ギョーザ＆キムチ

実は悩みがあるんですよ。
悩みがね。

 

わたしの部屋にゆべしってお菓子があるんですね。
ご存知ですか、ゆべし？
柚子で作ったお菓子です。

 

わたしの職場にいるおばちゃんが、どっか遊びに行ってきたお土産にと買ってきてくれたんですが。
その内食べよう、その内食べようと思ってずっと放置してたんですね。

 

そんで昨日、あーもーいい加減食べようと、よーくパッケージを見たら賞味期限7月。
今はもう10月の終わり。
余裕でオーバー。

 

でも見た目全然腐ってないし。
普通に食べられそうだし。
大丈夫そうだし。

 

どうだろう？
食べられるかな？

んーーーーー・・・・・（深悩）。

 

 

さて本日はギョーザ＆キムチ。
もちろんスーパーで買ってきたヤツです。

ギョーザは中国。
キムチは韓国。
そしてここは日本。

 

国境なき我が家の食卓。
もーぐちゃぐちゃですな（笑）。

 

それでは思いつきで買ってきたギョーザ＆キムチ、本日も何も考えずにばくばくっと食べたおします。

 

 

ギョーザはやや小振り。

 

皮がちょっと硬いですね。
出来合いですので、焼いてから時間が経ってます。
多分乾いちゃったんですね。

 

中の餡はむちむちで。
ペースト状の挽肉から甘旨い肉汁がとろりと湧き出してくる。
粘り豊かな質感と、みじん切りにされた玉ねぎのザクザク感がまたいい感じで。
わずかーに感じられるコショウの刺激もすごくいい。

 

 

キムチ。
白菜キムチです。

 

食感バリバリ。
新鮮キャベツの弾ける歯応えが実に爽快。

 

湧き出すお汁がまたすがすがしく。
澄んだ野菜の香味がツンと走る。

 

唐辛子のスパイシーな刺激は控えめ。
白菜の甘みとバランスして、優しい辛さをじんわり広げる。

 

 

ではごはんと一緒に。
今日はビールじゃないよ（笑）。

 

ギョーザを一粒ばくんと頬張り、続けて白いごはんをガツガツガツっと口に詰め込む。
そのまま噛む噛む、じっくり噛む・・・。

 

ンま♪

 

挽肉から湧き出す芳醇な肉汁。
それを白いごはんがすっと吸い込む。
そして次のひと噛みでどばっ！と湧き出す甘み＋うま味、甘み＋うま味、甘み＋うま味。

 

そこにすかさずキムチを放り込む。

 

バリバリと砕けるキムチ。
と同時に流れ出すみずみずしい白菜のおつゆと唐辛子の辛み。

 

ごはん＋ギョーザ＋キムチ、それぞれがそれぞれの味を絡め合い、美味しさがグルグルと螺旋する。

 

美味い～♪
ただひたすらに美味い～♪

 

もう国境なんて関係ないし。
中国とか韓国とか関係ないし。
美味いものに理由も理屈もいらないし。

 

国籍関係なく、世界の美味しいものを食べられる日本という国が素晴らしいのだ～♪♪

 

本日も美味しく楽しくいただきました。

 

 

ごちそうさま。

 

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