店主たみこの食べたおし的食日記

CoCo壱番屋 ハンバーグカレー

2020年02月28日

CoCo壱番屋 ハンバーグカレー

 

最近ようやく温かさが実感できるようになり、ん~いい感じ♪
寒いの苦手なんでね、もーホント冬は地獄ですわ。
温かいってありがたい~!

 

そんなぽかぽか陽気を思いっ切り吸い込みながらCoCo壱番屋へ。
本日はなんとなくカレー気分なのであります。

 

カウンターに座りメニューをジロジロ。
定番&限定をじーーっと眺め、なんとなく肉系がいいなーと思い、選んだのが”ハンバーグカレー”。
直前までチーズ入りにするかどうかを迷い迷い迷い、最終的にはチーズなしのノーマルを選択。
いつも通りライス500g・辛さ普通にして食べたおします。

 

ココイチのカレールーとライス

 

ごはんはふかふかつやつや。
白い輝きがみずみずしく、味わいもすきっと伸びやか。
澄んだ甘みが爽やかにしみる。

 

一方のルーはぱしゃぱしゃ。
さっと口の中に流れ込み、まろやかな味を滑らせる。
アタックは丸いけど、中盤から徐々に辛みが増してきて、最後は激しくピリピリ。
甘み+刺激をきれいに調和させる。

 

ハンバーグ

 

ハンバーグ。
小振りなものが2つ。

 

肉は凝縮感満点。
むちっと詰まってて、ぎゅっと押しがあって。
噛み込むたびにぐいぐいと跳ねる。

 

その中から湧き出す肉汁はうま味いっぱい!
濃密な肉の味でどばっと舌を包み、香ばしさで鼻腔をむんむんと埋めて。
パワー満点の味をどかん!と広げる。

 

これに白いごはんとカレー。
ごはんの甘みに肉のうま味が乗っかり、そこにカレーのスパイスが加わることで味が踊る!踊る!
ひと噛みひと噛み、こぼれ落ちるほどの美味しさが口の中を満たす。



パクパクもぐもぐ食べて。
完食。



ココイチの”ハンバーグカレー”。
カレー+ハンバーグという、ある意味定番中のド定番、特に目新しさのない組み合わせですが。
だけどそこを退屈させないところはさすが。
ココイチらしい充実した美味しさでした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ハンバーグカレー:755円
・ライス:500g:220円

 




Rigal Cahors le Vin Noir 2015

2020年02月25日

リーガル カオール・ル・ヴァン・ノワール 2015

[Rigal Cahors le Vin Noir 2015]
リーガル カオール・ル・ヴァン・ノワール

 

カオールを買ってきました。
通称「黒ワイン」。

 

カオールのワインを生むのはフランス南部、西南地方です。
すぐそばに世界ナンバーワンのワイン産地ボルドー地方をいただき、その陰に隠れてちょーっと存在感が希薄なのですが。
それだけに王様商売をしているボルドーと違って、リーズナブルで掘り出し物ワインの多い産地。
そんなワインのひとつが、このカオールです。

 

特徴は黒。
黒いんスわ、色が。
で、タンニンがガッビガビに強くて。
良くも悪くも主張の強いワインです。

 

使用しているぶどうの主要品種はオーセロワ(Auxerrois)。
一般的にはマルベック(Malbec)と呼ばれる品種で、ボルドーではカベルネ・ソービニヨン(Cabernet Sauvignon)の補助品種として使われています。
あまり主役となる機会はないですが、ここカオールと海を隔てた先のアルゼンチンでは例外的に主要品種として使用されています。
正直そんなに華のある個性はないものの、その素っ気なさが逆に魅力と言うか、特徴になってて。
この品種のワインが好きって人も結構たくさんいます。

 

そんなカオールのワイン。
今回も酔っ払いモード全開で。
飲みたおします!

