Domaine Jean Grivot Vosne-Romanee Bossieres 2004

去年の話ですが。
このサイトのサイドコラムに表示させていたFacebookの更新情報が。
なぜか止まっちゃったんですね。
画像も表示されない。

 

気にはなってましたが、時間がないのと面倒くさいのでずっと放置プレイし続けてきました。

 

そして年が明け。
いくらなんでもそろそろなんとかせんならんなーと。
ググって調べてみたところ、Facebook側のRSSサービスが勝手に終了していたとの事。

 

なんじゃいそれは？？

 

そしてこれからは・・・ってな感じで、代替策が解説してあったので。
その通りやってみたけど。
全然上手くいかない。
何度やっても上手くいかない。

 

その後あーでもない、こーでもないと散々すったもんだした挙句。
結局最後は降参。

 

分からん。

 

それでも諦め切れず、ちょっと時間を開けてからしつこくトライし続けたら、ようやく解決。

 

なんか。
えらい面倒くさくなったね、Facebookのデータ取得機能。
なんでこんな回りくどい事せんならんねん、みたいな。

 

Facebook側の仕様上、画像は取れんようになってしまいましたが。
テキストだけは取れたので、現在テキストのみの更新情報をサイドコラムに表示してます。

 

Facebookさん。
もーちょっと使いやすいやり方でお願いしますよ。

 

頼んますわー・・・。

 

[Domaine Jean Grivot Vosne-Romanee Bossieres 2004]
ドメーヌ・ジャン・グリヴォ ヴォーヌ・ロマネ・ボシエール

 

はい、今回はワインです。
フランス・ブルゴーニュの村名ワイン。
あのロマネ・コンティの畑もある、ヴォーヌ・ロマネ村のぶどうで作ったワイン。

 

このクラスはいいお値段するので。
わたしも滅多に飲まんですが。

 

正確には飲めんですが。

 

大昔に買ったヤツがまだ押入れに転がっていたので。
そろそろ開けるべと取り出してきました。

 

それでは垂涎のピノ・ノワール。
一滴も無駄にしないように。
ありたが～～く飲みたおします。

 

 

色調は黒味の強い赤。
全体にレンガ色のニュアンスが顕著で、一目で熟成のニュアンスが感じ取れる。

 

チェリーを中心とした赤いフルーツの溌剌とした香りに、柑橘系フルーツ、スパイス、さらに腐葉土や枯葉などの香りも。
生き生きとした鮮度感と、長い時間を感じさせる枯淡の要素が入り混じった、複雑かつ奥行きのある香り。

 

アタックは静かな舌当たり。
みずみずしい果実味が優しく流れ込む。

 

その後にぐんと伸びてくるフルーツの甘み。
ぶどう由来のフレッシュな味わいが、あふれるように口の中で膨らんでいく。

 

タンニンはふっくらとこなれ。
酸味は優しく穏やか。
後味にじんわりと残るミネラル感が実に上品。

 

余韻の感触もいいですね。
フルーツのアロマと深いブーケが、ゆっくりとゆっくりと喉の奥から湧き上がり。
消えることなく、いつまでもゆらゆらと揺れる。

 

 

さあ、今回はこんなの用意しました。
伊藤ハムのローストビーフ。

 

こいつをちょいちょいーとスライスして。
付属のソースを垂らして。

 

はい、こんな感じー♪

 

 

わお、美味そぉ～♪♪

 

お肉大好き人間として。
これはタマラン！

 

早速がぶり～とイキますヨ。

 

 

肉質むっちむち。
柔らかくて、そして粘りたっぷり。

 

ひと噛みひと噛み、豊かに弾み。
その度に豊潤な肉の味が湧き上がる。

 

ほんのり鮮度感を残した肉汁は。
フレッシュで、それでいてうま味もしっかりと乗っていていて。
時間と共にじわじわと味の深みを増していく。

 

ソースがまたいいですね！
フルーツの酸味が清々しく効いてて。
お肉の重い味わいを軽快に持ち上げてくれる。

 

 

さ、それではワイン＋ローストビーフ。

 

ローストビーフをひと切れ口に入れて。
むっちむっちと良く噛む。
湧き出す肉汁でしっかりと舌を湿らせ。
うま味いっぱい含んだ所で。
ワインをちびり。

 

お～～♪♪

 

お肉のずっしりとしたうま味。
そこに合わさるワインの生き生きとした生命感。

 

ゆったり湧き出すお肉の味は、湧きかえる美味しさで口の中を埋め。
フルーティーなワインは、そのお肉に華やかな香りとみずみずしい甘みを添える。

 

お肉の剛。
ワインの柔。

 

ある意味両極なふたつの味わいは、何の矛盾もなく自然にさらりと交わり。
美味しさの幅を大きく広げて。
味の充実感をぐっと深めていく。

 

ああ～～贅沢だね～♪
こ～りゃタマリマセンわ♪♪

 

休日。
素敵なワインとローストビーフで過ごす夕べ。
至福のラグジュアリータイム。

 

そして。

 

明日からまた仕事。

 

ああーーーぢごくだーーー（鬱）。

 

 

もっと飲も・・・。

 

 

ごちそうさま。

 

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