店主たみこの食べたおし的食日記

かつや 赤辛カツ丼(梅)

2020年06月19日

かつや 赤辛カツ丼(梅)

 

この日はお休み。
午前中、ゴロゴロして、ゴロゴロして、ゴロゴロして、ゴロゴロして。
気付いたらお昼。
あーーお腹減ったー!(←?)

 

という事でごはんです。
雨降ってるからあんまり遠くまで食べに行くの面倒臭いし、とかつやへ飛び込む。

 

まずは限定チェック。
現在の限定は”まぐろカツ丼”。
別に悪くはないけど、今日はなんとな~くガッツリ肉系が食いたい。
という理由から限定をスルーし、定番の中から”赤辛カツ丼(梅)”をチョイス。
当然大盛りで、さらにとん汁も付けて食べたおします。

 

赤辛カツ丼のトンカツ

 

赤辛カツ丼、まずはカツから。

 

衣はパリパリサクサク。
荒いパン粉が小気味よく砕け、軽快な噛み心地。

 

中の豚肉はむっち~り。
や~わかくて♪や~わかくて♪ンもぉ~~や~~んわか~~くて~♪♪♪
ソフト感&もっちり感ハンパない!

 

味わいもうま味たっぷりで。
凝縮した純度の高い肉の味がじゅわ~んとしみ出す。

 

その上にぶっかけられた赤いタレ。
辛いのは分かってましたが、その想定を超える辛さ。
唐辛子の刺激がビッシビシと舌を突き刺す!突き刺す!
いわゆる「痛辛い」系の味で、ビリビリと口を喉をシビレさせる。

 

赤辛カツ丼の肉とごはん

 

そんなレッドなお肉ちゃんをごはんと一緒に。

 

ごはんは炊き立てしっとり。
みずみずしい甘みがすわっと流れ出し、さっぱりとした味わいで口の中を洗う。
ここにどんとボリュームを付ける豚肉。
脂と肉のうま味でぐんと味を太らせ、ずんずんと厚みを増し。
尻上がりに充実感を上げていく。

 

そしてここでも強烈な存在感を放つ赤いソース。
鋭角的な辛みをビッシビシと走らせ、ナイフでぐさぐさ突き刺すような刺激で舌を切り裂く。
まるで画びょうを頬張っているような痛辛さ。

 

かつやのとん汁

 

とん汁(大)。

 

味噌の濃度は中庸。
風味豊かな香りがふうわ~と立ち上る。

 

具材は大根、ニンジン、さつまいも、ネギ、こんにゃく、そして豚小間切れ。
そこそこ大きめにカットされてて、食感じゃくじゃく。
ひと粒ひと粒甘みたっぷりで、味噌の汁をどっさり吸ってて、うま味満点。
しかもお椀いっぱいにど~っさり。
食べてる感満点のボリューム!



もくもくと食べ続けて。
とん汁ずずっとすすり上げて。
お腹をいっぱいに満たして。

 

完食。



かつやの”赤辛カツ丼”。
想定していたよりずっと辛かったけど、その刺激がクセになりそうなザ・レッド・ホットな一杯でした。



ごちそうさま。





 

[参考]
・赤辛カツ丼(梅):649円
・ご飯大盛り:132円
・とん汁(大):176円

 




CoCo壱番屋 スタミナポークレバーカレー

2020年06月12日

CoCo壱番屋 スタミナポークレバーカレー

 

気温がぐんぐん上がってきて、暑い~。
仕事終わりはもうくたくた。
景気づけにカレーじゃ!とCoCo壱番屋へ。

 

現在の限定メニューは”手仕込牛メンチカツカレー”。
いつものノリだと、よし!コレ!となるのですが、なにしろ暑い。
脂でぎとぎとのものはちょっと気が進まない。
久し振りに野菜系でも食おうかな~と思いつつメニューを見てて、ぱっと目に留まったのが”スタミナポークレバーカレー”。

 

あ、いいじゃん、レバー♪

 

