店主たみこの食べたおし的食日記

ココス 海鮮三種丼

2020年03月27日

ココス 海鮮三種丼

 

なんやらコロナコロナってうるさいですなー。
日本だけじゃなく世界中で大騒ぎしてて、完全にパニック状態。
このお祭り、いつまで続くんですかね?
早く収束して欲しいモンです。

 

しかし!
コロナが暴れても腹は減る!
腹が減るからメシを食う!
食わねば人は生きられぬ!
コロナ以前の大問題!

 

ってコトでココスにやって来ました、生命活動維持のため。(←?)

 

オーダーは定番メニューの”海鮮三種丼”。
ごはん大盛り、みそ汁→豚汁に変更して。
食べたおします。

 

海鮮三種丼の具

 

海鮮三種丼、まずは具材から。

 

ウニはとろ~とろ~。
まるで生クリームのような質感。
湧き出す香りは強烈で、濃い~~~濃い~~~潮の香りが大ボリュームで鼻を埋める。

 

イクラは小粒、色は鮮やかなオレンジ。
ぷちゅぷちゅ潰れる感触が小気味よく、中からは濃厚な汁がとろり。
ほんのり塩気を含んだ、凝縮した海の味。

 

まぐろのたたきはしゃぱしゃぱジューシー。
しっとり冷たく甘みいっぱい。
液化した魚のうま味が清々しくすかっと走る。

 

海鮮三種丼の具とごはん

 

そんな具材をごはんと一緒に。

 

ごはんは芯まで柔らかく、粘りもたっぷり。
みずみずしい甘みが心地良くしみ出す。

 

海鮮具材との相性はもちろん抜群!
ウニの濃厚な香りがとろ~んとかぶさり。
イクラの塩気が味をぴっと引き締め。
まぐろのうま味がごはんの甘みをさらに引き立てる。

 

わさび醤油の効きもいいですね。
醤油のコクが味をぐっと太らせ、わさびが青々しい香気をツーンと放って。
味わいの充実感をさらにアップ!

 

ココスの豚汁

 

豚汁。

 

具材は大根、ニンジン、里芋、長ネギ、シイタケ、ゴボウ、そして豚バラ肉。
サイズは小さめだけど量はしっかり入ってて、「食べてる感」抜群!
野菜はどれもじゃくじゃくとした食感が残ってて、素材の味がしっかり。

肉は小っちゃすぎてアレなんだけど、まあいいや(笑)。

 

味噌の濃度は普通。
野菜の出汁や豚肉のうま味をたっぷり取り込み、味わい豊か。
腹にしみ渡る美味しさ。



ガツガツ食べて。
完食。



ココスの”海鮮三種丼”。
具材の鮮度感、味わい、量、どれも申し分のない内容でした。
でもね。
それでも足りんわ。

お替り欲しい(笑)。



ごちそうさま。





 

[参考]
・海鮮三種丼:1,290円
・ごはん大盛り:60円
・とん汁変更:80円
・消費税:143円

 




Montes Cabernet Sauvignon 2016

2020年03月24日

モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2016

[Montes Cabernet Sauvignon 2016]
モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン

 

飽きずにワインネタです。
このネタ、いつもレスポンスが薄い。
しかしそれでもなぜ書くかと言うと、単に個人的に記録に残しておきたいからです。

 

今回はチリのメジャーワインメーカーMontes(モンテス)。
日本国内そこら中に流通してるので、多分探せば簡単に見つかると思います。
裏ラベルを見ると輸入元はエノテカとなってるので、正規代理店はエノテカなんでしょうね。
ワイン好きなら知らない人はいないくらい有名なワインショップ兼輸入代理店です。

 

ちなみにモンテスってのがどんなメーカーかと言いますと・・・え?そこ別に興味ない?
ウンチクはどうでもいい?

