店主たみこの食べたおし的食日記

なか卯 鶏唐丼

2022年06月24日

なか卯 鶏唐丼

 

この日は仕事でへばってヘバヘバ。
もぉ~~~~ハラ減ってしゃーない。
よし、メシだべーーー!と、なか卯へ突撃。

 

券売機の前でメニュータイム。
どうも今のイチオシは”塩だし親子丼”って事らしいけど、イマイチ気が乗らない。
んじゃ~ドレにすんべ~?と散々悩んで選んだのが”鶏唐丼”。
こちらをごはん大盛にサイズアップして食べたおします。

 

鶏の唐揚

 

鶏唐。

 

衣はガリガリ、厚みのムラ大き目。
明らかに揚がり過ぎてて、焦げ香強烈。

 

中の鶏肉はぱっさぱさ。
肉汁ほとんどなく、鶏肉の命とも言えるジューシー感ゼロ。
とにかく乾いてて、肉の味がしなくて、揚がり過ぎてるから苦みまであって。
びっくりするくらいのロークオリティ。

 

鶏唐丼の唐揚とごはん

 

そんな黒い鶏唐をごはんと一緒に。

 

ごはんはタレがしっとしとに染みてて、甘辛旨。
鶏唐がパサついてただけに、じゃぶじゃぶの水気とスパイシーな酸味がとにかく清々しい。

 

ここに鶏唐。
普通なら肉の味がじゅわっと乗っかってさらに充実度が増すんだけど、逆。
つゆでじゃぶじゃぶのごはんの美味さを引っ張る!引っ張る!
口は乾くわ、苦みは付くわ、噛めば噛むほど味が無機質になっていくわで、とにかく絶望的。

 

おいおいおいおい・・・・(困)。



完食。



なか卯の”鶏唐丼”。
わたしの経験してきたなか卯歴の中でぶっちぎりのワーストワン。
え?ってくらいのひどさ。
ひょっとして当たりハズレがあってたまたまひどいのを引いちゃったのかもしれないけど、それにしてもこれはなー・・。

 

肉の質の改善を強く求めます。



ごちそうさま。





 

[参考]
・鶏唐丼:580円
・ごはん大盛:70円

 




吉野家 にこるんの牛丼

2022年06月17日

吉野家 にこるんの牛丼

 

最近暑ぅ~なって。
疲れる。
普通に息してるだけで疲れる。

 

暑いのイヤじゃ・・・・(疲)。



そんな暑さヒーヒー状態を和らげるべく、吉野家へ。
牛丼食ってスタミナ付けます!

 

この日選んだのは”にこるんの牛丼”。
辛いモノ大好きな藤田ニコルのアイデアから生まれたという逸品。
こちらをサイズ大盛りにして食べたおします。

 

牛丼の肉

 

にこるんの牛丼、まずは牛肉。

 

肉質ややパサ気味。
味の押しも弱く、その不足分を塩とタレのパワーで補強しているような印象。

 

今回は生卵ぶっかけてないからな~。
生卵ないだけでこんなに味の感じ方が変わるのね。
やっぱここんチの牛丼、生卵必須ですわ。


生卵は牛丼の味をワンランクアップさせる最強のソースです!

 

にこるんの牛丼の具材とごはん

 

今度はごはんと一緒に。

 

ごはんの水気でいきなりグンと伸びる味。
肉の味が生き生きと踊り、そこにごはんの甘みが加わり、さらにタレのうま味がピッカピカに光って。
肉と米が華麗に溶け合う。

 

そしてねぎラー油。
ねぎのザクザク感+ラー油の甘辛い刺激+フライドガーリックの香味。
この三位一体攻撃がもー反則級のインパクト。

 

キムチも負けてない。
じゃっばじゃばに湧き出す水気と唐辛子のスパイスがごはんの甘みの中に溶け込み、燃えるような熱量で味を焼きまくる。

 

最後にトドメの半熟玉子。
とろ~と流れる黄身の濃密な甘みがもぉ~甘露。
肉にべっちゃり絡めて食べると至福の美味さ♪

 

吉野家 みそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
出汁の風味をベースに、味噌の香ばしいフレーバーがふわ~んと鼻をくすぐる。

 

具は少量のワカメ。
薄~いワカメがコリコリと砕け、海の香りをぱっと湧き立たせる。



もさもさ食いまくって、完食。



にこるんの牛丼。


まるで冷蔵庫の残り物をまとめてぶっ込んだような牛丼。
正直言ってそんなに期待してなかったのですが、いやいやいやいや、美味いわ。
ちゃんと美味いわ。
とにかく味の要素が多いのね、だから退屈しないのね。
箸を突っ込む場所によって味がコロコロ変わって、最後はその味が全部混ざり合って爆発的な化学変化を起こして。
ある意味「究極のねこまんま」。
これはなかなかね~、イケてますよ!



