店主たみこの食べたおし的食日記

ケンタッキーフライドチキン ブラックホットサンド

2020年01月27日

ケンタッキーフライドチキン ブラックホットサンド

 

休日、昼ご飯を食べた後、お買い物へ出発。
その前に。
デザートタイィィィーーム!!

 

という事でケンタッキー。

 

え?まだメシ食うのかって?
違います!違います!
「デザート」です。
だって、セットのポテトを「S」サイズで頼むんですから!
「S」サイズだからこれは「デザート」なのです。

 

えへん!(←謎の理屈)

 

そんな感じで限定メニューの”ブラックホットサンド”。
「デザート」なのでポテトのサイズは「S」にして。
食べたおします。

 

ブラックホットサンド

 

ブラックホットサンド。
そのまんまバクリ!

 

厚みのしっかりあるチキンは食感むしむしむっしり。
噛み込む歯を根元まで深く吸い込み、みっちり粘る。
そしてゆったり湧き出す香ばしいうま味。
鶏肉のスマートな味わいがぐっと伸びる。

 

その上にぶっちゃり乗っけられたペッパーマヨ。
マヨは甘く、濃く、すがすがしく。
その中でビリビリとしたブラックペッパーの刺激が弾け。
滑らかさと動感で、鶏肉の味をさらに盛り上げる。

 

ケンタッキーフライドチキン ポテト

 

ポテト(Sサイズ)は外皮サクサク、内身はほっくほく。
噛み進むうちに次第に唾液に溶け、しっとりクリーム状に変わっていき、甘みも徐々に増して。
するすると喉で溶ける。

 

塩の効き具合がまたいいですね。
カリっとした硬質感があって、しみ入るような塩辛さもあって。
ポテトの抜けのいい甘みをキリっと結ぶ。

 

コーラ

 

ドリンクはコーラ。

 

しゅわっと滑り込む冷たい液体。
ぷしぷし弾ける泡が、澄み渡るほどに爽快で心地良く。
クリアな甘みがすかっと駆け抜け。
口の中をみずみずしく洗い上げる。

 

今回、主役のサンドがブラックペッパーでビリビリですんでね。
余計にコーラの甘みがタマランのですわ。
さらにすかさずサンドを頬張ると、再びペッパーがビリビリとキて。
このビリビリとサッパリの落差の繰り返しがンもぉ~~~~最高ぉ~♪♪



完食。



ケンタッキーの”ブラックホットサンド”。
もうちょっとコショーがキツイときっと邪魔だろうなという、まさに一番美味しいポイントをピタッととらえた。
食べるほどに楽しさが増す、絶妙刺激系サンドでした♪



ごちそうさま。





 

[参考]
・ブラックホットサンドセット:730円

 




丸亀製麺 海鮮玉子あんかけ

2020年01月24日

丸亀製麺 海鮮玉子あんかけ

 

月曜日からなんか腰痛に悩まされてまして。
ガッチガチに痛いんですわ。
どーもならんので、金曜日からシップ貼ってコルセットはめて。
少し楽になったかな?
でもコルセット外すとまた痛い。
どーーーーーすんべーーー????(悩)(悩)(悩)



よし!腰痛にはうどんだ!ってコトで丸亀製麺へ。(←なんでや?)

 

早速メニューをじろじろ。
今肉増しってのをやってるみたいですが、肉増しは別料金200円みたいなので、なんかイマイチ。
そんならいつものパターンで限定食うかいと、”海鮮玉子あんかけ”をチョイス。
当然大盛り。

 

そんでは丸亀の冬の味。
海鮮玉子あんかけをちゅるちゅるじゅばっ!と食べたおします。

 

海鮮玉子あんかけのつゆ

 

つゆは半濁の茶色。
あんかけなので液感ぬるり。
とろりとろ~りと口に滑り込む。

 

アタックから充実感いっぱい、出汁がじわじわ~っと効いきて。
程よい濃さで尻上がりにうま味を増していく。
たっぷり浮かんだ溶き玉子もい~いアクセントになってますね。
食感ふわふわ、抜けのいい甘みがすかっと走り。
出汁の味わいの中で軽快に泳ぐ。

 

丸亀製麺の自家製太麺

 

麺はいつものドン太麺。
食感もちもち、舌触りぷるぷる、のど越しつるつる。
噛めば噛むほどもっちゃり粘り、小麦の甘みをどばどば湧き出して。
豊潤な味で湧きかえる。

 

