店主たみこの食べたおし的食日記

マクドナルド ベーコンラバーズ

2020年08月07日

マクドナルド ベーコンラバーズ

 

この日は県外に出てまして、アッチふらふら、コッチふらふら。
あーもーお昼の時間。
でも県外だけに土地勘がなく、どこ行ったらお店があるのか全然分からない。
マックなら近くにあるんじゃね?と思い、携帯で調べたら案の定すぐそこにお店を発見。
早速カーナビにお店をセットして、即到着。

 

ナビってありがたいね♪

 

お店に入ってメニューを物色。
何にするか?何にするか?
で、目に飛び込んだのが”ベーコンラバーズ”。
よし決定、今回はコレ!

 

ってコトでマクドナルドの期間限定バーガー”ベーコンラバーズ”を。
ポテトとコーラをセットで付けて、食べたおします。

 

ベーコンラバーズ

 

ベーコンラバーズ。

 

まずどかん!と飛び込むのがチェダーチーズ。
凝縮された濃いぃ~~~~~ミルクの味がむんむんと口の中を埋める。
そしてミートパティ。
マックの肉と言えばスカスカしてて無駄に塩辛いイメージがあるのですが、この日のミートパティはそこそこ水気があり塩気も抑え目。
じゅわっと充実した肉の味が滑らかに広がる。
さらにその上にはたっぷりのベーコン。
てっきり大きめのベーコンが1枚ぺろんと乗っけてあるだけかと思ってたけど、なんと3枚重ね。
スモーキーな香ばしさをばふっと噴き出しながら、濃厚でオイリーな肉の味を熱く重~くしみ出す。

 

マクドナルド フライドポテト

 

ポテトはどっさり。
ケースからはみ出すまで盛り込むのがマクドナルドスタイル。

 

質感カタめ。
なんやら妙に水気が少なく、じゃがいも的なふわふわ感も弱め。
不自然なくらいぎっちり締まってて、やけにカタい。
甘みやじゃがいもの風味にも乏しく、とにかくぱさぱさしてて、面白くない。

 

マックのポテト、またワンランク品質下がったんでねえの?
これはちょっとキツイなー、ホント。

 

マクドナルド コーラ

 

ドリンクはいつも通りコーラ。

 

のど越ししゅわしゅわパシパシ。
弾ける泡の感覚が実に心地よく、さらにキンとクる冷感がさらに清々しさを盛り上げる。
スカっと抜けるハッカの香りも爽快で、後に残る甘みは豊か。
真っすぐなみずみずしさが一直線に駆け抜ける。

 

やっぱ真夏に飲むコーラは。
天国じゃ~~~♪♪♪



ぱくぱく食べて完食。



マクドナルドの”ベーコンラバーズ”。
ベーコンのボリュームとインパクトが生きに生きた、迫力あふれるバーガーでした。

 

でも。

 

ポテトは改善してくれーーー(泣)(泣)(泣)!!



ごちそうさま。





 

[参考]
・ベーコンラバーズ:490円
・セット(コーラ・ポテト):300円

 




Chateau Pontet-Canet 2004

2020年08月04日

シャトー ポンテ・カネ 2004

[Chateau Pontet-Canet 2004]
シャトー ポンテ・カネ

 

毎回とってもレスポンスの薄いワインネタ。
しかし続きます、やってるコッチは勝手に楽しいのでッッ!

 

今回のワインはシャトー ポンテ・カネ 2004。
ボルドーのポイヤック村、格付け5級のワインです。
5級なんて聞くと三流以下的なイメージを持たれるかもしれませんが、とんでもない、めちゃめちゃクオリティの高いワインです。
全部で18ある5級ワインの中で実力的にはトップクラス、と言うか5級という格付け自体がそもそもが不当、ってそんなワインです。

 

まあメドックの格付けが行われたのは今から150年以上前の1855年ですんでね。
あんなモン、実質的には空手形って言ってもいいですわね。

 

そんなメドックの実力派ワイン、ポンテ・カネ。
本日もぐびぐび張り切って飲みたおします!

 

Chateau Pontet-Canet 2004外観

 

色は黒味の強い赤。
エッジまでびっしりと深い赤が伸び、照りも良好、見るからに健全なコンディション。

 

香り柔らか。

艶やかな花の香りの下に凝縮した黒果実香を潜ませ、さらに心地良いユーカリやスパイス香、インクやタールといったウエットな香りも。
強弱の折り重なった、多重的でふくよかな香り。

 

アタックはミネラルじっとり。
舌にしみ入るような感覚で、じわじわと厚く強く前に出る。
その奥に静かに覗く果実味。
生き生きフレッシュというよりも、高密度な重厚感でボディをぐっとを膨らませる。
そして中盤から切れ込んでくる酸。
鈍器のような重い果実味の中に、シャープなキレを鮮やかに走らせる。