 

はい、さっさと飲みましょう。
どうせレスポンス薄いし(笑)。

 

みたいな感じで。
本日はモンテスのカベルネ・ソーヴィニヨン。
ぐいぐいぐいっと飲みたおします。

 

Montes Cabernet Sauvignon 2016 外観

 

色は深みの強いレッド、色調艶やか。
カシスやブラックベリーの黒系果実の香りに、スミレや丁子、ユーカリなどの植物香、インクやタールなどの重い香りも。
みずみずしく生命感あふれる香質。

 

アタックから果実の甘みがさらり。
透き通った抜けのいい甘み。
舌触り滑らかで、タンニンは後味にぎゅっと渋みが残る程度。
硬質感のある穏やかなミネラルの中に、柔らかな酸味がすっと伸びる。

 

中盤からは果実味と共にボディがぐんと膨らむ。
同時に香量も大きくボリュームを増し、味わいの密度・充実感をじんわりと深める。

 

アフターにゆったりと残る果実の余韻。
生き生きとしたぶどうの風味が清々しく最後を締める。



いいワインですね。
フルーティーで味わい伸びやかで。
飲んでも飲んでも疲れないワイン。

 

もうちょっとざっくり言うと。

 

飲み過ぎるワイン。(←!)



ではここで恒例のお・つ・ま・み・タ~イム。
本日はこんなの用意しました。

 

ねぎ塩チキン

 

ねぎ塩チキン。

 

お弁当のおかずに最高のこの逸品。
しかし酒のアテにも最高の逸品。
ごはんのお供にももちろん最高。

 

と、どうやって食っても最高のお肉ちゃん。
コイツをぱくぱくっと食べたおします。

 

ねぎ塩チキンをひと粒

 

肉はほろほろ。
ころっと砕けるように崩れ、みちっとした噛み心地。

 

中から湧き出す肉汁は香ばしく。
鶏肉特有の脂の乗った甘みたっぷりのうま味がゆったりとしみ出す。
そこに塩タレがぴっと効いて、醤油がぎゅぎゅっと締まりを付けて。
幾層もの味を乗せながら、じんわりと深みを増していく。

 

モンテス カベルネ・ソーヴィニヨン 2016と一緒に食べる

 

ではねぎ塩チキンをぱくり、ワインをぐびり。

 

味の濃いぃ~チキン。
鶏肉のうま味がじとじとに舌を濡らし、脂がべっちゃりと広がり。
口の中はウマ♪ウマ♪でいっぱい。
そこにざばっと流れ込むワイン。
爽やかな酸味が脂のベタつきをさらっと洗い上げ、硬いミネラルが味にきりっと緊張感を与え。
ジューシーな果実味が、肉の厚い味にフレッシュな生命感を付ける。



やーコレは美味いですわ♪
飲んで美味いし。
食べて美味いし。
同時に味わって美味いし。
飲めば飲むほど飲みたくなるし。

 

んーーー。
悪魔だ♪



後は食べて飲んで、食べて飲んで。
へろんへろんに酔っ払って。
だけどさらに食べて飲んで。
ぐでんぐでんにい~い気分になって。

 

さらに飲んで。(←!)

 

幸せいっぱいの酔っぱらいタイムを心行くまで堪能。
ナンか後はもー。
よー覚えとらん(笑)。

 

Montes Cabernet Sauvignon 2016とねぎ塩チキン

 

ごちそうさま。



モスバーガー サワーチキン南蛮

2020年03月20日

モスバーガー サワーチキン南蛮

 

とある日の晩ご飯。
不定休の食堂へ行ったら、その日がまさに「不定休」。
ドボン!
仕方ないので付近の夜営業が不安定なラーメン屋さんへ行くと、その日がまさに「不安定な日」。
ドボン!


もうイラッときて。
えーい安全安定の店じゃーと飛び込んだのがモスバーガー。
さすがにやってましたわ(笑)。

 

オーダーは期間限定の”サワーチキン南蛮”。
ベースのチキン南蛮に特製サワークリームソースをぶっこんだ、モスのチャレンジングな一品。
これにいつも通りポテトとコーラを付けて。
食べたおします。

 

サワーチキン南蛮



サワーチキン南蛮。

 

真っ先に飛び込んでくるのがトマト。
冷えた野菜のみずみずしい汁気がぱっと弾ける。

 

そしてサワークリームソース。
黒酢の甘重い酸味がざわざわと伸び、唾液をどばどばに誘う。
さらにマヨネーズのまったりとした甘み、スパイスとハーブのほのかな刺激。

 

その下のチキンは厚みたっぷり、肉質柔らか。
みちみちと歯を吸い込み、香ばしい鶏のうま味をじわじわっとしみ出す。


・・・んだけど。


サワークリームソースの味の方が圧倒的にオーバーパワー。
酸っぱっぱの味が丸々口の中を支配し。
味はほぼサワークリームソース。

 

