店主たみこの食べたおし的食日記

吉野家 牛カルビ生姜焼き丼

2020年11月13日

吉野家 牛カルビ生姜焼き丼

 

秋もすっかり深まり、寒ぅ~なって、寒ぅ~なって。
人生も寒くて。
フトコロも寒くて。
心も寒くて。
よし!吉野家だ!

 

って事で、吉野家へ。(←謎な理由)

 

カウンターに座ってメニューを物色。
今やってる限定は”牛すき鍋膳”。
んーーー悪くないけど、今日はなんとなく丼気分。
丼ものをがさがさーっと頬張りたい。
という理由から、定番メニューの”牛カルビ生姜焼き丼”を選択。

そこに鉄板のみそ汁も付けて。
食べたおします。

 

牛カルビ生姜焼き丼の牛肉

 

牛カルビ生姜焼き丼。
まずはお肉から。

 

お肉はやわやわ、でもぎゅうぎゅう。
跳ねるほどに弾力豊かなんだけど、スジも結構締まってて。
なかなかにガム感強め。

 

湧き出す肉のうま味は豊潤。
そこにぎっとり甘辛く濃いぃ~タレが絡んで、さらに味を盛り上げ。
生姜のツンとした軽やかな辛みが、爽やかに後を抜ける。

 

牛カルビとごはん

 

そんな牛カルビ肉をごはんと一緒に。

 

ごはんはふっくらふかふか。
澄んだ甘みがすっとしみ出し、熱い汁気がさっと舌を洗う。

 

ここにどすんと乗っかる肉の味。
重いうま味が味のボディをぐっと増し、タレがスパイシーに絡み込み。
噛めば噛むほど味が溶け出し、深みを増し。

強烈な味の塊となって、喉をじっとりと舐めていく。

 

ただ、ちょーっとごはんに降りかかってるタレが少ない。
ここはケチらずもっと大胆にぶっかけといて欲しかった。

 

吉野家のみそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は薄め。
野菜感強めの香りがすわっと鼻を撫でる。

 

具はネギとワカメ、量はそこそこ。
ワカメのコリコリとした歯応えが心地良く、ほんのり強めの塩が味噌の味わいにきれいに馴染む。



もりもり食べて、完食。

 

吉野家の”牛カルビ生姜焼き丼”。
肉の味がしっかり楽しめる、ぎとぎとウマウマの一杯でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・牛カルビ生姜焼き丼:548円
・大盛り:170円
・みそ汁:68円
・消費税:78円

 




かつや 秋の海鮮フライ定食+肉たまごかけご飯

2020年11月06日

かつや 秋の海鮮フライ定食+肉たまごかけご飯

 

この日はなぜか仕事が午前中だけで終わり。
よーしメシじゃ!のランチタイム。

 

一応一番手はかつやに決めてましたが、時間が時間、混んでたら他に行こうと思ってダメ元で行ってみたら意外と空いてまして。
するっと入店。

 

カウンターに座ってメニューをじろじろ。
今限定何やってんの?
なに?”秋の海鮮フライ定食”?
今回は定食のみで丼はナシなのね。
んじゃーコレで・・・ん?プラス200円でライスを丼に変更可能?
んじゃコレも付けて。

 

って事で、かつやにて”秋の海鮮フライ定食”を”肉たまごかけご飯”付きにして。
食べたおします。

 

秋の海鮮フライ

 

秋の海鮮フライ。
ラインナップはエビフライ×2本、カキフライ×2個。

 

エビフライは衣粗くてサクサク。
噛み砕く食感の軽快さが抜群!
中の身はぷりぷりジューシー。
とろりと流れ出す甘みとふわんと湧き立つ海の香りが恍惚に贅沢。

 

カキフライも衣サクサク。
身の粒は大振りで、肉質とろんとろん。
どばっと湧き出すつゆの磯香が激ヘビーで、味わいミネラル感満点!
風味濃厚な海のミルクがとろ~りとろ~りと舌を舐める。

 

肉たまごかけご飯

 

肉たまごかけご飯。
卵黄をぷちゅりと潰して食べる。

 

ごはんは柔らかしっとり。
甘い香りがふわんと鼻を撫でる。
その上には棒切りにされた鶏肉。
質感しなやか、味わいソフト、上質な鶏のうま味がさらっとしみ出す。
そこにとろりとかぶさる卵黄。
濃密な甘みが濃いぃーーく濃いぃーーーくうま味を高める。

 

かつやのとん汁

 

とん汁。

 

味噌の濃度は強め。
濃いめの塩気がガツッと迫る。

 

具材は大根、ニンジン、さつまいも、玉ネギ、長ネギ、こんにゃく、そして豚肉。
野菜はどれもじゃっくり柔らか。
汁をしっかり吸ってて、味わい甘く濃厚。
豚肉はほろほろ。
ラフな肉の味に味噌の味をまとい、ふくよかなうま味がころんと崩れる。



完食。



かつやの”秋の海鮮フライ定食”。
さすがの充実感。
ボリュームも美味しさも文句ナシの一膳でした!

