店主たみこの食べたおし的食日記

常きげん 純米生詰ひやおろし

2021年09月07日

常きげん 純米生詰ひやおろし

 

先日、イオンに買い物に出かけたらひやおろしの特設コーナーが目に入る。
お、今年もそろそろそんな季節になったのか?
早速ヨダレじゅるじゅる流して物色。
ど~れも美味そうじゃの~♪

 

そんな中で選んだのが常きげん。
ここのお酒、美味いんですわ~。
真摯に美味い酒を造ろうって姿勢がギンギンに感じられる、至高の酒蔵。
ここのお酒ならまずハズレはない。

 

って事で今回は常きげんの”純米生詰ひやおろし”2020年ヴァージョンを。(※お米は去年の秋のものなので年度は2020年)
うきうきワクワクで飲みたおします。

 

常きげん 純米生詰ひやおろしの外観

 

色はキラッキラの透明。
ほんの~りグリーンのトーンも混じる。

 

鼻を近づけるとリンゴを連想させる爽やかな吟醸香がふうわ~。
しっかり米を削ってある証ですね。
その奥に若々しい青草の香りも少し。

 

アタックはソフトタッチ。
さらりとした甘みが舌先を撫で、その後をお米のうま味がゆったりと続く。
穏やかな酸味の中に軽いミネラルがキンと締まり、アフターに再び豊かなフルーツ香がふわり。
じんわりと残るアルコールの余韻がなんとも優美。



美味いね~常きげん♪
ホントここのお酒ってパフォーマンス高いですわ。
品質的にはもっとメジャーになってもいいと思うんですけどね。
でも大量生産に走っちゃうと品質落ちそうだし、やっぱ今のままがいいのかな?

 

ん~悩ましい!

 

ぶりの刺身

[ぶりの刺身]

 

そして今回のおつまみ、こんなのを用意しました。
ぶりの刺身。

 

お酒がフレッシュなひやおろしですからね、それに充てるおつまみもフレッシュなものがいいかなと。
そもそもぶり大好きだし♪

 

では早速ぱくんと食べたおします。

 

ぶりの刺身を実食

 

身はぷるんぷるん。
まるで生きた魚が跳ねているような質感で、舌の上を元気に踊る。
さくりと歯が通る感覚も震えるほど妖艶。

 

味わいみずみずしさいっぱい!
しっとりと溶けながら豊潤なうま味をしみ出し、脂の甘みがとろ~んと続き。
そこにワサビのハーブ香が清々しくかぶさり、醤油の塩気が全体をきりりと引き締める。

 

うお!
酒、欲しいー!!(渇望)

 

ぶりの刺身と常きげん

 

そんなぶりちゃんとお酒を一緒に。

 

まずはぶりを一切れぱくり。
もぐもぐと頬張ったところで、お酒をくいっとヤる。

 

生魚×フルーツ香の衝撃的な融合!
身の甘みとフルーツフレーバーがピタリとマッチ。
そして醤油のせいですかね?お酒のミネラル感がグッとアップするのですわ。
シャープに駆け抜ける金属的なニュアンスがなんともタイト。
さらにそこから来るボディの締まりがキレのある辛みも引き出して。

 

もう。

 

止まんねーーー!!!(喜)



あとはお刺身ぱっくぱっく。
お酒ぐびぐび。
ただひたすら食べて、飲んで。
ぐでんぐでんに酔っ払って。
時々ぐっへっへ♪と笑って。(←?)



昇天。



常きげんの”純米生詰ひやおろし”。
い~やスゲーわ♪
ここんチの酒、やっぱスゲーわ♪
1,450円の品質じゃねーわ、いい意味で。(※イオン価格)

 

本日も幸せいっぱいなヨッパライタイムを思う存分満喫させていただきました。

 

純米生詰ひやおろしとブリの刺身

 

ごちそうさま。



モスバーガー 海老カツバーガー

2021年09月03日

モスバーガー 海老カツバーガー

 

疲れた。
疲れた。

 

人生に。

 

疲れた・・・・。

 

よし、こんな時はモスだ!