モスバーガー フライドポテト

 

フライドポテト。

 

揚げたてのポテトは熱々、激熱、鬼熱。
それをほっほっしながら頬張る。

 

径が太いんでね、噛み心地ふかふか。
大柄なじゃがいもの味がふわんと膨らみ、唾液に溶けながら徐々にクリーム化していき。
優しい甘みがしっとりと舌を包む。

 

塩は控えめ。
ほのかな硬質感が後味をカリッと引き締める。

 

モスバーガー コーラ

 

ドリンクは恒例のコーラ。

 

ちゅるる~と吸い上がって来る冷たい液体。
細かな泡がぷしぷし弾け、澄んだ甘みがさっと走り。
ツンとした香気が爽やかに鼻を抜ける。

 

やっぱバーガーの相方は。
コーラですわ~♪♪



ぱくぱくぱくっと食べて、完食。



モスバーガーの”サワーチキン南蛮”。
酸味がビンビンに効いた、フレッシュ刺激系のバーガーでした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・サワーチキン南蛮:489円
・ポテトLセット:499円

 




やよい軒 豚汁としまほっけの定食

2020年03月13日

やよい軒 豚汁としまほっけの定食

 

現在鼻水大絶好調!!
鼻の中ぱんぱん爆腫れ、鼻呼吸200%不可、鼻水ざーざー。
もーね。

 

杉の木ばかーーーー!!!!



と、怒りをあらわにやよい軒。
このイライラは食って晴らす!

 

まずは券売機の前でシンキング・タイム。

しーばーらーく考えて、決定!
オーダー、”豚汁としまほっけの定食”!

 

魚好きなんです♪サカナ♪

 

それでは鼻水だらだらさせながら。
別にコロナじゃないからね、と心の中で安全人間をアピールしつつ。
やよい軒の”豚汁としまほっけの定食”。
食べたおします。

 

しまほっけ

 

しまほっけ。

 

身はしとしと。
もうちょっと干し魚っぽいパサついた感じをイメージしてましたが、めちゃめちゃジューシー。
すくっと箸を吸い込み、ぺろっとめくれる。

 

味わいも汁気たっぷり。
もー脂がノリノリにノってて、旨い甘い濃い。
うま味満点の味がねっとりと舌を舐め、潮の香りがふわっと抜けて。

 

うーむ・・・。

 

ビール大ジョッキ追加ぁ!!!(←?)

 

鶏の唐揚げ

 

鶏の唐揚げ。

 

衣は薄くサクサク。
紙のような薄さで、軽快な噛み心地。

 

中には厚みたっぷりの鶏肉。
この肉もまたジューシーで、肉汁じゅわじゅわ。
かぶりつくと同時にざばっと肉のジュースがあふれ出し、うま味×うま味で口の中を埋め尽くす。
味と美味さの大濁流!!

 

しまほっけとごはん

 

そんなほっけと唐揚げをごはんと一緒に。

 

ごはんはいつも通り真っ白つやつやピカピカ。
ひと粒ひと粒しっかり立ってて、香りも豊か。
口に含むと甘く、甘く、甘~く。
みずみずしい甘みがさらりとしみ渡る。

 

この白いごはんがほっけと神相性でね。
ほっけのうま味にごはんの甘み。
なにしろ脂ノリノリほっけなんで味が濃い!
この上にごはんの汁気が重なるモンだから、味が伸びる!伸びる!まー美味い!もぉー美味い!

 

もちろん唐揚げとのコンビも抜群。
うま味満点の肉汁がごはんに溶け込むことで、さらに味の濃厚感が増して。
口の中、隅から隅まで鶏の味でみっちり!
後からぐんぐん盛り上がる香ばしさもタマラナイ!!

 

やよい軒の豚汁

 

豚汁。

 

具材はジャガイモ、玉ネギ、長ネギ、ニンジン、ゴボウ、油揚げ、豆腐、そして豚バラ肉。
ひとつひとつしっかり熱が通ってて食感柔らか。
根菜類ばかりなので、キンとしたミネラル感があって、ハリがあって。
煮野菜特有の濃い~甘みも充実。

 

そして何と言っても量!
多いのですよ具材が。
完全な「食べるみそ汁」。
液体積をはるかに上回る具体積で、食べてる感満点!!