 

ごちそうさま。





 

[参考]
・秋の海鮮フライ定食:690円
・肉たまごかけご飯:200円
・消費税:89円

 




大阪王将 弾む焼豚いつかの初恋オムライス

2020年10月30日

大阪王将 弾む焼豚いつかの初恋オムライス

 

この日はちょーっと旧ウィン館ってトコに用事があって訪問。
ミッション系スクールの母体となった、明治期に建てられた洋館です。

 

行ってみたら、館内になんやら高校生がうじゃうじゃ。
たまたま学外授業のタイミングにぶつかったみたいで、説明のおばちゃんが一生懸命話をしている。
その話が長い!長い!
建築に関する話ならモロにツボなのですが、内容はかつての布教活動の苦労話ばっかり。
全然興味なーい!
でもその長ーーーーーーーい話が延々と終わらず、終わらんと部屋の中に入って見学できず、仕方なく外でずーーーーーーーと待機。
長い・・・・。

 

終わった頃には意識飛びそうでした・・・(疲)。



そんな修羅場をくぐり(←?)、クタクタになって大阪王将へ。
失ったエネルギーを食いモンで補充です。

 

さー何食うべとメニューを見たら、いきなり目に飛び込んだのが”弾む焼豚いつかの初恋オムライス”のPOP。
はい決定、コレ!
メニュー名意味不明過ぎて、食わんワケにゃイカンでしょ!?

 

って事で今回は大阪王将にて”弾む焼豚いつかの初恋オムライス”を。
大盛り+餃子もセットで付けて、食べたおします。

 

弾む焼豚いつかの初恋オムライス

 

弾む焼豚いつかの初恋オムライス。

 

ライスはケチャップライスじゃなくてチャーハン。
舌触りパラパラ、噛むとしっとり。
程よくスープを吸ってて、充実感のあるうま味がじっとり湧き出す。

 

その上にはとろとろふわふわの玉子焼き。
舌の上で溶けるような液状感で、甘み滑らか。
チャーハンとの融合感も抜群!

 

そしてゴロゴロ大粒の焼豚。
脂たっぷりの豚肉はぷんにり柔らか、そして肉汁いっぱい。
濃密な肉ジュースがどばどばと流れ出し、味のボリュームをぐんと広げ。
あふれ返る味の大濁流で、口の中をじゃっぱじゃばに埋め尽くす。

 

大阪王将の元祖焼き餃子

 

元祖焼き餃子。

 

皮はねっちょり、焼き目はカリカリ。
硬軟が共存する、振り幅の大きな質感。

 

その中には餡がむっちり。
大量の肉汁を含んでて、皮を噛み破ると同時にそれが大決壊。
濃厚な味の液体がざばざばと舌の上を流れる。

 

ちょっとラー油多めにぶち込んどいたタレもまたいい具合に効いてますね。
オイリーな肉の味にキレと締まりを乗せ、凝縮感をさらに高める。

 

大阪王将の中華スープ

 

中華スープ。

 

味わいふわり。
醤油のうま味と塩気、そしてわずかな酸味がさらっと口をゆすぐ。
鼻を抜けるツンとしたハーブ香がさらに爽快。
後味にはほのかな鶏ガラのうま味がじわり。



ぱくぱくんと食べて、完食。



大阪王将の”弾む焼豚いつかの初恋オムライス”。
想定以上の美味さ、納得のボリューム。
美味いモノをお安く腹いっぱい食べたい、わたしみたいな貧乏庶民にはありがた~く大満足なメニューでした。

 

ごちそうさま。





 

[参考]
・弾む焼豚いつかの初恋オムライス(餃子セット):918円
・大盛り:無料
・消費税:91円

 




Joyfull すくい豆冨の味噌チゲ定食

2020年10月23日

joyfull すくい豆冨の味噌チゲ定食

 

仕事が終わって、ザ・ごはんタイム。
さーどーこーへー行ーこーかー???
ローテーションの中で最近行ってない店・・・・ジョイフル!

 

って事でジョイフルへ。

 

店着5時半チョイ前。
駐車場には車そこそこ。
お、結構お客さん入ってんの?と思いつつ店に入ると・・・まーそれ程でもなく。

 

駐車台数と店内客数が合ってない・・・(笑)。

 

そんなファミレスあるあるを感じつつ、メニューを拝見。
なんやらイロイロやってるみたいね、どーれにしよ?
としばらく考え考え選んだのが、”すくい豆冨の味噌チゲ定食”。
ライスは大盛りにして、食べたおします。

 

すくい豆冨の味噌チゲのスープ

 

すくい豆冨の味噌チゲ、まずはスープ。

 

アタックから明らかにトマトのソレと分かる酸味。
野趣あふれる鮮烈な酸味がぴっと走る。
そして七味のビリビリ。
唐辛子を中心とした刺激が、熱くそして乱暴に、バッシバシと舌を刺す。

 

味そのものはそんなに濃くないですね。
どちらかと言えば水っぽい感じ。
辛さもそんなに極端にとんがってないので、辛いの苦手の人でも十分楽しめるレベル。

 

すくい豆冨の味噌チゲの具材

 

具材イロイロ、まずはうどんから。

 

