店主たみこの食べたおし的食日記

松屋 創業チーズビーフカレー

2019年06月21日

松屋 創業チーズビーフカレー

 

前回記事も松屋だったのですが。
実はその時、ひとつだけどーーーーしても引っ掛かることがあったんです。
その「引っ掛かり」とは?

 

限定メニューの”創業ビーフカレー”が食いたいーー!!!

 

まあ見たモン全部食いたくなるんだけどね(笑)。

 

って事で今回も松屋記事。
創業ビーフカレーにチーズをトッピングした”創業チーズビーフカレー”を。
サイズはもちろん大にして。
食べたおします。

 

松屋のカレーライス

 

まずはルー&ライス。

 

ルーはややドロ系。
重い質感でずしっと乗っかる。

 

一方で味は比較的ライト。
スパイスや辛みでぴしぴし攻撃するタイプでなく、まろやかまったりのんびり系。
鼻を抜けるハーブ的な香りもなく。
味の重層感もなく。
とにかくザ・シンプル。
令和の時代を迎えた今こういう言い方をするのは少々おっさん臭いですが、いわゆる「昭和のカレー」スタイル。

 

この昭和ルーとライスとの融合感がもう抜群で。
ライス自体は炊き上がりから時間が経ってたのか若干締まった感じだったのですが、ルーのマイルドさがそれをカバーし。
柔らかで抱擁感満点な味わいがゆる~~と広がる。
刺激も濃さもない、楽ぅ~な味。
まさに昭和のカレー。

 

創業チーズビーフカレーのルーとチーズ

 

チーズゾーン。

 

このチーズ、結構厚く盛ってありまして。
見た目以上のボリューム。
こいつがずし~っとカレーにかぶさる。

 

むむむ~~と盛り上がる濃厚かつダイナミックなミルクのテイスト。
口の中でねちゃ~と伸びて、歯に引っ付いて。
ふくよかな甘みをしっとりとしみ出して。
凝縮した味わいがぐんと膨張して。
シンプルな昭和カレーに強烈なインパクトを撃ち込む!

 

これはチーズカレーにして。
大正解ィ~~~♪♪♪



がっつがっつ頬張って。
完食。



松屋の”創業チーズビーフカレー”。
昭和のスタイルがド真ん中に生きた。
回顧感満点おぢさん好み(←?)のカレーでした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・創業チーズビーフカレー(大):690円

 




松屋 ネギ塩豚肩ロース丼

2019年06月14日

松屋 ネギ塩豚肩ロース丼

 

休みの日。
家で昼食にうどんを食べる。

 

・・・・・。

 

食べ足りない。

 

よし!追加でもう一杯だ!
って事でお出かけ。

 

え?お前昼メシ何回食うんだって?
いいじゃないですか!
大は小を兼ねるんです!(←謎の言い訳)

 

そして飛び込んだのが松屋。

 

今は限定でカルビ丼がお肉増量なんだそうで。
さらに6/4からスタートした創業ビーフカレーなんかもあって。
どれにする?どれにする?
迷う!迷う!大いに迷う!
そして。

 

”ネギ塩豚肩ロース丼”に決定!!

 

おい、定番かよ!って感じですが。
まあ特に意味はありません。
なんとなーくコレに決めました。

 

では本日は松屋の”ネギ塩豚肩ロース丼”。
サイズはもちろん大にして。
食べたおします。

 

ネギ塩豚肩ロース丼の豚肉

 

豚肉。
表面にほんのり焦がしの入った程よい焼き加減。

 

肉質ぷるっぷるに柔らかく。
豚肉らしい脂がにじみまくってて。
オイリー×オイリー。

 

このお肉、ケチ臭いペラペラ切りじゃなくてそこそこ厚みがありまして。
おかげでむっちり噛み心地豊か、さらにあふれるジューシー感。
焼き立てお肉独特の香ばしいフレーバーもバリっと湧き上がってきて。
そこに塩タレがきりっと絡んで。
まさに「もりもりごはん食べられる」仕様!

 

ネギ塩豚肩ロース丼のごはんと豚肉

 

その「もりもりごはん食べられる」お肉とごはんを一緒に。

 

ごはんはしっとり柔らか。
ねっとりと粘り、澄んだ甘みがみずみずしく舌を濡らす。

 

そして当然。
お肉との相性最強!!

 

肉のうま味が力強くしみ出し。
そこにごはんの甘みと水気がさっと溶け込み。
さらにごはんにまでしみた塩ダレが甘辛く、そして旨く、ぐんぐんと味をビルドアップしていき。
その上大量に盛られた青ネギが植物的な香気をツンと走らせ。
噛めば噛むほどに。
幸せの階段が天国に向かってぐんぐんと伸びていく!(←死ぬのか?)