と、モスバーガーへ。
だってモスのバーガー食うと元気が出るから!

 

元気な時も食ってるけどな。(謎)



現在の限定は”クールスパイストマト”。
辛いヤツ。
でもぶっちゃけわたくし、「夏に辛いもの」ってのがどーもピンと来ない人でして、もうひとつ気分が乗らず、スルー。
では定番の中からと選んだのが”海老カツバーガー”。
エビ大好きなのでー♪♪

 

って感じで今回はモスバーガーの”海老カツバーガー”を。
いつも通りポテトのセットを付けて食べたおします。

 

海老カツバーガー

 

海老カツバーガー。

 

カツの衣は薄くてガリッガリッ。
超硬質な食感で、バキバキベキベキ砕けまくる。

 

中にはミニなエビの剥き身がぎっしり。
すり身じゃないのでね、ダイレクトにぷりっぷり。
みずみずしい甘みがとろりとろ~りと溶けていく。

 

その上にはたっぷりキャベツ+酸味がキレッキレに効いたソース。
このコンビが超絶爽快で、目が覚めるほどに鮮烈。
甘みたっぷりな海老カツの味を軽やかに持ち上げる。

 

フレンチフライポテト

 

フレンチフライポテト。

 

皮はカリカリ、身はほこっほこ。
揚げ立て激熱エアーがすわ~っと湧き上がる。

 

味わいミネラル感満点!
金属的なニュアンスがキンと走る。
その後にふわふわと膨らむじゃがいもの滋味。
とろとろとクリーム化していく食感も格別。

 

モスバーガーのコーラ

 

ドリンクは永遠の鉄板、コーラ。

 

さらりと流れ込む冷感、そして透明な甘み。
脳天まで震えるような清々しさがスカッと駆け抜ける。
さらに炭酸の微細な刺激、鼻をくすぐる植物香。
『コーラ』でなければ味わえないクールな感覚が、体中を包み込む。

 

コーラってやっぱ神の飲み物♪



もっさもっさ食べ進んで、完食。



モスバーガーの”海老カツバーガー”。
エビがしっかりと感じられる、エビ好きにはたまらない、エビまみれなバーガーでした。

 

エビ・LOVE♪



ごちそうさま。





 

[参考]
・海老カツバーガー:410円
・ポテトセットL:490円

 




Chateau Lynch Bages 1997

2021年08月31日

シャトー ランシュ・バージュ 1997

[Chateau Lynch Bages 1997]
シャトー ランシュ・バージュ

 

この日はお休み。
丸1日ぼーーーーーっとし放題。

 

よし!
せっかくだから一杯飲むべ!(←なぜそうなる?)

 

押し入れから出してきたワインはシャトー ランシュ・バージュ。
メドック格付け5級にして2級に匹敵する品質としてブイブイ言わせている高パフォーマンスワインです。

 

ふっふっふ・・飲むぞ♪

 

って事でヒマにヒマを持て余し、飲んで過ごすという最低な動機からスーパーワイン ランシュ・バージュを。
にやにやニヤけながら飲みたおします。

 

Chateau Lynch Bages 1997 外観

 

色は黒のニュアンスが強め、ずっしり沈むような色調で、エッジにほのかにレンガ色が混ざる。
照りはしっかりあるものの、ややくすんだ色調。(ちょっとオリが舞ったか?)

 

鼻を寄せると、プルーンやジャムなどの凝縮したフルーツ香がゆらり。
香質ヘビーで、さらにタールや松脂のような粘着質な香りも混ざる。
樽由来の木の香りも顕著で、甘いフルーツ香と程よくバランスしながら、丁子や八角などのスパイス香も重なる。

 

アタックは軽くフルーティー。
ぶどう果の生き生きとした甘みが滑るように舌を撫でる。
酸味は細く・シャープ・流麗、澄んだ果実の味わいの中に鮮やかに伸びる。
ミネラルもライト。
ソフトな感触でじっとりと後口に沈む。

 

アフターには豊潤な果実の余韻がじわり。
爽やかで抜けの良い香りが鼻腔の奥を軽く撫でる。

 

 

やっぱ美味ぇ~なコレ♪

タマランですわ!