 

アフターにはゆったりと揺り上がる果実香。
風味豊かな残香が、細く長く鼻腔の奥に滞留する。



いや~ん~まいね~ポンテ・カネ♪
状態バッチリ、ちょっと液温高いのがアレなんですが、まー夏だし、冷やすの面倒臭いから(←!)、そこは目をつむって。
アレコレいぢらず、ナチュラル~に楽しんじゃいます。



では本日のおつまみ。
今回用意したのはコレです。

 

鶏皮串

[鶏皮串]

 

鶏皮ちゃんで~す!
わたしの大好物のひとつ。
このジャンク感が~~~(喜)(喜)(喜)♪

 

鶏って偉大ですわね。
肉は美味いし、皮も美味いし、骨は出汁が採れるし。
食えないの羽根くらいじゃね?

 

鶏ちゃん、LOVE♪

 

鶏皮串を実食

 

ではパクンと。

 

口に入れた瞬間からバリッと広がる香り。
食欲をぐいぐい刺激する香ばしさが脳天までバーンと突き抜ける。

 

そしてぷにぷに弾力豊かな肉質(皮質?)。
噛み込むたびに歯と歯の間でぴんぴん跳ねて、軽快な食感を躍らせる。

 

湧き出すうま味もいいですね。
鶏の濃い味がじゅうわ~としみ出て、甘辛いタレと絡まりながら、密度の高い味が口いっぱいにしみ渡る。

 

シャトー ポンテ・カネ 2004と鶏皮串

 

それでは鶏皮ちゃんとワイン。

 

まずは鶏皮をぱくり、もんぐもんぐ噛んでうま味でじとじとに舌を濡らして。
ワインをぐびり。

 

おっ、美味っ!
鶏のうま味が口の中をむんむんに埋めて、香ばしさがどっ!と膨れ上がって。
そこにワインがざっと入り込むことで、味の流れがぐんと加速する。
次々に顔を出す鶏皮の味、タレの味、衣の味。
それらにソースのように絡むワインの果実味、ミネラル、そして酸。
いくつもの要素が複雑に入り組みながら、ひと噛みごとにニュアンスを変化させ、様々な表情を見せ。
時間と共に味の深みをゆっくりと増していって。
充実感いっぱいの余韻をやんわ~りと残す。



いっや~~ン~まいね、こりゃ♪
タマランですわ!

 

ちなみに今、休みの日の真昼間なんですけどね。
昼間っから酒カッ喰らって酔っ払ってるっていうこの背徳感がまたね~。
さ~ら~に~酒を美味くさせるんですわ♪(←最低男)



んではこのまま酔い潰れますんで。
また次回、お会いしましょう。

 

さよ~~なら~~~・・・・うへへ♪♪♪

 

Chateau Pontet-Canet 2004と鶏皮串

 

ごちそうさま。



なか卯 リブロースステーキ重

2020年07月31日

なか卯 リブロースステーキ重

 

どーもいつまでたっても天気がぱっとせず、この日も雨。
じとじと鬱陶しく降り続く。

 

しかし。

 

雨が降ってもハラは減る。
食わねばならぬ!!

 

と、うじうじしながら、なか卯へ。

 

まずはメニューチェック。
券売機の前でシンキングタイム。
丼系にするか?うどん系にするか?うなぎか?肉か?
しばらーくうじうじうじうじ考えて。
よし、肉!と、”リブロースステーキ重”のボタンをポチリ!

 

それでは本日はなか卯の”リブロースステーキ重”。
うじうじしながら食べたおしまーす!

 

リブロースステーキ

 

リブロースステーキ。

 

面積そこそこ、厚み薄め。
質感や~わかく、むにりとソフトに歯を吸い込む。

 

味わい意外にジューシー。
もう少しスカスカした乾いた肉かと思ってたけど、しっかり楽しめる味。
サシがほとんど入っていないのでやや甘旨さには欠けるものの、それでも充実感としては十分。
さらに甘辛いタレがまたいい具合にフィットしてて、肉の味にぐっと圧力を付ける。
期待以上の美味さ。

 

リブロースステーキ重の肉とごはん

 

続いてお肉ちゃんとごはんをいっしょに。

 

ごはんは柔らか。
しっとりみずみずしく、甘みも豊か。
すっきり爽やかな汁気をしみ出してくる。

 

ここにどすんと乗っかるお肉。
ヘビーな肉の味がごはんに吸い込まれることで味のボディがさらにパワーアップして、噛む度に味が盛り上がる!盛り上がる!
迫力満点、メガトン級の美味さが舌に喉に押し寄せる。

 

やっぱいいですな~♪
肉+米のこの無敵のコンビネーション!

