吉野家 ロース豚丼 十勝仕立て

10代後半～20代頭の頃。
ちょくちょく金縛りに遭いました。
意識はあるけど体は硬直して全く動かせなくなるって、アレですね。

 

もう本当にね、指一本動かせないんですよ。
声も出せない。
恐怖ですよ。

 

最初はね。

 

でも何回もなってるとその内慣れてきて。
お化けいるかなーなんて、部屋の中キョロキョロ探すようになったりなんかして。

 

残念ながら（？）最後までお化けに遭遇することはありませんでしたが。
もし会っていたら、今頃あっちの世界の住人だったかもしれないですね。

 

はははは♪

 

 

意味不明な冷たい笑いを飛ばしたところで、吉野家へ。

 

久し振りに牛丼でも食うべかーと思っていたところに、ロース豚丼ののぼりが店頭にぱたぱた。
何？
これを食えと？？

 

はい決定、ロース豚丼。
わたくし煽りにメチャ弱いのです。

 

という訳で、本日は吉牛にてロース豚丼食べたおします。

 

 

お肉は深いこげ茶色。
大きさ中サイズ、厚み薄々。

 

これが硬くてですね。
ぷるぷる感ゼロ。
肉汁少なく、食感もどこかパサついた感じ。

 

タレは美味いですね。
甘辛く仕立てられてて、スパイシーで。
お肉の味不足をしっかりと補強してくれてます。

 

 

ではごはんと一緒にぱくり。

 

ねと・・と柔らかなごはん。
湧き出す汁はみずみずしく、でんぷんの澄んだ甘みがさーっと走る。

 

このごはんにお肉の硬い味がガツっとかぶさる。
ごはんの汁が引き出すお肉のうま味。
このお肉、ごはんといっしょじゃなきゃダメだね。

 

そしてこのごはん、結構タレが振り掛けられていて。
この部分が美味い。
はっきり言ってお肉よりも美味い（笑）。

 

スパイシーなタレとごはんがしっとりと溶け合い。
噛み進むにつれてどんどん甘みを増してくる。

 

ん～ま♪
次回はお肉いらんし、タレかけごはんで（笑）。

 

 

最後はみそ汁をじゅじゅっと吸い上げる。

 

白味噌の風味はふわりと柔らかく。
やや薄めの濃度が素敵に体に優しい。

 

具は少量のネギとワカメ。
このチープさが財布に優しい。
吉野家のみそ汁はこれでいいのである（笑）。

 

並盛なので少々お腹的には満たされませんが。
今回は中途半端な時間だったので、これでヨシ。

 

後でまた何か食べよ♪

 

ごちそうさま。

 

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