ごちそうさま。





 

[参考]
・にこるんの牛丼:747円
・大盛:187円
・お新香セット:162円

 




ケンタッキーフライドチキン チキンフィレサンド

2022年06月10日

ケンタッキーフライドチキン チキンフィレサンド

 

今一番の悩み。
それは。

 

ウオノメ!

 

痛いのよ、微妙ぉ~な感じで。
ウオノメコロリ貼って様子見てんですけどね、なぜか完全に取り切れない。
芯は取れたんだけど、皮の厚い部分がしつこく残ってて取れてくんないのね。
そのせいかじんじん~~~・・・と微妙ぉ~に痛いのよ。

 

ベロっと根こそぎ取れてくれんかな・・・・(悩)。



そんなウオノメ痛に泣き泣きしつつ、やってきたのはケンタッキーフライドチキン。
取り合えずチキン食って痛いの忘れます。
選んだのはレギュラーメニューの”チキンフィレサンド”。
これをいつも通りセットにして食べたおします。

 

チキンフィレサンド

 

チキンフィレサンド。

 

チキンは衣カリカリ、肉わっしり。
この硬軟両極端な食感対比が楽しく、ひと噛みひと噛みが幸せの連続。

 

そして肉がンまぁ~美味いんだわ♪
もりもり噛み込むごとに湧き出す肉味・肉味・肉味。
ほのかに効いたスパイスと塩の加減がニクイくらいにいい感じで、肉の味を躍らせる&引き締める。


トドメがどっさり盛られたシャキシャキのレタス。
びゃっと流れ出す冷たい水気が、も~~最高!!

 

ケンタッキーフライドチキン ポテト

 

ポテト。
厚み極厚、長さロング。

 

この厚みがタマランのですわ!
じゃがいものふくふくとした肉感が力強く迫り、噛み噛みするに従って甘~くクリーム化していって。
ほんのり金属質なミネラル感がキンと走って、塩がピリっと効いて。
エンドレスにパクつき続けたい美味さ♪

 

ケンタッキーフライドチキン コーラ

 

ドリンクは当然コーラ。

 

しゅわ~と弾ける泡。
ぷしぷしとした微細な感覚が強烈に爽快。
そこにスッと伸びるクリアな甘み、キレッキレの酸味、脳天にまでしみ込むような冷たさ。
神レベルの気持ち良さ!



完食。



ケンタッキーフライドチキンの”チキンフィレサンド”。
安心安定の味、充実感。
ああ~やっぱケンタのチキンは美味ぇ~な~と改めて感じさせてくれる、ド王道な味でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・チキンフィレサンド:390円
・セット:250円
・ポテトL増量:60円

 




ココス ビーフハンバーグステーキ

2022年06月03日

ココス ビーフハンバーグステーキ

 

最近すっかり暑くなってきました。
暑くなると。

 

肉が食いたい!!!(謎)



そんな I want 肉マインド全開でCOCO'Sへ。
取り合えず肉です、肉。
本日は暑いので肉一択です。
店に入りってメニュー表をさんざん眺め、選んだ肉は”ビーフハンバーグステーキ”。
これにご飯・みそ汁のセットを付けて、食べたおします。

 

ビーフハンバーグステーキ

 

ビーフハンバーグステーキ。

 

肉ぎゅうぎゅう!
トロける感はなく、とにかく力任せのぎゅうぎゅう。
隙間ゼロの圧縮感と凝縮感で、力強く歯を押し返す。

 

中からは大量の肉汁がじゃば~。
熱々の肉の汁は旨くて、旨くて、とにかく旨くて。
濃密な肉の味がどっばどばに舌を舐めまくる。

 

そしてトドメの焦げ香。
野趣満点、焼けた肉のワイルドなフレーバーが食欲をグイグイに引っ張りまくる。

 

ビーフハンバーグステーキとごはん

 

