Carruades de Lafite 2005

先日、お肉屋さんで面白いハムを見つけて。
友達にあげようと購入。
その足で発送の手続きをするためにコンビニを探す。
最寄にあったのがサークルＫ。
が、店員からの信じられない一言。

 

「うちは冷蔵商品の発送は受けられません。」

 

え？なんで？
意味が分からない。

 

でもできないと言ってる相手にゴネても仕方がない。
すぐに次のコンビニを探す。

 

セブンイレブンへ。

 

しかしそこでも断られる。
イラっとしながらサンクスへ。
断られる。
えーいクソと思いながらローソンへ。
断られる。

 

何？
コンビニって冷蔵商品の発送は受け付けないのが標準仕様なの？

 

最終的にはスーパーに持ってって発送してもらったんだけど、納得いかんわな。
なんで受けられないの冷蔵？？

 

うーーん、全然便利じゃないぞコンビニ・・・。

 

[Carruades de Lafite 2005]
カリュアド・ド・ラフィット

 

さてワインです。

今回はCarruades de Lafite 2005。

ボルドーワインです。

 

世界で最も有名なワインのひとつ、シャトー・ラフィット・ロートシルト（Château Lafite-Rothschild）。

このワインはそのセカンドラベル。

ファーストワインの品質規格に満たない若木や区画から採れたぶどうで造られています。

 

と言っても世界のラフィットのセカンド。

その品質は抜群！

 

でもコスパ高いかと言うと、あーー、それはそれで別問題・・って感じで。

ワインとしては素晴らしいけど、値段はもっと素晴らしすぎる（笑）。

 

そんなカリュアド・ド・ラフィット、多分人生で飲むのはこれが最後かなーなんて思いながら、ぐぐっと飲みたおします。

 

 

色は黒味がかった深紫。
エッジにはほんのりレンガ色が混じる。

 

煮詰めたプラムやダークチェリーなどの重たいフルーツ香。
タール、オリエンタルスパイス、シガー、枯れ草など、多様な香りが複雑に入り乱れる。

 

味わいしっとり。
さらりとしたタッチ。
タンニンの収斂感はなく、ビロードのように滑らかな舌触り。

 

続いて中盤からゆらゆらと立ち上がってくる果実味。
生命感あふれるフレッシュなトーンではなく、円熟味に満ちた落ち着いた味わい。

 

後味にはしなやかな甘み。
こなれたタンニンがうま味となって、じんわりと舌に残る。
熟したぶどうのフレーバーは、いつまでも喉の奥でゆらゆらと揺れる。

 

 

はい、本日の相方はこちらです。

チーズ。

白カビ系ね。

 

わたしゃチーズは滅多に食わんのです。

太るから。

でも今日はいいワイン開けたので、特別に解禁です♪

 

まあ食べたくなったらその時その時で適当に理由付けるんだけどね（笑）。

 

 

ではチーズを。

 

口当たりからいきなりミルキー。
生き生きとした風味が、優しくふわりと鼻を撫でる。

 

肉質はソフト。
口に含むと同時に口内熱で溶け、とろんと液化する。

 

味わいは超濃厚ミルク、そのまんま。
高密度に凝縮された味わいが、ゆるりとろりと舌を滑る。
どこまでも濃くて、濃くて、濃くて。

 

鼻にふ・・と上ってくる香りがまた格別ですね。
なんと表現したらいいか分からない、極上の贅沢感。

 

 

ではチーズをひと切れ口に含む。
ゆっくりと舌先で溶かして、ワインをちびり。

 

瞬時にワインに溶け出すチーズのうま味。
アルコールがチーズの隠れた味を引き出すんですかね？
単独で食べた時よりも、ぐっと味の幅が広がって。
香りのボリュームも大きくアップ。

 

ワインはその果実感がさらに強調。
豊かなフルーツフレーバーが生き生きと口の中で踊る。
チーズの風味と溶け合いながら、ゆっくりと味の深みを増していく。

 

 

や～～～、やっぱいいですわ、ワイン＋チーズ。

 

ちょっと今回のチーズはフレッシュ感があって。

熟成感の出てるワインに対して若干のミスマッチはありますが。

まーいいのよ、細かい事は。

わたし、ミスター適当だから（笑）。

 

飲め！飲めーーーい！！

 

 

ごちそうさま。

 

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