店主たみこの食べたおし的食日記

やよい軒 豚汁としまほっけの定食

2020年03月13日

やよい軒 豚汁としまほっけの定食

 

現在鼻水大絶好調!!
鼻の中ぱんぱん爆腫れ、鼻呼吸200%不可、鼻水ざーざー。
もーね。

 

杉の木ばかーーーー!!!!



と、怒りをあらわにやよい軒。
このイライラは食って晴らす!

 

まずは券売機の前でシンキング・タイム。

しーばーらーく考えて、決定!
オーダー、”豚汁としまほっけの定食”!

 

魚好きなんです♪サカナ♪

 

それでは鼻水だらだらさせながら。
別にコロナじゃないからね、と心の中で安全人間をアピールしつつ。
やよい軒の”豚汁としまほっけの定食”。
食べたおします。

 

しまほっけ

 

しまほっけ。

 

身はしとしと。
もうちょっと干し魚っぽいパサついた感じをイメージしてましたが、めちゃめちゃジューシー。
すくっと箸を吸い込み、ぺろっとめくれる。

 

味わいも汁気たっぷり。
もー脂がノリノリにノってて、旨い甘い濃い。
うま味満点の味がねっとりと舌を舐め、潮の香りがふわっと抜けて。

 

うーむ・・・。

 

ビール大ジョッキ追加ぁ!!!(←?)

 

鶏の唐揚げ

 

鶏の唐揚げ。

 

衣は薄くサクサク。
紙のような薄さで、軽快な噛み心地。

 

中には厚みたっぷりの鶏肉。
この肉もまたジューシーで、肉汁じゅわじゅわ。
かぶりつくと同時にざばっと肉のジュースがあふれ出し、うま味×うま味で口の中を埋め尽くす。
味と美味さの大濁流!!

 

しまほっけとごはん

 

そんなほっけと唐揚げをごはんと一緒に。

 

ごはんはいつも通り真っ白つやつやピカピカ。
ひと粒ひと粒しっかり立ってて、香りも豊か。
口に含むと甘く、甘く、甘~く。
みずみずしい甘みがさらりとしみ渡る。

 

この白いごはんがほっけと神相性でね。
ほっけのうま味にごはんの甘み。
なにしろ脂ノリノリほっけなんで味が濃い!
この上にごはんの汁気が重なるモンだから、味が伸びる!伸びる!まー美味い!もぉー美味い!

 

もちろん唐揚げとのコンビも抜群。
うま味満点の肉汁がごはんに溶け込むことで、さらに味の濃厚感が増して。
口の中、隅から隅まで鶏の味でみっちり!
後からぐんぐん盛り上がる香ばしさもタマラナイ!!

 

やよい軒の豚汁

 

豚汁。

 

具材はジャガイモ、玉ネギ、長ネギ、ニンジン、ゴボウ、油揚げ、豆腐、そして豚バラ肉。
ひとつひとつしっかり熱が通ってて食感柔らか。
根菜類ばかりなので、キンとしたミネラル感があって、ハリがあって。
煮野菜特有の濃い~甘みも充実。

 

そして何と言っても量!
多いのですよ具材が。
完全な「食べるみそ汁」。
液体積をはるかに上回る具体積で、食べてる感満点!!



それではそろそろ恒例のアレいきます。

 

やよい軒のごはんてんこ盛り

[おかわりどん!]

 

おかわりどん!です。
今回も容赦ナシに盛り付けます。
こんもりよそったごはんにぶさっと箸を差し込み、ガガガッ!とかき込む。

 

ン~まい♪
ン~まい♪
ごはんン~まい♪

 

ここでほっけをひとちぎりむしってパクリ、ごはんと一緒にもぐもぐ。
ぶわっと湧き立つ海の味、そしてごはんの甘み。
今度は唐揚げをもしゃっとかぶって、ごはんと一緒にもぐもぐ。
肉汁どばどば、ごはんしとしと。
味が湧く!湧く!湧く!

 

ああ・・・♪♪♪
天国・・・♪♪♪



食べる食べる食べる。
頬張る頬張る頬張る。
豚汁ずずっとすすって。
さらに食べる食べる食べる。

 

を、繰り返し。

 

完食。



やよい軒の”豚汁としまほっけの定食”。
ほぼ悪魔級の美味さ。
特にメインのほっけの充実感が格別!
食べれば食べるほど止まらなくなる食欲に、悶絶と恍惚の無限ループエクスタシーでした!