そんなハードボイルドなお肉ちゃんをごはんと一緒に。

 

ごはんは粘りが弱く、ややパラ感強め。
もくもくとした大柄な味わい。

 

ここにどっすり乗っかるワイルドお肉。
とにかく肉が強いのよ!
強めの食感、湧き返る旨濃い肉汁、ガリガリと鼻をくすぐる焦げ香。
これらがごはんと交わる事でさらにボリュームアップ!
ごはんのふっくら感が肉のパワーを盛り上げ、押し倒す程の圧力で味をガンガンぶつけまくる。

 

ココスのみそ汁

 

みそ汁。

 

味噌の濃度は中庸。
ふわりした大豆の風味に発酵からくるチリチリ感が溶け込み、最後をほのかな塩気がじっとり〆る。

 

具は少量のワカメと麩。
ワカメは肉薄でつるつる滑らか、麩は甘みたっぷり。
アフターにふっと湧く出汁の魚介感が何気にイイ感じ。



完食。



ココスの”ビーフハンバーグステーキ”。

 

とにかく食感的凝縮感がスゴイわ。
もーギッチギチ。
良く言えばワイルド、悪く言えばチープ。
どっちに取るかはその人次第。
恐らく好き嫌いの分かれるタイプのハンバーグでした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ビーフハンバーグステーキ:759円
・Cセット:385円
・ご飯大盛り:66円

 




ミスタードーナツ ポン・デ・シュガー&エンゼルクリーム

2022年05月27日

ミスタードーナツ ポン・デ・シュガー&エンゼルクリーム

 

この日は博物館訪問。
わたしの心から愛する「縄文式土器」を腹いっぱい堪能し、幸せい~~~ぱい♪♪

 

でも縄文式土器を見たら小腹が減る。
よし!ドーナツだ!
という事でやって来たのがミスド。

 

え?なんで縄文式土器を見たら小腹が減ってドーナツが食いたくなるんだって?
いいじゃないですか、そんな事は。
とにかく縄文式土器を腹いっぱい見たら小腹が減ってドーナツが食いたくなったんです!(謎)



と、今回も強引なこじつけからミスタードーナツの”ポン・デ・シュガー”と”エンゼルクリーム”を。
いつも通りホットコーヒーを付けて食べたおします。

 

ポン・デ・シュガー

 

ポン・デ・シュガー。

 

皮はサックリ、身はもっちり。
噛みちぎる歯を吸い込むような感覚でむち~んと伸び粘る。
そのままゆっくり、とろんとろ~んと溶けていく。

 

???んだけど?

 

なんかちょっと、いつもと感じが違う。
ポン・デ・リングってもっと「おもち感」みたいなのがあったと思うんだけど。
今日のはやけにもちもち感が弱く、トロけ具合も弱い。
なんでじゃ?
ブレか?

 

エンゼルクリーム

 

エンゼルクリーム。

 

生地ふわっふわ。
まるで雲を噛んでいるような感覚でさく~りと歯が通る。
中のホイップクリームもふわ~ふわ~。
空気をたっぷり含んでて、舌触りの滑らかさハンパない。
するする~と液化していくに従って甘さを増し、ふわふわほわほわと喉を落ちる。

 

最後に唇に残ったシュガーパウダーを舌でぺろり。
この瞬間が極上~♪

 

ブレンドコーヒー

 

ブレンドコーヒー。

 

口に含むと同時にぎりりと舌を引き絞る苦み。
ドーナツの甘みでダレ切った舌をギッチギチに収縮させ、ビターなロースト香が鼻腔をガリリと引っ掻く。

 

ここですかさずドーナツをパクつくと、まー甘い事!甘い事!
一度苦みに振り切った舌が感じる甘みは極限に甘く、再びコーヒーを口にすると再び舌がギリギリに引き絞られ。
ここでドーナツをパクつくとまたもや極限の甘みがトロトロに舌を包む!

 

この振り幅の極端さがタマランわ~♪♪



甘み→苦み→甘み→苦みを繰り返し楽しみ。
脳細胞を幸せでいっぱいに満たして。

 

完食。



ミスタードーナツの”ポン・デ・シュガー”と”エンゼルクリーム”。
やっぱドーナツはたまらんな~と甘党マインドを心から満足させてくれる、最強極楽なスイーツでした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・ポン・デ・シュガー:132円
・エンゼルクリーム:154円
・ブレンドコーヒー:275円