ニラ饅頭

ベネッセって会社が作ってる「チャレンジ」っていう学習教材ありますよね。
小学生向けのヤツ。
あれに”なんちゃってタブレット”みたいな教材があって。
それで動画が何本か見られるんですよ。
その中にホホジロザメのニコルのお話があるんですが。

 

これがちょっとアレでね。

 

全4話の内の第3話。
ここでホホジロザメにとって最も危険な敵として”フカヒレ漁の漁船”が登場するんですよ。

 

その映像の残酷レベルがハンパなく。

 

釣り上げたホホジロザメのヒレを生きたまま刃物でスパスパ切り落として。
全てのヒレを失って丸裸になったサメを、そのまま海にどぼん！と捨てる。

 

この動画を延々、何度も何度も繰り返すんですよ。

 

ちょっとグロいだろ？と。
小学生にこんな生々しいものを見せんでいいだろ？と。

 

どう考えても小学生向けの教材としては不適切な内容に。
ベネッセどうよと、激しい不信感を感じました。

 

 

ニラ饅頭です。

 

饅頭って言ってもお菓子の類じゃないですよ。

餃子の親戚（←？）みたいなヤツです。

 

夏は精力付けなきゃね！

ニラとニンニクたんま～り食って！

 

これはニンニク入ってないけど。

 

それではニラ饅頭、ばっくんばくばく食べたおしましょー。

 

 

タレに浸してぱくり。

 

皮はむっちり柔らか。
伸びのある食感。

 

中にはとろとろの挽肉。
オイリーな肉汁がじゅわんとあふれ出す。
うま味たっぷりの液体。

 

遅れて出てくるニラの香気。
むわむわとした独特の香気が口から鼻へと抜けていく。
ネギ系の青い植物的な香り。

 

 

はい、ビールさん登場。
キリンの一番搾りです。

 

早速ぐびり。

 

さーっと流れ込んでいく泡。
クリーミーなキメの細かな泡。

 

麦の味わいは生き生きと軽く。
舌の上を風のように駆け抜けていく。

 

ホップの苦みもまた爽やか。
炭酸の泡と混ざり合いながら、心地よく喉を撫でる。

 

 

それではニラ饅頭ぱくり、ビールをぐびり。

 

ゆったりと広がるニラ饅頭のうま味。
挽肉から湧き出す肉汁が、どろりどろりと口の中を重くする。

 

そこにざっと流れ込むビール。
舌の上に残る脂をきれいに洗い流す。

 

一気に湧き上がる爽快感。
麦の香味とホップの植物香がさらりと吹き抜け。
心地よく口の中を洗い上げる。

 

最後にふっと揺り戻すニラの香気。
ビールの後香と交わりながら、静かに喉の奥に消えていく。

 

 

あ～～～～～ン～～～まぁいなぁ～～♪♪

ニラ饅頭＋ビール。

こりゃ～タマランですわ～～♪

 

至高の至福にひたりつつ・・・。

 

 

ごちそうさま。

 

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