吉野家　牛丼＋お新香・みそ汁セット

今日、車で信号待ちしていると。

隣に止まっていたおばちゃんの運転している車がじわじわと後退を始める。

 

え？

何やってんの？

 

しかしこちらの心配をよそに、おばちゃん涼しい顔でゆっくりと後退。

おいおい、後ろの車にぶつかるよと思っていた矢先、あり？

なんか前の車、ゆっくりと迫って来ない？？

 

よーく見たら動いてんのは隣の車じゃなくて自分の車。

なんか無意識にブレーキの踏みが甘くなってたらしい。

慌ててブレーキを深く踏む。

 

ストップ。

 

あーーぶねぇ！

下手すりゃぶつかってた！

 

もっと運転に集中しないとね。

追突なんて間抜けすぎる・・・。

 

 

吉野家へ。

久しぶりね。

 

しばらく来ないうちに牛丼が値上げされてて。

並盛380円、大盛550円。

ずいぶん高くなったね。

安くて早くて美味いが吉野家のキャッチだったんだけどね。

王将もそうだけど、ちょびっとずつ値上げが進んで、気づいたらなんかあんまり安くないなーというお店に。

 

時代の流れってのは寂しいモンです。

 

 

はい登場、牛丼さん。

今回は牛丼大盛つゆだくに、お新香・味噌汁セット。

牛丼大盛550円に、お新香・味噌汁セットが130円。

合計680円。

 

んーーやっぱあんま安くない。

高くはないけど、安いとも感じない。

 

次回はまた並盛にシマショウ・・・。

 

そんでは吉野家牛丼、ばくばくっと食べたおします。

 

 

まずはお肉。

 

さすがは吉野家。

ぷるぷる感が素晴らしく。

肉質の柔軟性、伸び、粘り、脂の入り具合。

どれも文句なし。

やっぱ質がいいっスわ、ここのお肉。

 

味付けは薄め。

醤油と化調でギトギトにドーピングして、肉の質の悪さをごまかすような姑息なことはしない。

お肉のうま味をダイレクトに生かす味付け。

 

この正直さが吉野家の醍醐味ですね。

やっぱ数社ある牛丼チェーンの中でも、吉野家は別格です。

 

 

そのお肉をごはんと一緒に。

 

すわっとしみ出すお米の甘み。

澄んだ美味しさはどこまでも清々しく。

 

そこに絡むお肉のうま味。

きれいなお肉の味は白いごはんと抜群の相性を見せる。

 

爽やかなお米の味わい。

とろりとしたお肉の甘み。

二つの味が混じり合いながら、ゆったりとした懐の大きな美味しさをにじみ出す。

 

ぐんぐんと膨らんでいく美味しさ。

こぼれ落ちるほどのボリューム。

 

あ゛あ゛ーーーンーーーまぁーーい♪♪

 

 

時折お新香を口に入れてボリボリと噛む。

 

弾け出すおつゆ。

すがすがしい酸味がぴっと走り。

そこに白菜の澄んだ甘みがさらりと湧き出す。

 

いいね！

生き生きとした野菜の味わい。

ひと口食べるたびに、口の中がきれいにリセットされます。

 

 

そして最後は味噌汁。

あちあちのヤツをずずず・・とすする。

 

ほぼ液体！

具が少ない！（笑）

 

まーね。

これが吉野家スタイルだから。

 

白味噌のきれいな香味がすーっと喉を通り。

醗酵した大豆のじりじりとしたニュアンスが湧き上がる。

 

 

はい、完食。

美味かったね！

 

時代の波に逆らえず、昔は安かったお店が少しずつ値上げの方向に舵を切るしかない外食産業の現実に涙しつつ。

 

ごちそうさま。

 

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