店主たみこの食べたおし的食日記

餃子の王将 豚とろラーメン+フェアセットB

2023年02月24日

餃子の王将 豚とろラーメン+フェアセットB

 

じわじわと花粉症に襲われている、今日この頃。
まだ症状は軽いものの、真綿で首を絞められているような感じ。
さっきまで大丈夫でも突然ガン!とピークが来るからね、油断ならん。
油断つったって、分かっててもどうもならんのだけどね。

 

あーーー・・・早く花粉なくなれー・・・(悲)。



鼻をむずむずさせながら王将へ。
カウンターに座って目に入ったのが”豚とろラーメン”。
即決。
大盛り設定はないみたいなのでノーマルサイズのまま、代わりにフェアセットBを付けて食べたおします。

 

豚とろラーメンのスープ

 

豚とろラーメン、まずはスープ。

 

色は完濁の濃茶色、液温アッチッチ。
アタックから醤油がじわり。
厚みと甘みにあふれ、無駄に濃くなく、いい意味で力の抜けた食べやすい味。
アフターに生姜の澄んだ植物香とコショーの微弱な刺激がほんのり。

 

餃子の王将のラーメン

 

麺はストレートの中細麺、茹で加減普通。

 

多加水の麺はびちゃびちゃ。
スープをたっぷり吸ってるので味の融合感が抜群で、切れ目なくすっと口の中に溶ける。
その中にみずみずしく泳ぐ小麦の味わい。
軽快な食味で、味の流度を生き生きと伸ばす。

 

豚とろラーメンの豚バラ軟骨

 

肉は豚バラ軟骨のとろとろ煮。

 

ゼリー感強烈で、舌当たりぶるっぶる。
肉よりも脂を味わうような仕立てで、甘味とうま味でどろどろ。
粒がゴロっとデカいのでボリュームもあって、パワー満点。
醤油スープとの兼ね合いも申し分なく、味+味がきれいに溶け合う。

 

王将の餃子

 

餃子は皮むっちり。
油でねっちょりしてて、トロける食感。

 

中にはつゆでじゃぶじゃぶの餡。
肉のジュースが洪水のようにあふれ出し、みじん切り野菜のザクザク食感が味を元気に躍らせる。
奥にほんのりビリつくスパイスの効き具合も素晴らしい。



完食。



餃子の王将の”豚とろラーメン”。


いいな、コレわ♪
豊満なスープ、その中にきれいに溶ける麺、ぶるぶるの豚軟骨。
そしてた~っぷりの野菜。
正直そんなに期待してなかったのですが、その期待を見事に裏切ってくれた、充実した一杯でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・豚とろラーメン:750円
・フェアセットB(餃子3個・ライス小):240円

 




なか卯 あさりバターうどん+さばほぐしごはん

2023年02月17日

なか卯 あさりバターうどん さばほぐしごはん

 

なんやら忙しゅーてね、もーへろへろなんですわ。
仕事終わって、家帰って、メシ作ったり、片付けしたり、その他アレコレしてたらあっという間に深夜0時、うわーもう寝なー!みたいな。
休みの日もアレコレ用事済ませてたらスカッと終了、うわ、明日からまた仕事じゃー、みたいな、そんな日々。

 

なんでやー?
なんでこんなに忙しいんやー?
ゆとりが欲しい・・・(疲)。



忙しさでへろへろの胃袋を満たすべく、なか卯へ。
券売機の前でしばらくじーっと考え、選んだメニューは限定の”あさりバターうどん”、サイズはもちろん大。
さらに”さばほぐしごはん”も付けて食べたおします。

 

あさりバターうどんのつゆ

 

あさりバターうどん、まずはつゆ。

 

色は半濁の白、やや鈍い光沢。
アタックから海の滋味がじわり。
塩と潮と磯の香りをない交ぜにしながら、染み入るように舌を飲み込む。
追って顔を出すのバターの風味。
ミルキーなニュアンスで海の味をまったりと包み、甘いコク味でアフターを豊かに膨らませる。

 

なか卯のうどん

 

うどんはぷるんぷるん。
もっちりと歯を吸い込みながらぷるぷると跳ね、みずみずしい小麦の味わいをぱっと吹き出す。

 