うどんはへたへた柔ら~か。
コシのないジャンク感がこのチゲスープにきれいにフィットしてて、つるつるすぱすぱ気持ちよくすすり込める。
豚バラ肉は量そこそこ。
肉質やけにぎっちり締まっててややパサ気味。
もうちょっとぷるぷるした感触とジューシー感が欲しい。
豆腐は味なしニュートラル。
でもその「味のなさ」がチゲスープの辛味ビリビリをみずみずしく包み、味の後半を軽やか~にまとめる。

 

ジョイフルのごはん

 

そんな味噌チゲをごはんと一緒に。

 

ごはんはふわふわ。
甘い汁気をじゃっと出し、しっとりとした味わいを伸ばす。

 

このごはんがスパイシーなチゲスープと合うのですわ!
ごはんは甘くて、チゲスープはピリピリ刺激的で。
甘みと辛みがきれ~に調和♪
さらに豚肉やキムチなどの具材が深み・奥行きをぐっと増して、涙にじむほどにン~めぇ~♪ン~めぇ~♪



後はひたすら食って噛んで飲み込んで。
食って噛んで飲み込んで。
味わいい~っぱい楽しんで。

 

完食。



ジョイフルの”すくい豆冨の味噌チゲ定食”。
期待を上回る満足度。
特にこれから寒くなる季節、体が内からぽかぽか温まるありがた~い一膳になるでしょうな!



ごちそうさま。





 

[参考]
・すくい豆冨の味噌チゲ:768円

 




丸亀製麺 牡蠣ちゃん

2020年10月16日

丸亀製麺 牡蠣ちゃん

 

パンツと靴下が破れて穴空いて数が減って。
そろそろ補充が必要。
よし、パンツと靴下を言えばユニクロ!
と、謎なマイルールに従い、ユニクロへ。

 

いや、だってもちがいいんですよ、ユニクロの商品は。
某大手衣料店のなんて、例えばTシャツなんかだと、ワンシーズンも着ると襟首がだら~んと伸びて来シーズンはもう着られませんからね。
でもユニクロだと数年使って生地に穴が空いてもまだ襟首はシャキッとしてる。
だらかわたし、シャツもズボンも全部ユニクロです。

 

さすがにパンツと靴下は何年ももたんけどね(笑)。

 

そんなユニクロ愛に燃えながら丸亀製麺へ。
丁度お昼前だったので、先にメシを食ってしまいます。

 

店に入りメニューチェック。
なーにーをーやってるかなー???

 

見ると今の限定は”タル鶏天ぶっかけ”。
悪くないけど、既にレポート済み。
他にないかなーと見てたら、すかさず目に入ったのがちゃんぽんうどんの告知。
ちゃんぽんうどん?いつからやってたの?
メニューは2種類で”牡蠣ちゃん”と”豚ちゃん”。
どちらも捨てがたいけど、この日は”牡蠣ちゃん”をチョイス。
サイズは大にして、じゅばばっと食べたおします。

 

牡蠣ちゃんのスープ

 

牡蠣ちゃん、まずはスープから。

 

スープは完濁の白茶色。
味わい甘く、いつもの丸亀の魚介出汁と醤油がバリっと効いたつゆとは全く違うスタイル。
クリーミー&マイルド。
完全にラーメン寄り。
そもそもちゃんぽんめんはラーメンだから当たり前だけど。

 

後味には黒コショーのビリビリ感。
これも従来の丸亀のうどんにはない感覚。
不思議~な鮮烈感。

 

丸亀製麺のうどん

 

麺はいつものドン太麺。
ぷるぷるつるつる、軽快なすすり心地。
噛み込むとどぐっ!と歯を吸い込んで、もにもにと伸びて。
強~~~烈な抱擁感。

 

小麦の味わい濃厚で、ふかふか優しい甘みがしみ出して。
そこにスープのまろやかな甘みが重なることで、さらに甘みが増して。
和風うどんでは表現できない、深い厚~~~いうま味。
たまらない充実感!

 

牡蠣ちゃんの茹で牡蠣

 

牡蠣は中サイズのが数粒。

 

肉質弾力にあふれ、ぷるんぷるん。
噛み潰すと力強い海の香りがぶわっと弾け、濃密な汁がとろっと流れ出て。
エゲつない程に、潮の風味がクる!

 

野菜はしっかり茹でられてて柔らか、でもまだバリバリ感も残ってて豊かな歯応え。
温野菜特有の深い甘みがたっぷり出て、それがスープにきれいに溶け込んで。
抜群の充実感。


ただちょーっと量が少ないわな。
丸亀らしいキップの良さがない。
もっともそっと盛り上げて欲しかった。



つるつる吸い込んで。
ずずっとスープすすって。
牡蠣もにゅもにゅ食べて。
たくさんの味をいっぱい食べて。

 

完食。



丸亀製麺の”牡蠣ちゃん”。
野菜が異常に少ないことを除けば、文句ナシの一杯でした。

これから寒くなる季節。
こういう温か~いうどんはありがたいですな!



ごちそうさま。





 

[参考]
・牡蠣ちゃん(大):860円