 

砂肝ねぎ塩タレ

[砂肝ねぎ塩タレ]

 

そして本日のおつまみですが。
こんなものを用意しました。

 

ス・ナ・ギ・モ。

 

砂肝が好きでしてねー♪
もー毎日でも食えるっちゅーねん!
見てるだけでヨダレだらだらですわ。

 

早速食べたおす!

 

砂肝試食

 

肉質コリコリ。
豊かな弾力とちょっとカタめの歯応えが口の中で元気に跳ねる。

 

味わいうま味いっぱい!
鶏肉の香ばしい味がバリッと広がり、タイトな塩辛さがその味をぎゅっと引き締め、脂の甘みがそれらをゆったりと包む。
後にほんのちょびっとだけ残る黒コショーのビリビリ感がニクイ!

 

砂肝とシャトー ランシュ・バージュ

 

そんなワインと砂肝ちゃんを一緒に。
まずは砂肝を一切れもぐもぐ、口の中にうま味が行き渡ったところでワインをぐびり。

 

いきなり果実味がきらりと光るワイン。
塩ダレでドロ付いた舌の上をさらりと流れ、口の中を軽快に洗い上げる。
その後に残るフルーツ香のまーすがすがしいこと!

 

と同時に、まるでワインがフルーツソースのように砂肝の中に溶け、味の質を軽く爽快に浮き上げる。
塩ダレだけで食べた時とはまるで別物。
ノリのいいうま味が鮮やかに駆け抜け、生き生きとした後味をしっとり残す。



いやー美味ぇーな、ランシュ・バージュと砂肝。
砂肝の味とワインの果実味との相性がもう抜群!
砂肝に降りかかってるコショーのビリついた感じとワインのスパイス感とのパワーバランスも絶妙で。
さらに脂の甘みとタンニンの渋みもい~い具合にマッチしてて。
もう幸せ絶頂の美味さ!

 

いや、素晴らしい。
やっぱ美味いものと美味いワインの組み合わせってのは本当に素晴らしい。

 

そして。

 

酔っ払うって素晴らしい~~♪(← 一番大事なのココ)



今日~も美味かったゼぇ~~♪♪♪

 

Chateau Lynch Bages 1997と砂肝

 

ごちそうさま!!



吉野家 黒毛和牛重

2021年08月27日

吉野家 黒毛和牛重

 

なんやら噂を聞きつけまして。
吉野家でおもろい限定をやっとると。
その名も”黒毛和牛重”。
本来は国会議事堂内にある永田町一丁目店のみでしか販売されていないというレアな逸品。
それが数量限定にて全国の吉野家でリリース。

 

こー!
れー!
わー!
食わなーーーーー!!!

 

って事で、吉野家。
ターゲットは当然”黒毛和牛重”。
本当は大盛りにしたかったけど、雰囲気的に普通盛りオンリーそうなので、そのままオーダー。
5分程で着膳。

 

ん~ふふ~♪肉じゃ♪(嬉)。

 

それでは今回は吉野家のプレミアムメニュー”黒毛和牛重”を。
もっさりもっさり食べたおします。

 

黒毛和牛重

 

黒毛和牛重、まずはお肉から。

 

サイズはそこそこ、厚みは普通(公式アナウンスでは4mm)。
牛肉としては脂多めで、結構オイリー。
むう~っとした重みが分厚く沈む。

 

肉としての味わいはしっかり。
ノリのいいうま味がスカッと切れ、伸びのある甘みがゆるやかに後を引く。

 

黒毛和牛重の肉とごはん

 

そんなお肉ちゃんとごはんを一緒に。

 

ごはんはふかふかやわやわ。
熱々の甘い汁がすーっと流れ出す。

 

これにね、肉のタレと汁がじとじとに染みてんですわ。
これだけで悶絶スペシャル!
でもこの上にさらにやわやわな黒毛和牛の味がどん!と乗っかるのですよ。
湧き出す味と味と味!
肉の味がどばっと弾けて、米の甘みがスカッと走って、甘旨いタレがとろりと絡んで。
次々と重なる味の重爆撃に、口の中は美味さの大炎上。
燃え盛る美味さファイアーに幸せの涙が止まらないー!!!