これがね、魚介感満点のつゆとよー合うのですわ。
海の滋味+小麦の豊潤さ、そしてダイナミックかつ躍動的な食感。
全ての要素が見事に噛み合い、充実感満点の味わいでむっちむちに口の中を埋め尽くす。

 

具のあさり

 

あさりはぷにんぷにん。
粒のサイズがしっかりしてるので弾力感強烈。
そこから湧き出す味わいは濃厚、そして力強くミネラリー。
余韻に残る磯の香りも格別。

 

なか卯 さばほぐしごはん

 

さばほぐしごはん。

 

さばはバサバサ。
野趣あふれる食味で、ラフ&ラフ&ワイルド。

 

これが白いごはんと絶妙マッチ!
甘くみずみずしいごはん+ざっくりしたサバの味。
決して上品とは言えない味が返って食欲をソソり、荒っぽい美味さがガツガツと口の中を暴れる。



完食。



なか卯のあさりバターうどん&さばほぐしごはん。

 

美味いわ。
(特に意識した訳じゃないけど)魚介系同士のコンビがバチッとフィット。
見事な相乗効果で、美味さの極上スパイラルを思いっ切り楽しめました。

 

 

ごちそうさま~♪





 

[参考]
・あさりバターうどん:590円
・大:100円
・さばほぐしごはん:330円

 




大阪王将 海老チリ定食

2023年02月10日

大阪王将 海老チリ定食

 

そろそろ花粉の季節ですな。
発症は3月に入ってからだけど、花粉はすでに飛び始めてるはず。
今年もまたあのツライ地獄がやってくる~!

 

ああ・・海外逃亡してえ・・・(暗)。



大阪王将へ。
カウンターに座ってメニューをチェック。
しばらくじーっと眺めて選んだのは”海老チリ定食”。
いつも通りライスは大盛りにして食べたおします。

 

海老チリ

 

海老チリ。

 

エビはぷりっぷり。
踊るように元気に跳ね回り、ミネラリーな海の滋味をじわりとしみ出す。

 

タレは唐辛子が効いててバッチバチ。
痺れるような感覚の中にまろやかな甘味も混じり、ほのかな酸味が味の感度をさらに高める。

 

海老チリとごはん

 

そんな海老チリちゃんをごはんと一緒に。

 

ごはんはほっこほこのふっかふか。
熱いつゆがしゅっと舌を撫でる。

 

これが海老チリと抜群に合うのですわ!
甘くみずみずしいごはん+刺激ビリビリの海老チリ。
優しさとドS(←?)が入り混じった味わいは妖艶なほどに美味く旨く、こぼれ落ちるほどの味量で口の中を舐め回す。

 

大阪王将 中華スープ

 

付属の中華スープ。

 

バリッと張り出す鶏ガラの味。
強めの醤油がその味をさらに引き締め、同時に油の甘みがゆるり。
アフターに青い植物香をふわりと残す。



完食。



大阪王将の”海老チリ定食”。
刺激的だー。
これ以上唐辛子効かせるとちょっとキツイってポイントの一歩手前、抜群の寸止め。
「ごはん」が3倍美味しくなる、最強のメシの友でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・海老チリ定食:900円
・ご飯大盛:無料

 




かつや ふわたま白カツ丼(梅)+とん汁

2023年02月03日

かつや ふわたま白カツ丼 とん汁

 

車がパンクしましてん。
なんでか知らんけどパンクしましてん。
ほっとく訳にもいかんから修理してもらいましてん。
4,400円取られましてん。

 

ちなみに新年早々エンジンが壊れて修理代に45,000円取られてますねん。

 

無駄に消えていくゼニ・・・。



呪われてるゼ、2023年(怖)。



そんな幸先最悪のスタートに涙しつつ、かつやへ。
まずはメシです、メシ。
選んだメニューは限定の”ふわたま白カツ丼”。
サイズは当然大盛、ついでに”とん汁”も付けて食べたおします。

 

トンカツと玉子焼き

 

ふわたま白カツ丼、まずはカツ。

 

衣サクサク、中の肉はむっちり。
「硬・軽」+「厚・柔」のコントラストがたまらなくドリーム♪
その中からどばどばに湧き出してくる肉汁。
うま味に満ちあふれ、ぎっとり絡む脂がヘビー&パワフルで、ふわっと鼻を撫でる揚げ油の香りが心地良くて。
これだけでも昇天うっとり♪なのに、ここにふわふわの玉子。
甘くて、ジューシーで、しかも出汁が染みてて、モンスター級のインパクト!