ってコトで、今回は”スタミナポークレバーカレー”を。
ライスは当然500gで。
食べたおします。

 

CoCo壱番屋のカレールーとライス

 

ルーはいつも通りぺしゃぺしゃ。
水気いっぱいのスープ的質感。

 

さらっとすくってぱくっと口に含むとほのか~な甘み、と、その後からすかさずシャープな辛み。
次第にボディがぐっと膨らんできて、まろやか~に味と味が溶け合って。
風味豊かな味わいがゆったりと広がる。

 

ライスはふわふわ、つやつや真っ白。
甘みみずみずしく、すっと汁気がしみ出して。
まろやかなルーをまとわせながら、伸びやかに味を深める。

 

スタミナポークレバーカレーの具材

 

レバー。

 

質感ほこほこほろほろ。
あのレバー独特のコロコロした粉っぽい食感から、とろっとした液感に移行して。
クセの強い金属的な味がキーンと突き出す。

 

タレはものすごく煮詰められてて、味濃い濃い。
ぎっとり高密度な甘辛さがねっちょりとレバーに絡み付き、味のインパクトをぐっと強める。
カレーよりも、むしろ白いごはんが合うような味付け。



ぱくぱくぱくっと食べ進んで。
カレーのビリビリしたスパイス感を楽しんで。
レバーのほこほこした肉感を楽しんで。
エネルギーギンギンに吸収して。

 

完食。



CoCo壱番屋の”スタミナポークレバーカレー”。
たっぷりトッピングされたレバーがザ・パワフルな、夏場にピッタリのスタミナ回復フードでした。

 

これからさらに暑くなるけど。

 

頑張るぞー!

 

いっぱい食って~~♪




ごちそうさま。





 

[参考]
・スタミナポークレバーカレー:836円
・ライス:500g:220円

 




Chateau Saint-Pierre 2002

2020年06月09日

シャトー サン・ピエール 2002

[Chateau Saint-Pierre 2002]
シャトー サン・ピエール

 

家でじーっとしてるとね、思うのですわ。
押し入れにずっと転がしっぱなしにしてあるワインでも飲むかー、と。
ってコトで久し振りに押し入れを開けて、適当につかんだワインを持ってきてラベルを見る。

 

「サン・ピエール」。

 

お、い~いの残ってたじゃないの~♪

 

ヴィンテージは2002年。
ボルドーの2002年って言ったら、アレですわ、アレ。
あー。

 

知らんけど。(←おいっ)

 

今回は失敗せんように慎重~~~にコルクを引き抜き、グラスに注ぐ。
お、結構黒いな。

 

それでは18年前のぶどうから作ったワイン、シャトー サン・ピエール。
ぐびぐびぐびっと飲みたおします。

 

Chateau Saint-Pierre 2002 外観

 

色は黒味がかった赤、全体に照り弱めで、エッジにはレンガ色のグラデーション。
香りはインクやタールといった科学的なニュアンスに、黒系果実、スパイス、花といった果実や植物性のものが重なる。
スワリングしても枯れ葉や落ち葉といった熟成香ではなく、インク・タールの香りがより強く出る。

 

・・・・・ちょっと劣化してるな(汗)。

 

アタックはシルクのようなしなやか。
軽い布を舌の上に優しく乗せたようなソフトな着地感。
ほんのりとした甘みが静かにしみ出し、さらりと喉を落ちる。

 

果実味弱め。
弾けるような鮮度感はなく、明らかにピークを過ぎた状態。
酸も弱っててキレに欠け、全体にフラット。

 

余韻にはじっとりと湧き返すようなミネラル感。
果実味が弱い分、ミネラルの存在がより強く前に出る。



置き過ぎたな、こりゃ完全に。
もう5年前には飲んどくべきだった。
ちゃんとしたワインセラーで寝かせとけば、それはまたコンディション全然違ったんだろうけど。

 

あ~もったいない・・・。

 

レバニラ炒め

 

では本日のおつまみです。
今回はこちらを用意しました。

 

『レバニラ炒め』

 

わたくしレバーLOVE♪、ニラLOVE♪ですんで。
大好物なんですわ、レバニラ炒め。
ワインのスパイス感に中華タレのスパイスが合うかな~と思って買ってきたんですが。
今日は相方が既にスベッてるしな・・・。

 

とりあえず食べたおしまっショー!