 

松屋のみそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
白味噌の深い香りがふうう~と鼻を撫でる。

 

具は麩とわかめ、量はそこそこ。
麩はしっかりと汁を吸って、味わい豊潤。
ワカメは舌触りつるり、噛むとコリッと硬さがあり。
潮の風味が穏やかに湧き立つ。



完食。



松屋の”ネギ塩豚肩ロース丼”。
豚肉のうま味がギンギンに乗った。
そして相方のごはんも今日は(←?)抜群に美味しい。
食べ応え満点の一杯でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ネギ塩豚肩ロース丼(大):590円

 




餃子の王将 冷やし中華

2019年06月07日

餃子の王将 冷やし中華

 

冷やし中華が食いたい!
どーーーーーしても冷やし中華が食いたい!
冷やし中華食べて口の中さっぱりさせたい!

 

実はこの実食、前回記事の丸亀製麺のうま辛MAX担々うどん食べた直後の話でして。
あれがしつこかった!
余裕で完食できず、にも関わらずむんむんと腹に残ってしまって。
どーしてもこのむんむん感を払拭したい。
さっぱりしたモン食って払拭したい!

 

ってことでピン!と頭に思い付いたのが冷やし中華なのです。

 

この辺で冷やし中華食えるところと言えば、イオンのフードコートか、あるいは王将か。
距離的にも車線的にも王将が一番間近。
よし、王将に決定!

 

ってことで行ってきました。

 

オーダーは当然冷やし中華。
コップの水をぐびぐび飲みながら待つこと10分、冷やし中華登場。
早速食べたおしましょう!

 

冷やし中華の麺

 

麺は細麺。
舌触りつるんつるんで、みずみずしさ全開。
その一方で噛み込むと歯応えがしっかりとあり、かなり硬質。
軽快感・硬質感が共存した、存在感抜群の食味。

 

そこに絡むタレはさっぱり爽やか。
レモンの酸味がすきっと効いてて、程よく辛みもあって。
コシの強い麺にすがすがしい空気を添える。

 

冷やし中華の具材

 

具材はチャーシュー、カニカマ、キュウリ、錦糸卵。

 

チャーシューのパフォーマンスは冷えてるせいかもうひとつ。
豚肉の脂は冷えると固まるのでね。
どうしても冷製の料理に合わせると味が鈍重になる。

 

そんなチャーシューを尻目に生き生きと光ったのがカニカマ。
すきっと酸味が効いてて。
たっぷりの水気が口の中をすがすがしく洗い上げて。
爽快なつゆとの相性が抜群!



つるるつるると吸い上げ吸い上げ。
速攻完食。

 

餃子の王将の”冷やし中華”。
ベタなんですが。
それを前提にしても十分楽しめる美味しさでした。

 

夏はやっぱ。
涼しい系が美味いね!



ごちそうさま。





 

[参考]
・冷やし中華:734円

 




丸亀製麺 うま辛MAX担々うどん(辛さ100倍)

2019年05月31日

丸亀製麺 うま辛MAX担々うどん

 

前の日、なんとなーく丸亀製麺のサイトをチェックしていたら超ハートにグサリ!なメニューが飛び込む。

 

『うま辛担々うどん』の『うま辛MAX』。

 

以前食べようとしたけど辛味調味料切れとか言われて食べられなかった幻のメニュー。
あれがいつの間にか復活。
これは食わねばー!っと行ってまいりました。

 

まず店に入る前にスマホをチェック。
この”うま辛MAX”ってヤツはある意味裏メニュー的な扱いになっていて、店内でその存在は一切告知されていません。
丸亀サイトの専用ページにアクセスして、その画面を店員に見せる必要があります。
なのでその事前準備を。
そのままカウンターへ持ってって画面を提示し、大盛りで注文。
「後で持って行きます」と言われて、先に代金を払って席に座って待つ。

 

待機すること10分くらいかな、うま辛MAX登場。

 

うおっ!なんじゃこりゃ?
すげー食欲ソソらないビジュアルなんですけど!(←おいっ)

 

ちょっとヤっちゃったかな、と若干の不安を抱えつつ。
丸亀製麺の”うま辛担々うどん”の「うま辛MAX」。
ビビり震えながら食べたおします。

 

うま辛MAX担々うどんのペーストつゆ

 

つゆはナシ、謎のどろどろしたペーストのみ。
これは上だけかな?と思ってどんぶりの底まで確認するも、下まで丸々どろどろ。
んんん~~~~・・・と激しくヤバイ予感を感じながらも、とりあえずすする。

 

むむむ・・・辛さは、まあまあ。
正直激辛というレベルではない。
それよりも問題はしつこさ。
まーしつこい。
超ーしつこい。
悪魔レベルにしつこい。

 

舌触りざらざらで。
油が結構キツくて、むわ~~とキて。
後味には何とも言えない残留感。

 

ん、失敗だ、こりゃ(笑)。

 

丸亀製麺の麺

 

麺はいつもと同じ極太麺。
ぷるぷるむっちんのダイナミック麺。

 

しかし!

