白鶴　大吟醸

この前お寺に行ってきたんですわ。

 

マイナーなお寺ではありますが、ぽつぽつ観光ガイドにも名前の挙がるお寺で。
庭に安置してある七福神が有名で、前から一度見に行きたいなーとは思ってて。

 

そんで突然行くぞ！と思い立ち。
行ってきた訳です。

 

google mapを頼りにてくてく歩き。
到着。
表門をくぐると、待ってたようにお寺の人が現れて。
初めてですか？よろしければご案内しますよ、と親切にも言ってくる。

 

せっかくなので、じゃあお願いしますと返事すると。
受付に通され。
では500円いただきます、と。

 

え？
カネ取るんスか？（汗）

 

しかし雰囲気的に、じゃあいいですわとも言えず。
訳も分からず500円払い。
どうでもいい案内をぼぉーーーーーーっと聞く。

 

その後、庭の七福神を眺めて回ったのですが。
なんか。
どことなーくありがたみを感じず。

 

何だったのあれ？？

 

あれで500円。
お寺ビジネスって。
結構ボロいっスね。

 

 

お酒買ってきました。
白鶴の大吟醸。

 

こう暑いと、冷やして飲むお酒がいいですよね。
ビールはもとより、ワイン、冷酒、吟醸酒。
当然キンキンに冷やしてスタンバイ。

 

それでは大好きな日本酒。
飲んで涼を楽しむ。
白鶴大吟醸。
飲みたおします。

 

 

色は限りなく透明。
艶・照りともに良好。

 

グラスに鼻を近づけると、リンゴ的なフルーツ香が顕著。
柔らかい米香、微弱なスパイス香、青い植物を連想させるグラッシーな香りも少し。

 

口当たり、水のようにさらり。
滑らかなタッチで、するりと舌の上に流れ込む。

 

続いてさっと湧き立つお米の香味。
ほのかな甘みを交えながら、しっとりとしたうま味が優しく喉を撫でていく。

 

全体を通して細身、そして薄味。
上質なシルクが指と指の間を滑り落ちるように、引っかかりなくすとんと落ちていくような印象。
夏の夜、冷やして楽しむには最高のお酒。

 

 

さて、おつまみですが。
前回のお肉が残ってますんで。
こちらを。

 

でっかいチャーシュー。

 

ひと口大にすぱすぱっと切って。
お皿にぺたぺたっと並べて。

 

はい、食べましょー。

 

 

まずは、ひと切れ。

 

柔らかいね～♪
むにむにっとした弾力が実に躍動的。

 

湧き出す味わいは力強く。
豚肉の重たい味がどすんと舌にのしかかる。

 

後からゆるりと脂の甘みも追いかけて。
味わいのボリュームをさらにひと回り広げる。

 

 

ではチャーシュー＋お酒。

 

改めてチャーシューをぱくり。
むちむちと噛んで、肉のうま味をしっかりと舌に乗せる。
すかさずお酒をちびり。

 

お酒が口の中の脂を洗い流し、肉の味わいが驚くほどスリムに。
味がぎゅっと締まる。

 

そこにお酒のフルーティーな米香がふわり。
どっしり重たいお肉の味に、上品で繊細なニュアンスが重なる。

 

後味にゆったりと膨らむ肉のうま味。
日本酒の残香。

 

美味いな～コレ♪♪

 

後はチャーシュぱくぱく、日本酒ぐいぐい。

 

やーーーー、止まらない♪
美味しさがエンドレス過ぎて♪
止まらない♪

 

しかし自制心を働かせ。
日本酒3杯で我慢。

 

えらいぞ！オレ！

 

ご褒美にもう一杯♪。

 

やーーーー、美味いなコレ♪
美味しさがエンドレス過ぎて♪
止まらない♪
止まらない♪

 

そのままチャーシューぱくぱく♪日本酒ぐいぐい♪

 

おっと、いけない。
そろそろストップ！

 

えらいぞ！オレ！

 

ご褒美にもう一杯♪。

 

やーーー美味いな♪♪美味いな♪
こーーりゃ止まらない♪止まらない♪

 

そんなノンストップな夜。
完全にブレーキの壊れた飲み過ぎダンプカーは。
延々と暴走を続ける。

 

美味しいって。

 

悪魔ね（笑）。

 

 

ごちそうさま。

 

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