 

なか卯 みそ汁

 

みそ汁。

 

具はネギ、おくら、麩。
量多めで、「食べてる感」しっかり。
特におくらのコリコリぬるぬる感が出色。

 

汁は味噌の濃度濃いめ。
強い風味がどんと膨らむ。
おくらが入ってるせいで質感にちょっとぬるつきがあり、のど越しが独特。

とろっと滑り落ちる。



かつかつかつっと食べ進んで。
完食。



なか卯の”リブロースステーキ重”。
期待してた以上にしっかり内容の詰まった美味しさでした。

 

ただ。

 

米少ないわなーーーー。
多分あんまり量食えないだろうなー、と薄々覚悟はしてましたが、それでも引っ掛かる物足りなさ。
肉のボリュームがしっかり楽しめるだけに、相方の米がこんだけ少ないとどーにもバランスが悪い。
大盛りないならないでいいけど、それなら単品でライスを用意して欲しい。
もっと米食わしてくれーーーー!!!!



・・・と思って後から公式サイトチェックをしたら、「単品のライス」ってのがちゃんとありまして。
知らなんだ・・・・(汗)。

 

大盛り標準の人は忘れずに単品のライスも付けてお召し上がりください。



ごちそうさま。





 

[参考]
・リブロースステーキ重:890円
・みそ汁+つけものセット:160円

 




ミスタードーナツ あずきもちシュー&大福ドーナツレモン

2020年07月24日

ミスタードーナツ あずきもちシュー&大福ドーナツレモン

 

この日はお散歩日。
あっちテクテク、こっちテクテク。
歩いて歩いて歩きまくって、あー疲れたべーー・・・・。

 

こんな時は。

 

ふふふふふ・・・甘いモノ♪(←なぜ?)

 

って事でミスドへ。
甘々エネルギーを吸収すべく飛び込む。

 

棚にずらりと並んだドーナツちゃん。
おおーーーーぜぜぜ全部食いたひーーー!!!
という無限の欲望を抑えつつ選んだのが、”あずきもちシュー”と”大福ドーナツレモン”。
どちらも見るからにカロリーのデビル(喜)!!!

 

そんでは早速。
食べたおしまーす!

 

あずきもちシュー

 

あずきもちシュー。

 

生地は気泡たっぷりふわふわもちもち。
むち~と伸びて、もに~んと伸びて、にゅむ~んと伸びて。
そのまましと~~・・と溶け出す。

 

トッピングされているのはチョコレートとあんこ、そしておもち。
チョコレートはシナモン強烈で、あの独特のツーンとしたキツイ香味がサックリと鼻を刺す。
あんこは甘々。
ずっしり重い甘みがストレートにどしんと落ちる。
そしておもち。
これまたも~に~~んと伸びて、しなやかに舌を包み、とろとろと溶ける。

 

大福ドーナツレモン

 

大福ドーナツレモン。

 

生地はあずきもちシューと同じ。
もちもちしっとり上品な質感。

 

その上には生クリーム。
空気をたっぷりと含んだ生クリームは、まさに空気のような軽さで、そして甘みもふんわり軽め。
その中央には透き通った黄色が美しいレモンジャム。
これがもう酸味キレッキレでして、シャープな酸っぱさがすぱっと走る。
甘み+酸味の見事なコンビネーション。
さらに一番上にかぶせられたおもちシート。
シート状のおもちが柔らかく柔らか~くもに~~~~んと伸びる。
とろとろの美味しさ。

 

ミスタードーナツのブレンドコーヒー

 

ブレンドコーヒー。

 

香りハード。
ガリッと鼻を引っ掻くような硬さで、スモーキーな香味がギリギリと沸き立つ。
そして舌を締め上げるビター感。
味覚というよりも感覚で迫る苦みが、甘みでダレた口の中をきりっとリセットする。



あとはぱくぱく食べて。
甘みと幸せを思いっ切り楽しんで。
時々コーヒーをすすって甘みを飛ばして。
再びドーナツパクついて、口の中を甘さでいっぱいにして。
むふふ~♪と幸せの独り笑いをして。

 

完食。



ミスタードーナツの”あずきもちシュー”と”大福ドーナツレモン”。
レギュラーのドーナツよりさらにワンランク上の甘みにも~幸せボルテージ全開!
甘~い甘~いひと時を甘~く甘~く過ごしました。

 

あ~シ・ア・ワ・セ♪♪



ごちそうさま。





 

[参考]
・あずきもちシュー:176円
・大福ドーナツレモン:242円
・ブレンドコーヒー:220円

 




Bruno Desaunay-Bissey Echezeaux 2006

2020年07月21日

ブリューノ・デゾネイ・ビセイ エシェゾー 2006

[Bruno Desaunay-Bissey Echezeaux 2006]
ブリューノ・デゾネイ・ビセイ エシェゾー

 