つゆとの融合感も抜群。
うま味満点の出汁が麺に絡んで絡んで。
じんわりした味わいの中に、太麺のボリューミーな味がダイナミックに踊る。

 

海鮮玉子あんかけの具材

 

具材はカキとホタテとカニ身。

 

カキはやや小粒ながら、磯の香り濃厚。
むせかえるような香量でむわっと迫る。
ホタテも海の香り満点。
ぐんにりした食感で生き生きと跳ねる。
さらにカニ身も潮の風味がいっぱい。
こちらはほぐしてあるので食べ心地ほろほろ、みずみずしいうま味がじゅわっと流れ出す。



ちゅるるる~っと食べ進んで。
完食。



丸亀製麺の”海鮮玉子あんかけ”。
なるほど海の風味がふんだんに詰まった、満足感いっぱいのうどんでした。
これは寒~い日には必食の一杯ですな!



ごちそうさま。





 

[参考]
・海鮮玉子あんかけ(大):800円

 




ミスタードーナツ プレニチュード&サティーヌファッション

2020年01月17日

ミスタードーナツ プレニチュード&サティーヌファッション

 

この日はお休み。
昼までゴロゴロして、メシ食って、ゴロゴロして。
ぶよぶよの腹を引っ込めるべく筋トレして、腹筋いっぱいして。
頑張ってカロリー消費したから。
ご褒美スイィィィィーーーーツ!!!!!(←意味がない)

 

という事でミスタードーナツへ。

 

うきうきでドーナツが並んでいる棚をじろじろ。
どーれーがーいーいーかーなー???
でガツッと目に入ったのが”プレニチュード”と”サティーヌファッション”。
なんでも世界最高峰のパティシエであるピエール・エルメとの共同開発から生まれた商品なんだそうで。
ピエール・エルメ知らんけど。(←!)

 

そんな感じで今回はミスドの”プレニチュード”と”サティーヌファッション”。
いつも通りホットコーヒー付けて、もりもりぱくっと食べたおします。

 

プレニチュード

 

プレニチュード。

 

生地はふわふわ。
すう~と歯を吸い込み、しゅう~と液化する。
クリーム状になった生地は甘くとろとろ。

 

そのふわふわ生地の間にはたっぷりのクリーム。
これまた質感ふんわりで、しっとりと舌に馴染み、空気をなめているような感覚。
後から来るキャラメルの甘い香りがたまらなく贅沢。

 

上にトッピングされてるクラッシュアーモンドもいいアクセントになってますね。
とろとろに溶けたドーナツの中でカリカリッと小気味よく砕け、軽快なリズム感で味を躍らせる。

 

サティーヌファッション

 

サティーヌファッション。

 

こちらの生地は表面厚くハード。
ボロボロと崩れ、そのまま唾液で溶け、甘いクリームへと変化する。
口の中はねっとりとろとろ♪

 

そしてぐるりとトッピングされたチーズクリームとフルーツジャム。
チーズはミルクの風味濃厚で、甘くまろやか。
ジャムは酸味みずみずしく、爽快でフレッシュ。

ドーナツの甘みに生き生きとしたニュアンスを乗せ、味の充実感を一層高める。

 

ミスタードーナツ ブレンドコーヒー

 

ブレンドコーヒー。
当然ノン・シュガー&ノン・クリームのブラックで。

 

ふう~と立ち上るロースト香。
スモーキーなフレーバーがガリガリと鼻をくすぐる。

味わいほんのりビター。
焦げた豆のほろ苦さが、ドーナツの甘みでダレた舌をぎゅっと引き締める。



なお今回のコーヒー、『当たり』でした。
何が当たりかというと。

 

スプーンが2本

[なぜかスプーンが2本]

 

こんなん初めてだわ(笑)。



ぱくぱくぱくっと食べて。
ずずずっと飲んで。
最後にコーヒーもう一杯お替りして。

 

完食。



ミスタードーナツの”プレニチュード”と”サティーヌファッション”。
レギュラーメニューよりちょーっとお値段お高いけど。
その分上品で質の高い美味しさが楽しめるドーナツでした。

 

・・・カロリーも高そう(笑)。



ごちそうさま!





 

[参考]
・プレニチュード:253円
・サティーヌファッション:187円
・ブレンドコーヒー:275円

 




Joyfull ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食

2020年01月10日

Joyfull ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食

 

昨年末から胃痛に悩まされておりまして。
原因は明白。

食べ放題の店に行って食べ過ぎました。(←バカ)

 

若い頃ぁ腹12分目くらい食べても全然余裕で平気でしたが。
やっぱトシなんですな。
調子に乗って食べまくってたら、その後胃袋にこたえる!こたえる!