 

Rigal Cahors le Vin Noir 2015 外観

 

色は暗い黒赤色、艶やかでしっとりとした照り。
グラスを傾けるとエッジまでびっしりと黒い赤。

 

香りはプルーンやブラックベリーといった黒系果実をメインに、タールやインクなどの化学香、コショーなどのスパイス香、後に鼻をくすぐるような優しいハーブ香も。
全体に重くウエットな香質。

 

アタックはジューシー。
インパクトでガン!と攻めるようなスタイルではなく、滑らかにすっと入ってくるようなソフトな当たり。
その後からぐっと盛り上がって来る果実味。
みずみずしいぶどうの味わいが弾けるように膨れ上がる。

 

タンニンの存在は比較的強め、だけど元になるぶどうの実がしっかり熟していたのか、荒いとげとげしさはなくマイルド。
豊かな果実味にぎゅっと筋肉質なボディを付加する。
ミネラルはキリっとハリがあり、酸味は穏やか。
全体にふくよかで、力に満ちた男性的な味わい。
後味にぶどうの澄んだ香りと、タンニンの収斂味がじりじりと残る。

 

いいワインですね。
余韻たっぷり、後まで残る味の厚みがしっかりあって。
新世界ワインのように甘み一杯のスタイリッシュなタイプとはまた違った、ちょっと田舎臭い味。
だけどぶどうのフレッシュな生命感みたいなものが真ん中に生き生きと踊ってて、飲み進むほどに楽しくなるワイン。



さ、ではおつまみコーナーです。
本日はこんなの用意しました。

 

[あい鴨パストラミ]

 

合鴨ですよ、合鴨♪
もー大好物。
しかも見てください、い~いピンク色じゃないですか~♪
これは見てるだけで生唾ごっくん!です。

 

早速いただきましょー!

 

 

肉質柔らか。
むちむちむちむち粘る粘~る。
噛むたびに歯の間でぷるぷると跳ねる。

 

その肉から湧き出すフレッシュな肉の味!
ジューシー&ジューシー、そしてジューシー!
透き通った肉の味がジュースとなって口の中をじゃばじゃばに洗い上げる!
合鴨らしい雑味のない、ぴっかぴかに透き通った味!

 

そしてたっぷり降られたコショーのビリビリ。
ほのかな刺激が肉のうま味に軽やかな動感を付ける。

 

Rigal Cahors le Vin Noir 2015と合鴨パストラミ

 

そんな美味ぇ~♪美味ぇ~♪合鴨ちゃんをワインと一緒に。

 

まずは合鴨をぱくり。
むちむち噛んで、うま味を一杯に行き渡らせ、ワインをちびり。

 

ふう~~と抜けるぶどうの香り。
甘い果実香が鼻の中をさらさらと撫でる。
そして口の中にはジューシー旨々の肉の味。
液体となった肉が舌の上をとろとろと流れ、濃厚なうま味を厚く厚く乗せ。
そしてさらにそこにまたワインのフルーツ味がソースとなって、肉の味を爽やかに包む。

 

ん~~~~~こ・れ・わ・・・・。

 

至極じゃ♪♪♪



後はぱくぱくと食べて、もちゃもちゃと噛んで。
するするっとワインを流し込んで。
合鴨+ワインの味の融合を楽しんで。
何度も何度も楽しんで。
ゆっくりと楽しんで。

 

完食。



合鴨+赤ワイン。
なんのヒネリもない鉄板だけど。
それゆえに何も邪魔するもののない、ドンピシャな美味しさ楽しさ。
この極上を。
シ・ア・ワ・セ・と言うのじゃな~~♪♪♪

 

リーガル カオール・ル・ヴァン・ノワール 2015と合鴨パストラミ

 

ごちそうさま!



かつや デミたまメンチカツ丼

2020年02月21日

かつや デミたまメンチカツ丼

 

なんやら急に花粉症が始まりまして。
1日中鼻水がずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずるずる・・・・・
もーうっとうしい!

 

今年は気温が高いのでね、杉の木の目覚めも早いのでしょう。


1年中寝てればいいのに・・。
そのまま枯れて絶滅すればいいのに・・。

 

あ~あ今年も憂鬱です!!



そんなずるずる鼻水でかつやへ。
前日サイトをチェックしたらなんやら面白い限定が始まってるみたいで。
よし食うべーー!!と訪問。

 

席に座ってメニューをチェック、あったあったコレ!コレ!
”デミたまメンチカツ丼”。
迷わず注文、当然大盛り。

 

それではかつやの新限定”デミたまメンチカツ丼”。
鼻水ずるずるさせながら。
食べたおします。

 

極厚のメンチカツ

 

メンチカツ、2枚。

 

分厚ッ!
肉分厚ッ!!
厚みこんもり!!

