Chateau le Puy 2005

今日、餃子屋さん行ってきたんですわ。

餃子屋さんなんで、当然餃子食べてきたんですけど。

本題はソコじゃない。

 

なんかねー、店員に、ものすごーいマッチョがいたんですよ。

多分大学生のバイトだと思うんですけどね。

もうね、ハンパないんすよ。

プロレスラーかよ？ってくらいのムキムキマッチョ。

 

背はそんなに高くないんだけど。

体の厚みが凄まじくて。

肉が服着て歩いてるみたいな。

 

何食ったらあんな体になるんですかね？

 

わたしもダイエットの筋トレしてるので。

筋肉はそこそこありますが。

あそこまで極端じゃない。

 

食べ過ぎ運動不足のぶよぶよもみっともないけど。

あそこまでマッチョだと、それもそれで行きすぎ感がありますね。

 

わたしはその中間くらいでちょうどいい。

 

ま。

 

完全デブ寄りですけど（笑）。

 

[Chateau le Puy 2005]
シャトー・ル・ピュイ

 

はい、ワイン、イキます。

シャトー・ル・ピュイ。

フランスのボルドーワインです。

 

ACはCotes de Francs（コート・ド・フラン）。

ボルドー右岸、サン・テミリオンのちょい東側。

メルロ主体の、典型的な右岸ワインです。

 

まあ、うんちくはいいから。

早速飲みたおしましょう。

 

 

色は黒のトーンが強く入った深紫色。
エッジにほのかなレンガ色。
艶やかで照りの美しい、健全な色調。

 

煮詰めた果実、プラム、ブラックチェリーなどの重い黒果実の香りに、スパイス、シダ、ハッカなどの植物香、煙燻、焦げなどのスモーキーな樽香。
深みと重量感のある、ヘビーな香り。

 

アタックからみずみずしい果実味がさらりと伸びる。
フルーツ感と生命感あふれる、生き生きとした口当たり。

 

続いてぱっと膨らむぶどう果の甘み。
もぎたての果実を口に含んでぎゅっと噛み潰したような、フレッシュな味わい。

 

酸の切れがいいですね。
シャープでピンとした張りがあり、ワインのフレーバーにあふれ返る躍動感を与えてくれる。

 

後味にはゆっくりと湧き立つ熟成香。
枯れた葉や腐葉土の湿った香りが、ゆらりゆらりと喉の奥で揺れる。

 

10年。

その時間をしっかりと感じさせる充実感。

ずっと家の押入れで眠らせてきたワインなので、ちょっと状態が不安でしたが。
文句なしのコンディションです！

 

 

はい、本日の相方はこちら。

ロースハムの切り落とし。

 

画像見たら分かる通り、少々肉の色にグレーが入っちゃってますが。

これはこのハムを作った業者さんのこだわりで。

保存料一切使ってないらしいんですよ。

当然色変わりが早いものの。

でもその分フレッシュ。

混じり気のない、お肉本来の味が楽しめるのです。

 

それではそのこだわりのロースハム。

ぱくんとイキましょう。

 

 

質感柔らか。
しっとりと舌にの上に馴染み、さらさらと肉汁を湧き出す。

 

味わいフレッシュ。
脂の重さを全く感じさせない、軽快な味。
上品、そして流麗なお肉のうま味が、さっと舌を撫でていく。

 

スモークしてあるのでね。
ほんのり燻製香もあって。
木の香ばしさがふ～んわりと鼻をくすぐる。

 

なるほど、こりゃウマイわ♪

 

 

最後にハムとワイン。

 

まずはハムを口に含む。
ぎゅぎゅっと噛んで、お肉のうま味をしっかりと口内の隅々にまで行き渡らせる。
そしてワイン。

 

さっと流れ込むフルーツのフレーバー。
生き生きとした果実味は躍動感にあふれ。
凝縮したぶどうの味わいがみずみすしく広がる。

 

一方でハムもまたフレッシュな生命感に満ち。
純度の高いお肉の味が、さらに洗練さを増していく。

 

ワインのフルーティーさ。
ハムの軽快なな美味しさ。
両者の個性がきれいに合わさり。

味の伸びがぐんと弾む。

 

これはいいね！

 

いわゆる味が「踊る」って感じ。
ワインもハムも味わいの方向性がきれいに揃ってて。
フィット感がもう抜群！

 

こ～れ～わ～。
止まんねっスわ（笑）。

 

 

そのままムシャムシャぐびぐび。

食べて飲んで、食べて飲んで。

至高のひと時を楽しむ。

 

美味しいもの＋美味しいもののコンビってのは。

無限に美味しいね！

 

 

ごちそうさま。

 

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