鍋膳

 

この日は何となく吉野家気分。
仕事が終わって一直線、迷いなく向かう。

 

早速メニューとにらめっこ。
なにを食べようかなーー???
定番の丼?定食?それとも限定?
しばらく悩んで悩んで悩みまくって、そろそろ店員さんの(早く注文しろよオーラ)を感じてきたので(←笑)、オーダー決定。
”麻辣牛鍋膳”。
中華の鉄人陳建一監修の中華風すき焼きです。

 

そう言えばこのメニューのCM、昔はバンバンやってたけど、最近全然見んね。
そろそろ終わっちゃうのかな?
多分冬の間はやってると思うけど。

 

ライスは増量、肉量も増して。
がっつりボリュームアップしたところで。
張り切って食べたおしまーす!

 

麻辣牛鍋の牛肉

 

まずは麻辣牛鍋から。

 

お肉はやわやわしとしと。
スライスされてて、ぺらっぺらに薄いんだけど肉の味はしっかり感じられて、ジューシー。
豊潤な味がじゅわじゅわに湧き返る。

 

そこにピリリと絡むラー油の刺激。
唐辛子の辛みが味に強い躍動感を付けジャンク感をアップ。
さらに花椒のツーンとした植物香が走り、中華的なテイストへぐっと引っ張る。

 

具材は他にうどん、白菜、長ネギ、玉ネギ、ニンジン。
うどんは扁平率の高い平打ちで、麺肌ぬっとり、食感もっちり。
野菜はどれもザクザクとした食感が軽快で、水気・甘みが爽やか。
ここにピリ辛おつゆが絡んで辛旨♪辛旨♪

 

麻辣牛鍋をごはんと一緒に

 

そんな具材を白いごはんと一緒に。

 

ごはんはふわふわ柔らか。
すくすくと歯を吸い込み、甘い香りをさらりと湧き立たせ、みずみずしい汁気がぱっと流れ出す。
ソフトでしなやかな食べ心地。

 

ここにピリ辛おつゆがさっとしみ込む。
さらに牛肉のじゅわじゅわのうま味が重なって。
噛むほどに味と味が溶け合い、甘味・辛味・うま味が大融合。
トドメにすわ~・・・と抜ける花椒の清々しいハーブ香がもう爽快で。

 

たまらんわコリャ♪



そのままもんごもんご食べまくる。

 

何しろ肉増量してますのでね。
贅沢~に肉を放り込んで、ごはんを頬張って、汁をずるるっとすすって。
味で口の中をぐっちゃぐちゃにして、もちゃもちゃ噛んで舌を泳がせて。
幸せを思いっ切り味わって、堪能して。
ごっくんと飲み込む。
そしてまた繰り返す。

 

ああ・・わたしの後ろには今。
お花畑が咲いている・・・。(←謎)



ぺろっと平らげ、完食。



吉野家の麻辣牛鍋膳。
具材たっぷり、熱々で体ぽかぽか。
寒~い冬にお腹から体を温めるには最高の膳でした。

 

ってか食い終わった後、汗だくだくで止まらんちゅーねん(笑)。



ごちそうさま。





 

[参考]
・麻辣牛鍋膳・並:748円
・肉2倍増:278円
・ごはん増量:無料
・消費税:102円

 




大阪王将 創業スタメン

2019年12月20日

大阪王将 創業スタメン

 

秋くらいから空腹感ハンパなく。
お腹ぺこぺこ、お腹ぺこぺこ、四六時中お腹ぺこぺこ。
空腹感じないのは食った直後と寝てる間だけ。
あとはずっとぺこぺこ。

 

なんでこんなに腹減るんじゃろー???

 

と、大阪王将。
空腹の特効薬は「食う」ですな。

 

カウンターに座ってメニューをじろじろ。
面白そうなものはないかと舐めるように眺め回す。
で、ガチッ!と目に留まったのが”創業スタメン”。
よーく考えたらこのお店でまだラーメンをレポートしたことないし。
1回イッとくかとオーダー。
当然麺は大盛りで。

 

それでは大阪王将の初ラーメンレポート。
スタメン大盛りで。
ずるるっと食べたおします。

 

創業スタメンのスープ

 

スープは完濁のオレンジがかった赤茶色。
液温超熱。

 

アタックはマイルド。
ほんのりとろみのある液体がゆるっと流れ込み、ゆったりと舌に馴染む。
と同時に弾ける唐辛子の辛み。
鋭角的な刺激が、まったりとした味をビリビリと躍らせる。

 

いいですな、この「甘み」「うま味」そして「刺激」の調和。
煮干しとか魚介出汁とか、素材感を前面に出した今風ラーメンと違って、調味料でギンギンに味付けしまくった工業的な味。
ジャンクでケミカルですが、だけど、こんな味好きだわ~♪

 

大阪王将の細麺

 

麺はストレートの細麺、茹で加減やわやわ。
コシの抜けた麺はべちゃべちゃしてて力なく。
高加水ゆえ凝縮した濃厚な小麦の風味もない。

 

が。

 

この旨甘刺激系スープにはこの麺ですわ。
この手のスープにコシの強いハードな麺を入れても絶対合わない。
ここにはへろへろ麺をぶち込むのが間違いなくベストチョイス。
オーケーっス!

 

創業スタメンの具材

 

そのへろへろ麺の上にどっさり乗っかった具材。

 

野菜は白菜、キャベツ、ニラ、長ネギ、玉ネギ。
葉物はどれもしっかり熱が通ってて食感しんなり、でも芯には元気なザクザク感も残ってて。
軽快な歯応え。

 

肉は豚バラ肉。
サイズ大きめで、うま味がたっぷりとあり。
じゅわっとしみ出すオイリーな肉の味がめちゃパワフル。
そこに旨甘刺激系スープがソースの様に絡み。
さらに味をぐっと太らせる。



ずるるずるるっとすすり込んで。
完食。



大阪王将の”創業スタメン”。
ボリューム・美味しさ共に満足満点のラーメンでした。

 

ごちそうさま!






しかし。
重度のおなかペコペコ病はラーメン大盛り一杯くらいじゃおさまらない。
デザートだ!
この後デザートが必要だ!

 

ってコトで、帰りのデザートにラーメン屋寄ってもう1杯ラーメン引っ掛けて帰りました♪(←おいっ!)





 

[参考]
・創業スタメン:836円
・麺大盛り:102円