 

そして肉がまたじゅっわじゅわで。
かぶりつくと滝のように肉汁がじゃばばばばーー!!
熱と味の大洪水!
もうね、ホント、泳ぎたいですわ、この肉汁の海で(笑)。

 

肉質も柔らかく。
じゅくじゅくと歯を吸い込み、むにむにと粘る。
噛めば噛むほど濃いぃ~味が湧き立って。
肉感満点!!!

 

デミたまメンチカツ丼のごはんとカツ

 

そんなスーパード分厚いメンチカツをごはんと一緒に。

 

ごはんはしとしと。
ちょうど炊き立てに当たったのか、超アッチアチで、アッチアチで、あっちゃっちゃっちゃー!(笑)
そのごはんにたっぷりとデミグラスソースが染みてて。
甘いわ旨いわ辛いわスパイシーだわ。
色んな味がごっちゃごちゃに混ざり合い、ボリューム満点に暴れ回る!

 

ここにあの肉汁どろどろ極厚メンチカツが乗っかるのですよ。
ただでさえ強烈なごはんの味に食い込む濃々鬼重の肉の味!
パワー×ヘビー×ダイナマイトの大融合!!
口の中でメガトン級の超爆弾が地響きを立てて大噴火!!

 

お・・・ぉお゛ぉぉーーーー・・こっれは・・・タマランわぁ~~♪♪♪



がっつがっつと食べて食べて。
止まらない箸をさらに加速させて食べて。
ダイソンのサイクロン掃除機顔負けのペースで吸い込みまくって。

 

完食。

 

かつやの”デミたまメンチカツ丼”。
ここの限定はほとんどハズレがないですが。
これはその中でもさらに群を抜くインパクト。
もーーハルマゲドン級の悪魔メシでした!



ごちそうさま。





 

[参考]
・デミたまメンチカツ丼:649円
・ご飯大盛り:132円

 




サブウェイ モ~ッツァ・イタリアン

2020年02月14日

サブウェイ モ~ッツァ・イタリアン

 

休みの日、ちょっと遠くの本屋さんまで行きたくて車でウロチョロ。
ついでだしメシ食ってくかい、とサブウェイへ。

 

さすが休日のランチタイム、人でうじゃうじゃ。

そんな人込みの間をかき分けて、カウンター前にポジションを確保。

そしてメニューチェック。

そのまましばらーく考える。

 

現在の限定は”モ~ッツァ・イタリアン”と”モ~ッツァ・てりチキ”の2種。

とりあえず何となくイタリアンの方が良さげなので”モ~ッツァ・イタリアン”をチョイス。
いつも通りポテトとコーラも付けて。
食べたおします。

 

モ~ッツァ・イタリアン

 

”モ~ッツァ・イタリアン”、そのままがぶり。

 

いきなり強烈なインパクトで飛び込むソーセージ。
皮はぱりっとハリがあり、中の肉は弾力感一杯で。
湧き出す肉汁は熱い!旨い!濃い!
濃密な肉の味がじゅわっじゅわにあふれ返る。

 

そしてその上にたっぷり乗っかったチーズ。
とろ~んと伸びて、ミルクの香りをふう~と膨らませて。
ゆるやかな甘みをしっとりと落とす。

 

さらに野菜!
いつも通りいっぱい・・・って、アレ?
今回は少ないね。
一応「野菜多め」オーダーしてあるんだけど。
このサンドは「野菜多め」未対応なのかね?

 

コロコロポテト

 

コロコロポテト。

 

果肉はクリーム状。
噛まなくても舌圧だけでさらりと液化するほどにとろとろ。
甘みは優しく軽く、さらさらとしみ込む。

 

一方で塩のニュアンスは弱く、やや締まりに欠ける印象。
もうちょっとピリリとした刺激が欲しかった。

 

サブウェイ コーラ

 

ドリンクはコーラ。

 

すきっと駆け抜ける爽やかな甘み。
澄んだ味わいがみずみずしく。
やや炭酸は弱めながら、キンキンの冷涼感が震えるほどにすがすがしい。



パクパク食べて。
完食。



サブウェイの”モ~ッツァ・イタリアン”。
いつもみたいに野菜のフレッシュ感を全面に出した行儀のよいスタイルではなく、良くも悪くもサブウェイっぽくない「やんちゃ」なサンドでした。
まあコレはコレでアリだと思うけどね。

 

ただひとつだけリクエスト上げさせてもらうと、もう少しタバスコを効かせて味を暴れさせて欲しかった。

折角ここまでやったんならもっと思いっ切り弾けてもいいんでね?



