大阪王将　麻婆丼＋元祖焼餃子

何を思ったか。

うちのカミさんがいきなりヒカルの碁の愛蔵版を全巻買ってきやがって。

 

おかげで。

一気読み（笑）。

 

面白いね。

ホント面白いわ。

 

ヒカルの碁については、連載中にリアルタイムで読んでたわけじゃなくて。

連載終わってから、ラーメン屋で読んで。

ハマって。

そのお店5巻までしか置いてなかったもんだから。

わざわざマンガ喫茶行って残りを全部読破したと言う。

 

あれからもう5年以上経ってて。

大体のあらすじは覚えてるけど、細かいところまでは記憶になく。

おかげで、かなり初めてに近い感覚で楽しめました。

 

あれは偉作だね。

スラムダンクもすごかったけど、ヒカルの碁も神がかり的に凄い。

途中、 塔矢行洋と佐為の頂上対決なんて挟んじゃったもんだから、その後の展開がどうしてもあの緊張感を越えられず、厳しい空気があったけど。

それでも凄い。

 

そろそろ続編描いて欲しいね。

あの10年後からスタート、みたいな感じで。

 

ま、絶対ないだろうけど（寂）。

 

 

大阪王将へ来ました。

 

カウンターに案内されて着席。
メニューを眺めながら、しばし沈考。

 

いつも迷うのよねー。
ここんチのメニュー、どれも美味しそうで。
あれも食いたい、これも食いたいと。
ひたすらじーーーーーっと考え込む。

 

そして決定！
”麻婆丼”。
”元祖焼餃子”も付けて！

 

それではぺこぺこお腹を満たすべく。
大阪王将の麻婆丼と元祖焼餃子。
食べたおします。

 

 

麻婆丼。

 

タレはどろんどろ～ん。
重たいうま味と、柔らかな甘みが溶け合い。
花椒かな？のツンとしたスパイスが清々しく抜けていく。

 

角切りの豆腐が強烈にみずみずしく。
どろんコのタレの重みを軽快に持ち上げる。

 

重さと軽さ、うま味と刺激が共存した。
起伏の激しい、ダイナミックかつ躍動的な味わい。

 

 

次はごはんと絡めて。

 

柔らかく炊きあげられたごはんは、すかっと爽やか。
ひと粒ひと粒が豊かに粘り、ボリューム満点の食味。

 

そこにどろんコどろ～んの麻婆豆腐が乗っかる。
ひと噛みごとに、柔らかさと甘旨さが溶け合い。
徐々に味の深みが増していく。

 

花椒のスパイス香もいいですね。
澄んだ植物香が気持ちよく鼻を抜けていく。

 

 

元祖焼餃子。
タレに浸してぱくりんコ。

 

皮はむちむち。
焼き目はサクサク。
両極の食感が、食にリズムを与える。

 

中の餡はとろとろ柔らか。
半液状の挽肉からは、たっぷりのうま味がゆった～り湧き出し。
白菜のフレッシュな香味が生き生きと伸びていく。

 

ああ・・ダメだ・・。
こんなん食うと。
ビールスイッチ入るのよん・・・・（笑）。

 

 

最後に中華スープをずずり。

 

醤油の甘みと中華スパイスのツンとした香味。
ふくよかな味わいがやんわりと喉を舐め。
鶏ガラのうま味がゆっくりと後を引く。

 

ほい、完食。

 

いやー食った、食ったねー。
麻婆丼大盛り+元祖焼餃子。

 

ま、本当は麻婆丼だけで良かったんだけど。
ダイエット中だし。
でも久し振りの大阪王将ということで、ついつい張り切っちゃいました。

 

いつも張り切ってるけど。

 

明日からは真面目にダイエットするぞ！

 

多分。

 

ごちそうさま。

 

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