伊藤ハム　伝承 特選肩ロース

今朝、出勤中。
信号が黄色に。
突っ込んだらギリで赤だけど、まあ行けなくもない。

 

でもこの時はなんとなく心に余裕があって、止まったのね。

 

そしたら信号が変わると同時に、チャリに乗った中学生が電柱の陰からビュン！と飛び出す。
もしあのまま突っ込んでたら、モロにハネてたタイミング。

 

しばらくハンドルを握ったまま硬直。
何も知らずに悠々と走り去る中学生少年。

 

信号は守らにゃならんなと。
改めて実感した瞬間でした。

 

 

今回はハムです、ハム。

伊藤ハムの”伝承 特選肩ロース”。

 

御覧の通り高級ハム。

贈答用のプレミアム品です。

 

もちろんわたくし、人から高級ハムを贈っていただけるような身分ではございませんので。

自分で買ってきました。

お歳暮ギフトの解体品を半額で（笑）。

 

そして例のごとく、さっさと食わないので。

 

[賞味期限 2015年2月4日]

 

とっくに過ぎてる賞味期限。

 

保存の効くものはすぐに食べないこの悪いクセ。

ええ加減直さなアカンな～と思いつつ。

ついついやってしまいます。

 

でも大丈夫。

ハムだからー！！（←謎）

 

ではスパスパンと切ってみましょう。

 

 

うぅわぁ～～～！

なによ！なによ！この断面！

ソソルわ～～～！！

 

何ちゅう肉色。

サシの入り具合。

しかも切った瞬間からぱぁ～っと香ってくるし。

 

これはも～辛抱なりません。

早速ばっくんバクバク食べたおします！

 

 

まずはハムをひと切れ。

 

食感ちょっと硬め。
ギュッと詰まった凝縮感あふれる噛み心地。

 

ゆっくりと噛み込むとじわり・・じわり・・とお肉のうま味があふれてくる。

 

赤身のどっしりとした力強い味わい。
脂の濃厚で深みのある甘み。
ふたつの美味しさが溶け合うことで、さらに味の濃密度を高めていく。

 

澄んだ肉汁は驚くほど清々しく。
目が覚めるほどにフレッシュ。
ピュアな美味しさが真っ直ぐに伸びていく。

 

 

本日の相方ビールはサッポロの黒ラベル。

缶中央に鎮座するゴールドスターがカッコイイ！

 

プルタブをぷしゅっと開けてぐびり。

 

とろんと流れ込む、クリーミーで繊細な泡。
まるで生クリームを舐めているような滑らかさ。

 

麦の香味はほんのり控え目で。
青い植物香がふーーっと鼻に昇ってくる。

 

後からじわりと湧き上がるホップの苦み。
キメ細かな酸味と交わりながら、余韻を心地よく引き締める。

 

 

ではハムをひと切れ、もんぐもんぐ噛んでからビールをぐびり。

 

ハムのうま味と塩味がじっとりと舌にしみ入る。
重みのある豊かな味わい。

 

そこにすかさず流れ込んでくるビール。
ハムのどっしりとした味わいに、ビールの爽快な香味が重なる事で、美味しさの輪郭がぱっと一気に広がる。

 

ハムのボリューム感、重量感。
ビールの爽快さ、軽快さ。
真逆の方向性を持つふたつの味がひとつに交わる事で、美味しさの幅がぐんと膨らむ。
どん！どん！！どん！！！と増していく止まらない充実感！

 

かーーーーーーっ！！

たーまんねーーーっス！！

 

ハム＋ビール。

この極上の贅沢感。

 

こんなセレブレイトな大人時間を過ごしていいのーー？？？

 

いいのヨ♪（笑）

 

こうして今日も幸せ満点な夜が更けていく・・・。

 

 

ごちそうさま。

 

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