Gallo Family Vineyards Chardonnay 2013

年の瀬です。
全てが気ぜわしく展開する、年の瀬。

 

わたしの職場もあわただしく。
なんやあっちゃこっちゃでバタバタ！バタバタ！

 

雰囲気がこんなだと、どーしてもみんなイライラしちゃうのよね。
特に何でもないのに。
妙に殺気立っちゃって。

 

落ちつこう！
落ちつこうよ、みんな！！

 

そー思いながら。
毎日ぼーっと過ごしてます。

 

あ、わたしは、無能人間なので。
仕事、ヒマです。

 

てんけーてきな。

 

お荷物社員です・・・（汗）。

 

[Gallo Family Vineyards Chardonnay 2013]
ガロ・ファミリー・ヴィンヤード シャルドネ

 

今回はワインです。
ガロのシャルドネ。

 

ガロはアメリカのマンモスワインメーカー。
元々兄弟二人で立ちあげたワイナリーで。
あれよあれよと言う間に鬼のように成長し。
今やアメリカワイン界の一大企業に。
モンダヴィと並んで、アメリカン・ワイン・サクセス・ストーリーの代表格です。

 

そんなガロのワイン。
安価なカジュアルクラスのシャルドネ。
気軽にするる～っと飲みたおします。

 

 

色は薄めのレモンイエロー。
キラキラと透明感のある照り。

 

レモンやライムなどの柑橘系の香りを中心に、ハチミツ、洋ナシ、シナモン、ホワイトペッパーなど。
目が覚めるほどに涼やかな爽やかさ。

 

ファーストアタックからフルーツの甘みが生き生きと伸びる。
生命感あふれるみずみずしいフレーバー。

 

酸味はマイルド。
果実の甘みを邪魔しない、柔らかなタッチ。
ミネラル感も穏やかで、ぶどうの風味を下からそっと支えるような立ち位置。
あくまでテイストの中心は果実味。

 

後味にしっとりと残る果実香。
フレッシュなぶどうの味わいが、ゆらゆらと静かに消えていく。

 

 

はい、本日のおつまみはこちら。
カマンベールチーズ。
原産国はデンマークってなってるのにカマンベール（笑）。

 

カマンベールってのはフランスのカマンベール地方で作った白カビチーズで。
原産地呼称法によって守られてるはずなんだけど。
日本じゃ結構普通に売ってますよね、フランスと全然関係ないなんちゃってカマンベール。
フランスってこの辺の商標関係うるさいはずなんだけど。
どうなってんでしょうね？？

 

 

その謎カマンベールを切り出して、ひと口。

 

質感柔らか。
結構いい具合に熟成されてて、クリーミーに舌の上でとろけていく。

 

ミルクの風味は濃厚で。
凝縮した味わいがゆるゆると甘みを増していく。

 

フランス製でも、安物白カビチーズってパサパサで味気ないものが多いけど。
これはちゃんとしっとりしてて。
うま味もたっぷり。
なかなかに上質なチーズです。

 

 

ではワイン＋チーズ。

 

まずはチーズを口に含みゆっくりと噛む。
ミルクの味わいをしっかりと舌に乗せてから、ワインをひと口。

 

いいですね～♪
ふわ～んと昇ってくるミルクの香り。
チーズがワインに溶け出す事で、ミルクの香りの立ち方が断然変わってくる。

 

そしてチーズの甘みが濃厚だからか。
ワインの甘みはひっそりと裏に回り、代わりにミネラルの硬質感が立ってくる。
ワイン単独で飲んだ時にはあまり感じなかった、厳しくスティーリーな味わい。

 

 

一緒に合わせるものによってワインはその表情を変え。
そして相手もまた違う一面を見せてくれる。
食べ物の相性って面白いですね！

 

 

ごちそうさまでした。

 

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