 

ふわたま白カツ丼の具とごはん

 

そんなシアワセお肉をごはんと一緒に。

 

ごはんは真っ白ピカピカ、甘味いっぱい。
しかもつゆがじっとり染みてて、激☆烈☆旨☆旨。

 

ここに味モンスターの肉が合流ですわ。
口の中は味!味!味!の大激流!
ひと噛みひと噛みが恍惚のメガトン爆弾!!
反則をはるかに越えた美味さの超絶暴力に、涙とヨダレが止まらない!

 

かつや とん汁

 

とん汁。

 

味噌の濃度は普通。
コシの座った味噌の味が太く沈む。

 

具は大根・ニンジン、こんにゃく、ネギ、豚肉。
量たっぷり。
どれも柔らか~く煮込まれてて、味がしっかり染みてて、抜群の充実感。
できればもうちょっと大きめに切ってくれた方がありがたい。



完食。



かつやの”ふわたま白カツ丼”。
美味いね。
欠点ないね。
やっぱかつやのカツ丼は別格ですわ。
こんなの毎日腹いっぱい食いたいーーー!!(太らなければ)



ごちそうさま。





 

[参考]
・ふわたま白カツ丼(梅):715円
・ご飯大盛:143円
・とん汁(大):198円

 




伝説のすた丼屋 背脂牛カルビすたみな焼肉丼

2023年01月27日

伝説のすた丼屋 背脂牛カルビすたみな焼肉丼

 

最近もっくもく食っています。
こんなに食って大丈夫か?ってくらい、毎食ハラいっぱい食ってます。

 

間違いなく太るな、こんなペースで食ってると。

 

でも。
でも。

 

ごはんが美味いんだもーーーん!!!(もーん!もーん!もーん!)



どうするかは、太ってから考えます。



伝説のすた丼屋へ。
ガッツリ山盛りのお店。
食います、今日も。
選んだメニューは”背脂牛カルビすたみな焼肉丼”。
問答無用のデブ一直線の恐怖に怯むことなく、ハラ脂を震わせながら食べたおします。

 

背脂牛カルビすたみな焼肉丼の肉

 

背脂牛カルビすたみな焼肉丼、まずは肉。

 

舌触りぶるっぶるで、歯応えむっちり。
肉全体が油でぬとぬとになってて、ジャンク!ジャンク!ひたすらジャンク!
肉自体の味も強く、しかもタレがぎっとり効いてるから強烈にエネルギッシュ!
モンスター級の味圧でガッツンガッツンに押しまくる。

 

背脂牛カルビすたみな焼肉丼の具材とごはん

 

そんなお肉をごはんと一緒に。

 

ごはんはふんわり柔らか。
熱いつゆがすっとしみ出す。
ここにガン!と乗っかる肉。
甘くみずみずしいごはん+強くぎとぎとの肉のコンビが繰り出す味のパワーは暴力的なまでに激しく、そしてヘビー。
さらに生卵がクリーミーな甘みを加え、口の中は味!味!味!でどろんどろん。
舌まで飲み込んでしまいそうな美味さ。

 

伝説のすた丼屋 みそ汁

 

付属のみそ汁。

 

味噌の濃度はやや薄。
軽い植物香がふわっと鼻を撫でる。

 

具はごく少量のワカメとネギ。
「食べてる感」はなく、「飲む」だけのみそ汁。



完食。



伝説のすた丼屋の”背脂牛カルビすたみな焼肉丼”。
悪魔やわ。
毎日食ったら間違いなく血管詰まっちまうぎっとり感。
こんなの体にいい訳がない。

 

でも。

 

だからこそ。

 

美味ぇ~んだ~♪


人は背徳の味にこそ喜びを感じるのです!



ごちそうさま。





 

[参考]
・背脂牛カルビすたみな焼肉丼:1,030円