 

レバニラ炒め実食

 

レバーは肉感むにむにほろほろ。
粘って粘って、一方でころころ崩れて。
噛むごとにぎゅうぎゅうと味が湧き出す。

 

タレは甘め。
ぎっとりとした濃い甘みがソースとなってレバーに絡み、肉のうま味をぐんと伸ばす。

 

そして後からキンと出てくる鉄のニュアンス。
この金属質な後味がレバーの醍醐味なのよね~♪

 

シャトー サン・ピエール 2002とレバニラ炒め

 

ではワイン&レバー。

 

まずはレバーを一切れ口に放り込み、むにむにと噛む。
肉の味の中にタレを溶け合わせ、しーっかり味を舌に乗せてからワインをぐびり。

 

ワイン弱っ!
普通ならにタレの味にフルーツの甘みが重なって、さらに味の伸びが増すはずなのですが。
ワイン弱すぎて、レバニラの力に全然追いついてない。
もうひとつ言うとワインの酸がタレの濃さ・重さをすぱっと切って、後口をきれいにしてくれるはずなんだけど、それもない。
それ以上にワインの放つ劣化香が邪魔で、食う以前に気分が盛り上がらない。

 

こりゃ~アレだな。
昔飲んだ美味かったワインを思い出しながら、脳内に当時の味と感動をフラッシュバックさせて一気に飲むしかねーな!
もーーー勢いで乗り切る!!!(※残すという選択肢はない)



って事で今から力づくでカパカパ飲み込みます。

 

さー忙しなるでーー!!(←???)



Chateau Saint-Pierre 2002とレバニラ炒め

 

ごちそうさま。



松屋 ごろごろ創業ビーフカレー

2020年06月05日

松屋 ごろごろ創業ビーフカレー

 

仕事が終わってごはんタイム。
さーて何食うべと思案。
アレも食べたい、コレも食べたい。
全部食べたい。
でも全部食べたらデブになる、すでにデブだけど(←?)。

 

んーーーと迷い、迷い、迷って、選んだのが松屋。
ナンか美味ぇーモンあるべかなー???と飛び込む。
で、ばん!と目に飛び込んだのが”ごろごろ創業ビーフカレー”のポスター。
はい決定!今日コレ!

 

という流れから、松屋の”ごろごろ創業ビーフカレー”。
サイズ大盛りにして、もりもり張り切って食べたおします。

 

松屋のカレールーとライス

 

ライス&カレールーは別皿提供ですが、別々に食うなんてお上品なコトはしません。
お構いなくぶっかけます。
そしてぱくり。

 

ルーはスパイスガンガン。
多層的な味を幾重にも絡ませながら、複雑に複雑に味を伸ばす。
味的には辛いわけでもなく、かと言って甘いわけでもなく、辛さや刺激よりも奥行きで味を構成するようなスタイル。
アジアンテイストむんむんなエキゾチック味。

 

ライスは柔らか。
この店のライスはコンディションのアップダウンが激しいんだけど、今日は当たりの日。
しっとりしてて粘りたっぷり。
ここにどろんと絡むルーがまた格別で。
ごはんの甘みにルーのスパイスが溶け込み、じっとりじっとり味を深める。
じわ~~~と湧き上がる味の「熱」。

 

ごろごろ創業ビーフカレーの牛肉

 

具のビーフ。
「ごろごろ」と称するだけあって、粒大き目。
大きいのは2粒しかなかったけど(笑)。

 

この肉や~わやわ。
頑張って噛まなくてもほろほろほろ~と勝手に崩れて、ぱらぱらにほどけて。
芯までしみ込んだルーの味をじっとり融合させながら、肉のエキスをとろ~りと湧き出す。
ただ肉の味そのものはそれほど濃くなく、出汁を取った後の肉のようなスカスカした感じ。
やや凝縮感と充実感に欠ける印象。