ごちそうさま。





 

[参考]
・豚汁としまほっけの定食:890円

 




はなまるうどん はまぐりうどん

2020年03月06日

はなまるうどん はまぐりうどん

 

最近また太り始めまして。
どーもお腹まわりがぼよ~んと・・・。

 

やっぱ間食がいかんですわな、間食が。
まずは間食をやめよう!

 

と、せんべいをボリボリ食べながら考える。

 

うん。
ダメだこりゃ(笑)。



そんなぼよぼよお腹を引きずってはなまるうどんへ。
ダイエットは明日から頑張ります。
オーダーは期間限定の”はまぐりうどん”。
ダイエットは明日からだし、サイズは遠慮なく大で。(←それでいいのか?)
食べたおします。

 

はまぐりうどんのつゆ

 

つゆは白みがかった透明。
潮の香りふんわり。

 

味わい淡麗薄々。
お湯にちょーっと味付てるかな?ってくらい薄々。
メチャ薄。
芯の細い味がすーっと走り、霧が晴れるようにさーと引いていく。
塩も控えめで、それゆえにぎゅっと締まったミネラル感が脆弱。
とにかく薄々。

 

コレ頼りない人には頼りないかもしれないけど、わたしゃあんまりしょっぱいのとか醤油クドいつゆは苦手なんでね。
このくらい薄くても全然オーケーですわ。

 

はなまるうどんの麺

 

一方で麺はドン太。
食感ぶるんぶるん、むちっと粘りむにっと伸びる。
生き生きとしたすすり心地。

 

そこから湧き出す小麦の味もどすっと太く。
強い!厚い!パワー満点!
ジャパニーズ・むきむき・太麺・カルチャーの大王道!!

 

薄いつゆ+強い麺、一見アンバランスそうですが、これが意外とそうでもなく。
パワー麺にさらっと絡むつゆのさり気なさが実に自然。
すぱすぱつるつると箸が進む。

 

トッピングのはまぐり

 

トッピングのはまぐりはサイズ大振り、数いっぱい。
ちゃんと数えてないけど、10個以上。

 

身はひとつひとつぷりっぷりで、噛むたびに跳ねる!跳ねる!
まるで生きてるかのような跳ねっぷり。
そこからしみ出すつゆは海の香り濃厚で。
鼻を通る香気から潮騒が聞こえてきそうなほどの迫力。
これが大粒でいっぱい乗っかってるワケですからね。
魚介好きにはタマランですわ!



つるるつるるとすすってすすって。
はまぐり噛み潰して湧き出すつゆをじゅっ!と吸って。
もんぐもんぐ噛んで噛んで。
完食。



はなまるうどんの”はまぐりうどん”。
海の風味満点、ボリューム満点。
充実感のかたまりのようなうどんでした。

 

やっぱ日本人として、魚介系フードってなこたえられんですな♪



ごちそうさま。





 

[参考]
・はまぐりうどん(大):814円

 




CoCo壱番屋 ハンバーグカレー

2020年02月28日

CoCo壱番屋 ハンバーグカレー

 

最近ようやく温かさが実感できるようになり、ん~いい感じ♪
寒いの苦手なんでね、もーホント冬は地獄ですわ。
温かいってありがたい~!

 

そんなぽかぽか陽気を思いっ切り吸い込みながらCoCo壱番屋へ。
本日はなんとなくカレー気分なのであります。

 

カウンターに座りメニューをジロジロ。
定番&限定をじーーっと眺め、なんとなく肉系がいいなーと思い、選んだのが”ハンバーグカレー”。
直前までチーズ入りにするかどうかを迷い迷い迷い、最終的にはチーズなしのノーマルを選択。
いつも通りライス500g・辛さ普通にして食べたおします。

 

ココイチのカレールーとライス

 

ごはんはふかふかつやつや。
白い輝きがみずみずしく、味わいもすきっと伸びやか。
澄んだ甘みが爽やかにしみる。

 

一方のルーはぱしゃぱしゃ。
さっと口の中に流れ込み、まろやかな味を滑らせる。
アタックは丸いけど、中盤から徐々に辛みが増してきて、最後は激しくピリピリ。
甘み+刺激をきれいに調和させる。

 

ハンバーグ

 

ハンバーグ。
小振りなものが2つ。

 

肉は凝縮感満点。
むちっと詰まってて、ぎゅっと押しがあって。
噛み込むたびにぐいぐいと跳ねる。

 