 

つゆがペーストなんでね、こいつがどさどさっと絡んできて。
麺の味完全ぶっ飛び!
しつこい!しつこい!
ペーストの味ひたすらしつこい!
麺、あってもなくても味おんなじだわの状態。

 

うま辛MAX担々うどんの肉味噌

 

肉味噌。
食感みっちり粘り豊か。
肉のうま味に調味料の味が溶け込んた、深みのある味わい。

 

これだけで食えばね。

 

でもこいつがペーストに沈んじゃうと、もうほぼゼロ。
存在感ゼロ。
どこにあるのかすら全く分からない。
完全行方不明。



そしてこの後、ずるるずるるっとすすり続けるも。
進まない。
箸が全然進まない。

 

むむーーーーと悩み、悩み、悩み抜き。

 

うどん残しました

 

【ギブ・アップ!】

 

無理!無理!無理!
余裕~~で無理。

 

辛さはね、耐えられるのよ。
正直100辛のレベルじゃない。
でも問題はクドさ。
しつこーい!
しつこーい!
デビルにしつこーい!
あまりのしつこさに3分の2以上は残す始末。

大盛り頼んで無駄にした・・・・(汗)。

 

丸亀製麺の”うま辛担々うどん うま辛MAX”。

 

はっきり申し上げます。
やめた方がいいです。
食べ物としてコレ無理!

 

みりんってそのまま飲めますか?
コショーってそのまま食べられますか?
そういうレベルの話。
これは「調味料」。
まだ「料理」になる前の段階です。
「食べ物」として食するにはかなり無理があります。
なのでどうかな?
せいぜい5辛・10辛、この辺でやめとくのが賢明かと。
よーーーーーっぽどネタとして食っときたいって事情がない限り、”うま辛MAX”はオススメしません。

 

どーしても食べたい人。
その辺よくよくご検討の上ご賞味ください。



ごちそうさま。





 

[参考]
・うま辛MAX担々うどん(大):1,250円

 




やよい軒 ねばとろごはんと鶏天の定食

2019年05月24日

やよい軒 ねばとろごはんと鶏天の定食

 

やよい軒へ。

 

まずは券売機の前で恒例の賢者タイム。
何にするか?何にするか?
考え、考え、考える。

 

で、迷ったら限定メニュー、いつもだけど(笑)。

 

ん?なになに?ねばとろごはんと鶏天の定食???
ねばねばっスか?
暑いこの時期にピッタリなねばねばっスか?

 

はい決定!
ねばとろごはんと鶏天の定食!
本日はこいつを。
ねばねばねば~と食べたおします。

 

ねばとろごはん

 

ねばねばのラインナップは「納豆」「オクラ」「めかぶ」「とろろ」。
ねばねば四天王勢揃い!

 

こいつに卵黄と出汁つゆをぶっこんで混ぜ混ぜ。
そのままとろ~とごはんに垂らす。

 

この日のごはん珍しくちょっとカタめ。
ぎゅっと凝縮感のある噛み心地。

 

ここにねば~~とろ~~と絡むねばねば四天王。
納豆は柔らか、オクラはバリバリ、めかぶはねっとり、とろろはとろとろ。
ねろ~りねとねと絡まる!絡まる!
とろりと糸引き、ごはんの甘みにぬるぬる溶ける。

 

さらに卵黄の濃密な甘み。
出汁の深み。
わさびのつーんと走る植物的な刺激も加わり。

ねばねば好きには失神レベルのデビルテイスト!

 

鶏天

 

鶏天。

 

衣は薄目のサクサク。
揚げ油の香ばしさがバリッと鼻をくすぐる。

 

中の鶏肉はふんわり柔らか。
肉汁豊潤で、甘く旨く。
噛み締めるたびにジューシーなうま味がどばっと舌を埋める。
ほんのり塩も効いてて。
柔・甘・旨・塩が交錯し合った、充実感いっぱいの美味しさ。

 

やよい軒 みそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
白味噌特有のふんわりした風味が優しく湧き上がる。

 

具材はわかめと麩。
わかめはコリコリつるりと舌触り良く、潮の風味豊か。
麩は汁をじっとり吸ってて、味わい濃厚。
後に残る油の甘みが優しい。



ではそろそろ恒例のアレを。

 

やよい軒のごはんお替り

 

【おかわりどん!】

 

おかわりどん!です。
毎回しつこいですが、絶対やめんよ(笑)。

 

さすがにこのてんこ盛りにねばねばはぶっかけられないので、前半は鶏天で処理。
鶏天を一切れ口に入れ、がががっ!とごはんを放り込む。
もむもむもむもむ噛む噛む噛む。

 

うふ♪
ンまぁ♪

 

半分ほどごはんを消化したところで、残りのねばねば全投入。
そのままごはんと一緒にずるるるるーっ!と吸い込む。

 

ねば~~ねば~~~。
口中ねばねば~大解放。
そのねばねばの中をごはんがつるつると泳いで。
まぐろの刺身はしっとり甘く。
わさびがつーんと鼻を刺し。

 

もうこのまま。

ねばねばの海で泳ぎたい♪(←謎)



完食。



やよい軒の”ねばとろごはんと鶏天の定食”。
思う存分ねばねばが楽しめる。
ねばねば信者悶絶のねっちょりフードでした。

 

できればコレ。
朝食いたいな~♪



ごちそうさま。





 

[参考]
・ねばとろごはんと鶏天の定食:890円