 

吉野家のみそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
いつもよりちょびーっと濃く感じる、なぜか。

 

具は細かなワカメとネギ。
これもいつもよりちょびーっと多く感じる、なぜか。



ばっくばっくと食べて、完食。



吉野家の”黒毛和牛重”。
ひとつ文句言わせてください。

 

国会のエライ先生たちは、いっつもこんな美味いモン食って国会やってたのかー!?
国民の知らない所で隠れてコッソリこんな美味いモン独占して食ってたのかー!?
にも関わらず、こんなコロナまん延しまくったのかー!?
なにやっとんじゃーーー!!!

 

よし!こうなったらわしが国会議員になったる!!!
そしてコロナ収束させたる!

 

・・・・そして毎日国会議事堂で黒毛和牛重食ったる♪



ごちそうさま~。





 

[参考]
・黒毛和牛重:1,419円

 




Joyfull 北海道産ホタテとねぎトロのサーモン丼

2021年08月20日

Joyfull 北海道産ホタテとねぎトロのサーモン丼

 

仕事が終わってメシの時間。
なーに食うかなー???

 

あんまハラは減ってない。
特に暑くもない。
なんかサラッと食いたい。
でわ~~~~、と選んだのがJoyfull。
こんな時はファミレスです。

 

6人掛けのテーブル1卓をお独りさまで占拠して(だって全席6人掛けテーブルだし)、メニューをじろじろーっと拝見。
まずバシッと目をつかんだのが”うな丼”。
おお~今日はコレ~♪と決まりかけたけど、その後すかさず”北海道産ホタテとねぎトロのサーモン丼”が目に入る。
あ・・・やっぱコレ。(←優柔不断)

 

みたいな感じで、本日はジョイフルの”北海道産ホタテとねぎトロのサーモン丼”を。
ライス大盛りにして食べたおします。

 

ホタテ

 

ホタテ。

 

やわら~か、びちゃびちゃ。
ばちゃっと汁が出て、さ~っと海の香りが広がって。
爽やか&フレッシュ!

 

ただ、味はやや薄め。
まとわり付くような濃厚感はなく、さっぱり、さっぱり、ひたすらさっぱり。
個人的には生ホタテはもっとねっとりとした濃い味が好き。

 

ねぎトロ

 

ねぎトロ。

 

こちらは一転、舌触りねっとねと。
すり身だから当たり前だけど。

 

味わいスカッと爽快。
生魚のフレッシュなみずみずしさが、震えるほど気持ち良く口の中を抜ける。
さらさらと身が溶けていく感覚も鮮烈。

 

サーモン

 

サーモン。

 

ねっちょり。
脂でねっちょ~り。
そして甘~い、濃ぉ~い。
ねろ~っとした甘みがじと~っと溶けて、ねろねろ~と舌を舐める。

 

強ぇーな。
これだけ圧倒的に味強ぇーな(笑)。

 

北海道産ホタテとねぎトロのサーモン丼の具とごはん

 

そんな個性豊かな海鮮をごはんと一緒に。

 

ごはんはややパラ感強め。
粘りも弱く、クオリティとしてはもうひとつ。

 

ここに三種の海鮮。
ホタテは味弱、ねぎトロはさっぱり、サーモンは脂ねっとり。

 

一番合うのはねぎトロですかね。
量が一番多いってのもあると思うけど、充実感が格別。
身のうま味がしっとり溶け込むようにごはんに馴染む。

 

 

スパっと完食。

Joyfullの”北海道産ホタテとねぎトロのサーモン丼”。

 

少々ライスに難アリでしたが、具材はガッチリ高水準。
生魚を米に乗っけてわさび醤油ぶっかけたら何やっても美味くなるんだな~という、超基本的な事実を改めて実感させてくれる一杯でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・北海道産ホタテとねぎトロのサーモン丼:944円
・大盛り:無料