それではそろそろ恒例のアレいきます。

 

やよい軒のごはんてんこ盛り

[おかわりどん!]

 

おかわりどん!です。
今回も容赦ナシに盛り付けます。
こんもりよそったごはんにぶさっと箸を差し込み、ガガガッ!とかき込む。

 

ン~まい♪
ン~まい♪
ごはんン~まい♪

 

ここでほっけをひとちぎりむしってパクリ、ごはんと一緒にもぐもぐ。
ぶわっと湧き立つ海の味、そしてごはんの甘み。
今度は唐揚げをもしゃっとかぶって、ごはんと一緒にもぐもぐ。
肉汁どばどば、ごはんしとしと。
味が湧く!湧く!湧く!

 

ああ・・・♪♪♪
天国・・・♪♪♪



食べる食べる食べる。
頬張る頬張る頬張る。
豚汁ずずっとすすって。
さらに食べる食べる食べる。

 

を、繰り返し。

 

完食。



やよい軒の”豚汁としまほっけの定食”。
ほぼ悪魔級の美味さ。
特にメインのほっけの充実感が格別!
食べれば食べるほど止まらなくなる食欲に、悶絶と恍惚の無限ループエクスタシーでした!



ごちそうさま。





 

[参考]
・豚汁としまほっけの定食:890円

 




はなまるうどん はまぐりうどん

2020年03月06日

はなまるうどん はまぐりうどん

 

最近また太り始めまして。
どーもお腹まわりがぼよ~んと・・・。

 

やっぱ間食がいかんですわな、間食が。
まずは間食をやめよう!

 

と、せんべいをボリボリ食べながら考える。

 

うん。
ダメだこりゃ(笑)。



そんなぼよぼよお腹を引きずってはなまるうどんへ。
ダイエットは明日から頑張ります。
オーダーは期間限定の”はまぐりうどん”。
ダイエットは明日からだし、サイズは遠慮なく大で。(←それでいいのか?)
食べたおします。

 

はまぐりうどんのつゆ

 

つゆは白みがかった透明。
潮の香りふんわり。

 

味わい淡麗薄々。
お湯にちょーっと味付てるかな?ってくらい薄々。
メチャ薄。
芯の細い味がすーっと走り、霧が晴れるようにさーと引いていく。
塩も控えめで、それゆえにぎゅっと締まったミネラル感が脆弱。
とにかく薄々。

 

コレ頼りない人には頼りないかもしれないけど、わたしゃあんまりしょっぱいのとか醤油クドいつゆは苦手なんでね。
このくらい薄くても全然オーケーですわ。

 

はなまるうどんの麺

 

一方で麺はドン太。
食感ぶるんぶるん、むちっと粘りむにっと伸びる。
生き生きとしたすすり心地。

 

そこから湧き出す小麦の味もどすっと太く。
強い!厚い!パワー満点!
ジャパニーズ・むきむき・太麺・カルチャーの大王道!!

 

薄いつゆ+強い麺、一見アンバランスそうですが、これが意外とそうでもなく。
パワー麺にさらっと絡むつゆのさり気なさが実に自然。
すぱすぱつるつると箸が進む。

 

トッピングのはまぐり

 

トッピングのはまぐりはサイズ大振り、数いっぱい。
ちゃんと数えてないけど、10個以上。

 

身はひとつひとつぷりっぷりで、噛むたびに跳ねる!跳ねる!
まるで生きてるかのような跳ねっぷり。
そこからしみ出すつゆは海の香り濃厚で。
鼻を通る香気から潮騒が聞こえてきそうなほどの迫力。
これが大粒でいっぱい乗っかってるワケですからね。
魚介好きにはタマランですわ!



つるるつるるとすすってすすって。
はまぐり噛み潰して湧き出すつゆをじゅっ!と吸って。
もんぐもんぐ噛んで噛んで。
完食。



はなまるうどんの”はまぐりうどん”。
海の風味満点、ボリューム満点。
充実感のかたまりのようなうどんでした。

 

やっぱ日本人として、魚介系フードってなこたえられんですな♪



ごちそうさま。





 

[参考]
・はまぐりうどん(大):814円