Maray Limited Edition Pinot Noir 2013

1日のメインイベント。
それは。

 

『今日の晩飯何食うか？？』

 

これ大事。
大事よ～～～。

 

朝起きて。
仕事行って。
1日働いて。
くたくたになって。
すり減らした体力を補う晩メシ。

 

まさに「神のメシ」！！！
この時のために今日1日頑張ったんだと言える、至福の時間！

 

ソコに何を選ぶか？？

 

これ重要なのよ～～。

 

頭の中でグルグル回る複数の候補。
アレも食いたい、コレも食いたい。
でもアレはあーだし、コレはこーだし。
んーーーードレにしよーーーー・・・。

 

こんなわくわくする時間が他にあるだろうか？？（いやあるまい）

 

そんな事を考えながら。
今日も働いています。

 

仕事もそっちのけで～（笑）。

 

[Maray Limited Edition Pinot Noir 2013]
マライ リミテッド・エディション ピノ・ノワール

イオンで買い物ついでにこんなの買ってきました。
マライのピノ・ノワール。

 

マライの詳細はよく分かりませんが、ラベルの記載によると、チリのリマリ・ヴァレー産のワインみたいですね。
ぶどう品種はその名の通りピノ・ノワール。

 

ピノ・ノワールってヤツは気難しい事で良く知られており。
土壌と気候がぴったりマッチしないと、薄ぼんやりした焦点の合わないワインになっちゃうのですよ。
実際、わたしが昔飲んだチリのピノ・ノワールもやたら筋肉質で。
上品さの欠片も何もない、実に退屈なワインだった記憶があります。

 

まあこのワインはその時飲んだものとはで全く別物ですので、また違う印象になると思いますけど。

 

取りあえず。
飲みたおしてみましょう！

 

 

色は艶やかな赤。
透明感があり、照りの加減も美しい。

 

レッドチェリー、いちじく、いちごなどの赤系果実に、シダ、シナモン、丁子などの植物・香草系のニュアンスも。
なめし革や杉の木の香りも少し。
香量弱め。

 

アタックからしっとり柔らかな甘み。
熟れたフルーツのみずみずしい味わい。

 

舌触りも滑らか。
タンニンによる硬さは全くなく、シルクのようにするりと舌を滑る。
ライト～ミディアムボディのスマートな酒躯。

 

酸味は美しくシャープ。
爽やかに真っ直ぐ伸びていく。

 

余韻も見事。
透き通ったフレッシュな果実感が、アフターをきれいに締めくくる。

 

いいワインですね。
無駄な過熟感はなく。
果実味は生き生きと踊り。
ピノ・ノワールらしい澄んだ透明感がしっかりと表現されている。

 

グッドです！

 

 

では本日の相方。
こんなものを用意しました。

 

”クリームチーズの味噌漬け”です。

 

クリームチーズで味噌漬け？
なんじゃそりゃ？
という感じですが。

 

そうです。
面白そうなので買ってきたって、ただそれだけです（笑）。

 

早速ぱくんと。

 

 

チーズ、結構身が締まってますね。
クリームチーズなのでもっと柔らか～いものをイメージしてたんですが。
多分味噌に水分を吸われちゃったんでしょうね。

 

味わいは味噌とチーズが拮抗。
どちらが出るでもなく引くでもなく。
チーズの甘み、味噌のうま味。
両者がハーフ＆ハーフで個性をぶつけ合う。

 

クリームチーズと味噌だと味噌の方が味が強そうですが。
意外と頑張ってますね（←？）、チーズ。

 

味噌の影響で塩分はちょっとキツめ。
ドライなしょっぱさが味の中盤をぐっと支配する。

 

 

ではワインとチーズ。
チーズの味噌漬けをひと噛みふた噛み、そのうま味と塩味をしっかりと舌に乗せてからワインをちびり。

 

うん。

 

ちぐはぐ（笑）。

 

このチーズ、完全に日本酒向きですわ。
やっぱ味噌に合うのは米の酒。
ぶどう向きじゃない。

 

日本酒でもこれは濃厚系がいいな。
どしっと重みのある男酒。
常温でぐいぐいあおりながらこのチーズつまんだら。
きっと美味しいだろうな。

 

しかし！
今日はワイン。
もう開けちゃったんだからコレで行く！

 

あまり深く考えず。
とっとと酔っ払って。
食えりゃ何でもいいや～スイッチを入れるぞー！！（笑）

 

 

ごちそうさま。

 

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