またもや押し入れワインネタです。
イッちゃってるの確定してますからね。
これ以上ボロボロになる前に在庫全部イッキに飲み切っちゃいますわ。

 

で、ゴソゴソっと手を突っ込んで引っこ抜いたのがコレ、”ブリューノ・デゾネイ・ビセイ エシェゾー 2006”。
わたしの持ってる中で唯一のブルゴーニュのグラン・クリュです。
グラン・クリュって何かと言うと、要するに特級ワイン。
お値段もそれなりです、セットで買ったのでこれ単体でいくらするのか知らんけど。

 

んが。
10年以上押し入れに突っ込んであったんでね、パフォーマンス激オチしてますわね、絶対。
さっさと飲みゃ~良かった・・・(涙)。

 

それでは嫌な予感を含みつつ。
ブルゴーニュのグラン・クリュ”ブリューノ・デゾネイ・ビセイ エシェゾー 2006”。
ぶるぶる恐怖で震えながら飲みたおします。

 

Bruno Desaunay-Bissey Echezeaux 2006外観

 

色は黒味の入った赤。
ヴィンテージの割にはまだ赤色が強く、エッジ付近にほんのりレンガ色が混じる。
濁りなく、照りもしっかり。

 

香りは赤いフルーツに、シナモン、黒コショーなどのスパイス香、わずかにユーカリのようなハーブ香も。
熟成香はもうひとつ。
スワリングしてもほとんど湧いてこない。
全体に香量少な目で、線の細い印象。

 

アタックにしとやかな甘み。
絹のようなきめ細かさで、果実の味わいがするりと舌を滑る。
タンニンは完全にこなれており質感さらさら、赤ワイン特有の絞り上げるような渋みは皆無。
流水のように自然に、優しく、しなやかに喉へと落ちていく。

 

香りと同じく果実味も弱め。
控えめに、ごくご~く控えめに、味の中盤からす~っと顔を出す。
でも弱いながらもフレッシュ感はまだしっかり残ってて、生き生きとした果実のニュアンスが心地良く心を揺さぶる。

 

後味にはじっとりと残るミネラル感。
ゆるゆると湧き上がる残香が、アフターをさらに充実させる。



お~生きてますわ、かろうじて♪
かなり果実味細くなってるけど、ギリギリ大丈夫。
もう1年引っ張ったらアウトだったな、多分。

 

セーーーフ!!!!

 

砂肝のねぎ塩

 

それでは本日のおつまみです。
こんなん用意しました。

 

「砂肝のねぎ塩」。

 

これってブルゴーニュの赤より、ビールとかスパイシーな白ワインに合いそうなつまみなんですけどね。
まーまーまー深く考えない、考えなーーーい!
腹に入ればみんなおんなじじゃ!(←それを言ったら終わり)

 

砂肝のねぎ塩を実食

 

肉質ザクザク。
まるで野菜でも噛んでいるような、独特の歯ごたえ。

 

肉は甘く、旨く。
軽いけど、でも芯のしっかりと乗ったうま味が座ってて、伸びも豊か。

 

そしてその肉にべっとりとかかった塩ダレ。
過剰な塩辛さはなくキリリとシャープ、一方でほんのり甘みもあって、さらにわずかにコショーも効いてて。
ライトな肉のうま味にシャキッとしたキレを添え、味の弾力をぐんと高める。

 

ブリューノ・デゾネイ・ビセイ エシェゾー 2006と砂肝

 

それでは砂肝+ワイン。

 

まずは砂肝をパクン。
バリバリ噛み込んで、味を口の中いっぱいに満たして。
すかさずワインをちびり。

 

ぐっと引き立つワインの甘み。
砂肝の塩ダレが逆方向に引っ張るからですかね、果実の甘みがより一層前に出る。
と同時にワインの味がそのままフルーツソースとなって砂肝に馴染み、肉の味を軽快に持ち上げる。

 

ミネラルの相性も抜群。
塩ダレとワインのミネラルとが違和感なくぴったり融合し、1本の線となりぴっと伸びる。

 

そんな中で生きに生きる砂肝うま味。
ひと噛みごとに味同士が溶け合い深まり、ゆったりと密度感を増していく。
も~ぉ~悶絶の幸せワールド♪♪



後は絶好調に飲んで食べて。
飲んで食べて。
い~い具合に酔っ払って。
うへへ~~と意味もなく笑って。(←?)

 

独り宴会を腹いっぱい満喫!!

 

あ~美味ぇ~ワインと美味ぇ~食いモンを楽しむって。
極上の至福じゃ~~~♪♪♪

 

Bruno Desaunay-Bissey Echezeaux 2006と砂肝

 

ごちそうさ~ま。