 

あれからもう3週間くらいたってますが、いまだに胃のシクシクが治まりません。
あんまりしつこく続くんで、昨日薬屋行って大正漢方胃腸薬買ってきました。
これで良くなって欲しいな~~・・・・・。

 

 

と、お腹をさすりさすりしながらジョイフルへ。
おひとり様なのに4人掛けの大きなテーブルに通され、王様気分でメニューを物色。
しばらくじーーっと見つめ、決めたのが。

 

”ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食”。

 

名前長っ!(笑)

 

いつもならごはん大盛りにするところですが、何しろお腹の具合がこんななので今回は標準のままで。
早く腹治ってくれと祈りつつ。
食べたおします。

 

広島県産かきフライ

 

広島県産かきフライ。

 

衣は輝くキツネ色。
ちょっと薄めに揚げてあるせいか、さくさくとした軽快感が格別。

 

牡蠣のサイズは中程度。
ぷちゅっと噛み潰すと、中から汁がとろ~と流れ出し。
濃厚な磯の香りがぶわっと湧き立つ。

 

タルタルソースがすごくいいですね。
ねっちょりまとわりついて、太い甘みでどろりと包み。
さらにレモンのフレッシュな酸味が、味にピンとした緊張感を添える。

 

ベーコンバタープレミアムハンバーグ

 

ベーコンバタープレミアムハンバーグ。

 

お肉は程よくぎゅっと締まりがあり、程よくほろりと柔らかく、程よくむちっと弾力豊か。
焼き目の焦げフレーバーが香ばしく。
肉のうま味がどろどろに湧き出す。

 

すごいですな、肉汁の量。
ジュースですわ、肉のジュース。
スポンジから肉のジュースがどばじゅわ~と流れ出すイメージ。
熱くて甘くて旨い肉の味が、あふれてあふれてあふれ返って。
口の中を肉!肉!肉!で埋め尽くす。



ベーコンバタープレミアムハンバーグとごはん

 

そんなハンバーグをごはんと一緒に。

 

ごはんは柔らかしとしと。
もちっと粘り、すわっと水分がしみ出し。
爽やかな甘みをぱっと広げる。

 

ここにオイリー&ストロングなじゅわじゅわハンバーグ。
液状の肉がごはんにどろどろに絡み。
うま味が甘みと水気を吸って、さらに味の流れを加速。

 

カキフライもイケますな!
牡蠣の味がごはんにしっとり寄り添って。
磯の香りが食欲をガンガン刺激して。
ほんのり効いた塩気が、味をきゅっと引き締める。

 

Joyfull みそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
ほんわり柔らかな香りが膨らみ、発酵大豆の風味がじりじりと後を追う。

 

具はワカメと麩、刻みネギ。
量はそこそこ。
ワカメはとろとろコリコリ舌触りソフトで。
麩は油の爽やかな味わいで、味噌の味に豊かな甘みを乗せる。



もぐもぐ食べて。
完食。



ジョイフルの”ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食”。
ハンバーグ・かきフライ共に満足度の高い、充実した定食でした。

 

でもできればコレ、もっと体調のいい時に来て。
ごはん大盛りで食べたかったな~・・・。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ベーコンバタープレミアムハンバーグ&広島県産かきフライ定食:988円

 




Avalon Cabernet Sauvignon 2016

2020年01月07日

アヴァロン カベルネ・ソーヴィニヨン 2016

[Avalon Cabernet Sauvignon 2016]
アヴァロン カベルネ・ソーヴィニヨン

 

新年ですので、ちょっと久し振りにワインネタでも書いてみようかな~と。
ワイン買ってきました。
アヴァロンのカベルネ・ソービニヨン。

 

産地はナパ。
アメリカのカリフォルニアですね。
ナパと言えばブティックワイナリー(小規模生産者)のひしめく産地で、玉石混淆。
どれが美味いかなんて、飲んでみなけりゃ分からない。
上手く当たればお宝掘り出し物もありますヨ、なんて言えば聞こえはいいんだけど。
実情はそんなにおめでたくなく。
高いんスわ。
1本5000円とか1万円とか当たり前。
むしろハズレ許されんだろう、みたいな。
そんな産地。

 

それがなんやら見切りで安売りしてたモンで。
ここぞとばかりに買ってきましたよ、ザ・貧乏人ですから!