 

松屋のみそ汁

 

付属のみそ汁。
箸は付いていない。
どうもカレー食ってるスプーン使って食えという事らしい。(←笑)

 

味噌の濃度は中庸。
風味豊かな大豆の香味がふわりと膨らむ。

 

具はごく少量の麩といっぱいのワカメ。
ワカメはこりこりっと歯応えしっかり、舌触りぬるり。
ほんのり感じる塩気がきりっとシャープ。



ぱくぱくぱくっと食べ進んで。
完食。



松屋の”ごろごろ創業ビーフカレー”。
本当に「ゴロゴロ」してたのは肉×2個とじゃがいも×1個だけで、後は特に「ゴロゴロ」してる具材はありませんでした。
もうちょっとゴロゴロ感欲しいかな~??

 

それでもコスパ的には十分。
ボリュームも味もしっかり元を取れる、充実した内容でした。

 

美味かったっス!
ごちそうさま。





 

[参考]
・ごろごろ創業ビーフカレー(大盛):890円

 




大阪王将 皿うどん

2020年05月29日

大阪王将 皿うどん

 

この日は外出の日。
ちょっと色々用事が溜まってまして。
の前に、腹ごしらえ。
エネルギー充填すべく、大阪王将へ飛び込む。

 

まずは恒例のメニューチェック。
色々あります、アレやらコレやら。
むむんーーーーと迷いに迷い、この時はあまりお腹が空いていなかったこともあり、麺類からチョイス。
そして決めたのが”皿うどん”。
お腹空いてないのについいつものノリで大盛り頼んだら、これは大盛りできんと言われ、じゃあいいですわとノーマルで。

 

最近ね、またちょっと太りましてね。
家でゴロゴロしてる機会が増えたせいか、やたらハラがぼてっとしてきたのですよ。
あんまり調子に乗って食べてるとだめですな。

 

食べるけど。(←?)

 

そんな事考えてる内に、皿うどん到着。
それでは早速食べたおしましょー!

 

皿うどんの具材

 

具材どっさり。
キャベツ、もやし、ニンジン、チンゲン菜、キクラゲ、イカ、ホタテ、小エビ、豚バラ肉。
種類多い上に量も多くて、目がくらむほどのボリューム。

 

味わい中華スープ。
鶏ガラのうま味がまったりと効いて、甘みがのっぺりと伸びて。
餡かけなのでとろとろ~のと~ろとろ。
そこにキャベツのザクザク食感、他具材はどれも柔らか、特にイカはぷにんぷにん。
色んな味×味がモザイク状に絡み合って、噛むごとに新しい味が沸き立って、ひたすら味!味!味!

もうまさに味と味の万国オリンピック状態。(←なにそれ?)

 

極細の揚げ麺

 

麺は極細の揚げ麺。
スナックのようにパリッパリ。
いわゆる日本的「うどん」のイメージとは正反対の麺。

 

これまた楽しくて。
乾いてる所はパリパリ、タレを吸ったところはしなしな。
硬軟両方の食感が両極端に入り乱れ、硬いよ~な?柔らかいよ~な?中途半端な所もあって、ひと噛みひと噛みがま~も~楽しい♪
タレが濃いので味的なインパクトは薄いけど、その分食感で楽しめる麺。

 


パリパリもぐもぐ頬張って。
食べて食べて。
最後は皿からずるるっと残ったタレをすすって。
なんでレンゲつけてくれんねん?とちょっと不満を感じつつ。

 

完食。



大阪王将の”皿うどん”。
大盛り不可とは言え、これだけで十分のボリューム。
味も量もしっかり満足できる内容でした。

 

と同時に。

 

お腹にまたどっさり肥やしを与えてしまいました。



と~ぶんヘッコまんなこりゃ・・・(悩)。



ごちそうさま。





 

[参考]
・皿うどん:693円