その中から湧き出す肉汁はうま味いっぱい!
濃密な肉の味でどばっと舌を包み、香ばしさで鼻腔をむんむんと埋めて。
パワー満点の味をどかん!と広げる。

 

これに白いごはんとカレー。
ごはんの甘みに肉のうま味が乗っかり、そこにカレーのスパイスが加わることで味が踊る!踊る!
ひと噛みひと噛み、こぼれ落ちるほどの美味しさが口の中を満たす。



パクパクもぐもぐ食べて。
完食。



ココイチの”ハンバーグカレー”。
カレー+ハンバーグという、ある意味定番中のド定番、特に目新しさのない組み合わせですが。
だけどそこを退屈させないところはさすが。
ココイチらしい充実した美味しさでした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ハンバーグカレー:755円
・ライス:500g:220円

 




Rigal Cahors le Vin Noir 2015

2020年02月25日

リーガル カオール・ル・ヴァン・ノワール 2015

[Rigal Cahors le Vin Noir 2015]
リーガル カオール・ル・ヴァン・ノワール

 

カオールを買ってきました。
通称「黒ワイン」。

 

カオールのワインを生むのはフランス南部、西南地方です。
すぐそばに世界ナンバーワンのワイン産地ボルドー地方をいただき、その陰に隠れてちょーっと存在感が希薄なのですが。
それだけに王様商売をしているボルドーと違って、リーズナブルで掘り出し物ワインの多い産地。
そんなワインのひとつが、このカオールです。

 

特徴は黒。
黒いんスわ、色が。
で、タンニンがガッビガビに強くて。
良くも悪くも主張の強いワインです。

 

使用しているぶどうの主要品種はオーセロワ(Auxerrois)。
一般的にはマルベック(Malbec)と呼ばれる品種で、ボルドーではカベルネ・ソービニヨン(Cabernet Sauvignon)の補助品種として使われています。
あまり主役となる機会はないですが、ここカオールと海を隔てた先のアルゼンチンでは例外的に主要品種として使用されています。
正直そんなに華のある個性はないものの、その素っ気なさが逆に魅力と言うか、特徴になってて。
この品種のワインが好きって人も結構たくさんいます。

 

そんなカオールのワイン。
今回も酔っ払いモード全開で。
飲みたおします!

 

Rigal Cahors le Vin Noir 2015 外観

 

色は暗い黒赤色、艶やかでしっとりとした照り。
グラスを傾けるとエッジまでびっしりと黒い赤。

 

香りはプルーンやブラックベリーといった黒系果実をメインに、タールやインクなどの化学香、コショーなどのスパイス香、後に鼻をくすぐるような優しいハーブ香も。
全体に重くウエットな香質。

 

アタックはジューシー。
インパクトでガン!と攻めるようなスタイルではなく、滑らかにすっと入ってくるようなソフトな当たり。
その後からぐっと盛り上がって来る果実味。
みずみずしいぶどうの味わいが弾けるように膨れ上がる。

 

タンニンの存在は比較的強め、だけど元になるぶどうの実がしっかり熟していたのか、荒いとげとげしさはなくマイルド。
豊かな果実味にぎゅっと筋肉質なボディを付加する。
ミネラルはキリっとハリがあり、酸味は穏やか。
全体にふくよかで、力に満ちた男性的な味わい。
後味にぶどうの澄んだ香りと、タンニンの収斂味がじりじりと残る。

 

いいワインですね。
余韻たっぷり、後まで残る味の厚みがしっかりあって。
新世界ワインのように甘み一杯のスタイリッシュなタイプとはまた違った、ちょっと田舎臭い味。
だけどぶどうのフレッシュな生命感みたいなものが真ん中に生き生きと踊ってて、飲み進むほどに楽しくなるワイン。



さ、ではおつまみコーナーです。
本日はこんなの用意しました。

 

[あい鴨パストラミ]

 

合鴨ですよ、合鴨♪
もー大好物。
しかも見てください、い~いピンク色じゃないですか~♪
これは見てるだけで生唾ごっくん!です。

 

早速いただきましょー!

 

 

肉質柔らか。
むちむちむちむち粘る粘~る。
噛むたびに歯の間でぷるぷると跳ねる。

 

その肉から湧き出すフレッシュな肉の味!
ジューシー&ジューシー、そしてジューシー!
透き通った肉の味がジュースとなって口の中をじゃばじゃばに洗い上げる!
合鴨らしい雑味のない、ぴっかぴかに透き通った味!