 

そんな底辺庶民丸出しで。
今回はナパのアヴァロン・カベルネ。
ぐびぐびぐびっと、飲みたおします。

 

Avalon Cabernet Sauvignon 2016 外観

 

色は黒味の強い深紫。
照りはつややか、ディスク厚めで脚も長め。

 

香りはプルーン、干しブドウ、イチゴジャムなどの凝縮したフルーツ香に、ユーカリやシナモンなどの植物香、さらにコーヒーやタールの重い香り、ミネラリーな金属香も少し。
香量豊富でまだまだフレッシュ、落ち葉や腐葉土などの熟成香はなし。
甘く熟した、力強い香質。

 

アタックはしなやか。
滑るように舌に乗り、しっとりと馴染む。
ぶどうの甘みみずみずしく、ふっくらとしたボディもあり、柔らかくかつ流麗。

 

タンニンはシルキー、攻撃性皆無で、あくまでフルーツのうま味主体。
酸味も穏やかで、キメ細やか。
後半から大柄なミネラルがゆったりと幅を増し、後味の残留感の中にじっとりと溶け、深い余韻となっていつまでも続く。



美味いですな♪
新世界ワインって果実味が過度にぎゅうぎゅうに押し込まれてて、ともすればヤリ過ぎなケースがままあるんだけど。
これはすごくバランスが取れてて、その上タンニンの柔らかさゆえ若い段階からでもするっと心地良く飲めて。
飲み頃を選ばない、い~いワインです。

 

かね貞のカマボコ

 

さて、おつまみですが。
今回はこんなの用意しました。

 

カ・マ・ボ・コ。

 

愛知の「かね貞」ってメーカーのなんですが。
有名なんですかね?
わたしちょっと知らんですわ。

 

でも見てください値段。
なんと1500円!!(税別)
こんなの買えませんって、ザ・貧乏人なので。
なんか知らんけど、正月に実家帰ったらオカンがくれたので、ありがた~くもらってきました。

 

そんな高級カマボコをチョンチョンと切って、マヨ塗って。
食べたおします。

 

カマボコを一切れ

 

食感プルっプル。
ゴムのように跳ねて跳ねてプルプル跳ねて。
つるつると滑って。
澄んだ味わいをすきっとしみ出す。

 

純ですわ。
雑味がないと言うか、ホントにピュアですわ。
魚の身の味がきれいにそのまま固形になったような、すきーーーっと澄み切った味わい。

 

そしてべっちょり塗ったマヨ、やっぱりいい仕事しますね~♪
ケミカルな味わいがカマボコの味にねっとりと絡まって。
甘く重くしつこい、ジャンクな美味しさをでらでらと広げる。

 

アヴァロン カベルネ・ソーヴィニヨンとカマボコ

 

さ、ではカマボコ&ワイン。

 

まずはカマボコをひとかじり。
ぷるぷると噛み締めて魚の味でしんなり舌を濡らし、その上にマヨのねとねとをかぶせたところで。
ワインをぐびり。

 

生き生きと伸びるフルーツの味わい。
ぶどうの香味がふんわり心地良く膨らみ。
そこにカマボコの澄んだ味わいがすっと重なる。
透き通った味同士のナチュラルな融合。

 

そしてマヨ。
不思議ーなんだけど。
不思議ーなんだけど。
なぜか白カビチーズのようなニュアンスに変化。
ちょっと粉っぽい香りがほっと抜けて、ミルクの香りがふわっと湧き立って。
あのジャンクなケミカル感が消失。

 

いやいやいや、美味いですわ。
一瞬、ワインとカマボコの純な味わいの中に、このガビガビにケミカルなマヨは邪魔になるかなと思ったんですが。
全然邪魔しない。
むしろ上質なスパイスとなってさらに味の質感を高める。

 

いやー食べ物って。
試してみるまで分からんもんですな♪



そのままパクパクもぐもぐ。
ワインをぐびり。
パクパクもぐもぐ。
ワインをぐびり。

 

幸せ~な美味しさを思いっ切り味わって。
酔っ払ってい~い気持ちになって。
さらに食べて、飲んで、食べて、飲んで。

 

ん~~~このまま永遠に正月フォーエバーーーー♪♪♪(←謎)



カマボコとAvalon Cabernet Sauvignon 2016

 

ごちそうさま!