ごちそうさま。





 

[参考]
・モ~ッツァ・イタリアン:420円
・コンボ:280円
・消費税:70円

 




伝説のすた丼屋 牛カルビ辛すた丼

2020年02月07日

伝説のすた丼屋 牛カルビ辛すた丼

 

前にもどこかの記事でチラッと書きましたが、胃の調子があんまり良くないのですわ。
原因は「超」食べ過ぎなんですけどね。
食べ放題の店行って意地になって爆食いしたったら胃を壊しちゃって。

やっぱほどほどが大事ですね。


あれから1か月以上経つのですが、いまだに時々胃がしくしく。
特に食後に違和感が激しい。

 

多分最低でも胃炎、ひょっとして胃潰瘍?
最悪胃ガン???
かなりビビってまして、で、こんなタイミングで年に1回の健康診断がありまして。
胃カメラ飲んできたのですわ。
そして言われたのが。

 

「あー食道荒れてますねー、胃も荒れてますねー、十二指腸は大丈夫ですわ、とりあえず経過観察」

 

との事。

 

どうも思ってたほど重篤でもなかったようで、とりあえずは一安心。
なので。
よし。
食うぞっ!(←全然反省してない)

 

という事で伝説のすた丼屋。
期間限定の”牛カルビ辛すた丼”を飯増しにして。
遠慮なく食べたおしちゃりまっス!

 

牛カルビ辛すた丼の豚肉

 

牛カルビ辛すた丼、まずはお肉。

 

肉はぷるぷるむちむち。
噛むたびに歯と歯の間で元気に跳ねて、じゅじゅ~っとうま味をしみ出して。
豚肉だから脂が多く、オイリーそしてファット。
重くてベタついた味わいがでろ~んと沈み落ちる。

 

その肉にべっちゃり塗りたくられたタレ。
このタレがまー甘いんですわ、旨いんですわ、スパイシーなんですわ。
濃厚ギトギトな味わいで口の中をどっぽり埋めて。
肉の味を二倍にも三倍にもビルドアップさせて。
パワー×パワーでガンガンに攻めまくる!

 

牛カルビ辛すた丼のごはんとトッピング

 

そんな重旨お肉ちゃんをごはんと一緒に。

 

ごはんはみずみずしく炊き上がっててしとしと。
芯まできれいに柔らかく、粘りもたっぷり。
甘みはすがすがしく、すきっとした伸びもあって。
もー完全に「神」ごはん♪

 

こんなごはんだから、肉との相性も当然神で。
脂べたべたの肉のうま味が、爽やかごはんにどば~としみ込んで。
そこに甘辛くて濃いぃーータレが絡んで。
噛むほどに噛むほどに味がずんずん深まって。

 

肉以外のトッピングの存在感も抜群!
マヨをべちゃっと肉に塗って頬張ると、あのケミカルな重甘さがぬと~~~と舌を包み。
キムチをつまむと野菜の澄んだ水分がぱっと口を洗って。

温泉玉子はピーンと冷たく、ねっちょり甘く。
ひと口ひと口、ひと噛みひと噛み、様々な味が顔を出す。

 

なんてカオスなんだぁ~~♪♪♪

 

伝説のすた丼屋のみそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
柔らかな香りがふわりと膨らむ。

 

具はワカメとネギ、量はそこそこ。
コリッとしたワカメは海の香りが優しく。
程よい塩気と共につるりと喉を滑る。



完食。



伝説のすた丼屋の”牛カルビ辛すた丼”。
見た目そのまんまのザ・ジャンキーな丼でした。
ギトギト系フードが好きな人は、ぜひ一度ご賞味を!

 

ごちそうさま。





 

[参考]
・牛カルビ辛すた丼:880円
・飯増し:120円