 

そしてたっぷり降られたコショーのビリビリ。
ほのかな刺激が肉のうま味に軽やかな動感を付ける。

 

Rigal Cahors le Vin Noir 2015と合鴨パストラミ

 

そんな美味ぇ~♪美味ぇ~♪合鴨ちゃんをワインと一緒に。

 

まずは合鴨をぱくり。
むちむち噛んで、うま味を一杯に行き渡らせ、ワインをちびり。

 

ふう~~と抜けるぶどうの香り。
甘い果実香が鼻の中をさらさらと撫でる。
そして口の中にはジューシー旨々の肉の味。
液体となった肉が舌の上をとろとろと流れ、濃厚なうま味を厚く厚く乗せ。
そしてさらにそこにまたワインのフルーツ味がソースとなって、肉の味を爽やかに包む。

 

ん~~~~~こ・れ・わ・・・・。

 

至極じゃ♪♪♪



後はぱくぱくと食べて、もちゃもちゃと噛んで。
するするっとワインを流し込んで。
合鴨+ワインの味の融合を楽しんで。
何度も何度も楽しんで。
ゆっくりと楽しんで。

 

完食。



合鴨+赤ワイン。
なんのヒネリもない鉄板だけど。
それゆえに何も邪魔するもののない、ドンピシャな美味しさ楽しさ。
この極上を。
シ・ア・ワ・セ・と言うのじゃな~~♪♪♪

 

リーガル カオール・ル・ヴァン・ノワール 2015と合鴨パストラミ

 

ごちそうさま!



かつや デミたまメンチカツ丼

2020年02月21日

かつや デミたまメンチカツ丼

 

なんやら急に花粉症が始まりまして。
1日中鼻水がずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずる・・・・・
もーうっとうしい!

 

今年は気温が高いのでね、杉の木の目覚めも早いのでしょう。


1年中寝てればいいのに・・。
そのまま枯れて絶滅すればいいのに・・。

 

あ~あ今年も憂鬱です!!



そんなずるずる鼻水でかつやへ。
前日サイトをチェックしたらなんやら面白い限定が始まってるみたいで。
よし食うべーー!!と訪問。

 

席に座ってメニューをチェック、あったあったコレ!コレ!
”デミたまメンチカツ丼”。
迷わず注文、当然大盛り。

 

それではかつやの新限定”デミたまメンチカツ丼”。
鼻水ずるずるさせながら。
食べたおします。

 

極厚のメンチカツ

 

メンチカツ、2枚。

 

分厚ッ!
肉分厚ッ!!
厚みこんもり!!

 

そして肉がまたじゅっわじゅわで。
かぶりつくと滝のように肉汁がじゃばばばばーー!!
熱と味の大洪水!
もうね、ホント、泳ぎたいですわ、この肉汁の海で(笑)。

 

肉質も柔らかく。
じゅくじゅくと歯を吸い込み、むにむにと粘る。
噛めば噛むほど濃いぃ~味が湧き立って。
肉感満点!!!

 

デミたまメンチカツ丼のごはんとカツ

 

そんなスーパード分厚いメンチカツをごはんと一緒に。

 

ごはんはしとしと。
ちょうど炊き立てに当たったのか、超アッチアチで、アッチアチで、あっちゃっちゃっちゃー!(笑)
そのごはんにたっぷりとデミグラスソースが染みてて。
甘いわ旨いわ辛いわスパイシーだわ。
色んな味がごっちゃごちゃに混ざり合い、ボリューム満点に暴れ回る!

 

ここにあの肉汁どろどろ極厚メンチカツが乗っかるのですよ。
ただでさえ強烈なごはんの味に食い込む濃々鬼重の肉の味!
パワー×ヘビー×ダイナマイトの大融合!!
口の中でメガトン級の超爆弾が地響きを立てて大噴火!!

 

お・・・ぉお゛ぉぉーーーー・・こっれは・・・タマランわぁ~~♪♪♪



がっつがっつと食べて食べて。
止まらない箸をさらに加速させて食べて。
ダイソンのサイクロン掃除機顔負けのペースで吸い込みまくって。

 

完食。

 

かつやの”デミたまメンチカツ丼”。
ここの限定はほとんどハズレがないですが。
これはその中でもさらに群を抜くインパクト。
もーーハルマゲドン級の悪魔メシでした!



ごちそうさま。





 

[参考]
・デミたまメンチカツ丼:649円
・ご飯大盛り:132円