カキフライ

わたしゃ時間の使い方が下手でして。

なんとな～くぼ～～～っと過ごしてしまう。

今すぐやんなきゃいけないコト一杯あるのに。

 

まあアレですな。

根っからの怠け者なのですな。

 

まずやるべきことを優先してやる。

その上で時間に余裕ができたら、好きな事をする。

 

って、コトができないのです。

 

とりあえず楽～に過ごす。

後で時間がなくなって慌ててやんなきゃいけないコトを始める。

でも全然時間が足りなくて、全然追いつかない。

んーーーと思いながら、またぼーーーっとする。

 

まあそんな感じで。

 

真正アホです・・・・。

 

 

今回は冬の味覚、カキフライです。

貝食って頭良くします。

 

貝と頭、関係ない？

 

誰か頭の良くなる食べ物知ってたら教えてください。

わたしかなり重症ですので。

効果強烈なヤツお願いします。

 

それではあほパワー全開。

頭ぐるぐるさせながら、カキ牡蠣かっきー、食べたおします。

 

 

カキフライをひとつつまみ上げてがぶり。

 

カリっと砕ける衣。
中からは液状のカキの身がとろ～っと流れだす。

 

これよ、これ！
海のミルク！

 

一瞬で口の中に広がる磯の香り。
濃厚な磯香が、口から鼻の奥までふう～～～っと満たしていく。

 

身と呼ぶよりはスープと表現した方がいいほどの質感。
舌の上でとろとろと広がり、贅沢なうま味がじっとりと口の中を流れる。

 

 

そのカキフライをごはんと一緒に。

 

サクサクの衣。
その中からあふれ出すカキの身。
磯の香りが再び鼻を撫でる。

 

そこにふわりと絡むごはん。
たっぷりと水分を含んだごはんはみずみずしく、そしてしっとり。

 

液状のカキが湧き出す上質な甘さ。
そしてごはんからにじみ出る澄んだ甘さ。
性質の違うふたつの甘みが溶け合い、次第にひとつの味へと融合していく。

 

ンまぁい♪

 

ゆるゆると湧き上がる磯香は震えるほどに上質で。
柔らかなごはんはどこまでも優しい。
口から消えた終えた後も、細く長く続く味わいの余韻。

 

やっぱいいね～カキフライ。

なんだろうこの贅沢感は？

文句なしにキングな美味さ！

最強！

 

また食べるぞーー。

 

 

ごちそうさま。

 

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