サッポロ エビス三種飲み比べ（レギュラー、シルク、プレミアムブラック）

心身共に疲れ果て。

燃え尽き症候群の今日この頃。

 

いーやマジで疲れ切ってます。

ここまで憔悴していいものかと。

 

疲れ切ってます。

 

休息が必要ですな。

何も考えずにのんびーりと過ごす時間。

 

でも生活が切迫してるのでそんな贅沢をしてる余裕はなく。

ああーーーワーキングプア・・・・。

 

[エビス三兄弟]

 

さて本日はエビス飲み比べ。

 

いいのかー？

こんな贅沢していいのかー？

 

の、飲み比べです。

 

たまにゃイイでしょ、贅沢しても。

 

という訳で、エビス×エビス×エビスの贅沢セレブな飲み比べスタートです。

 

 

まずは先鋒、エビス・レギュラー。

 

色はゴールド。
照り・透明感ともに澄み渡る美しさ。

 

香りは香ばしい焙煎香の中に、少し重たいドロップキャンディーや蜂蜜のようなニュアンス。

 

口当たりからリッチ。
豊潤な味わいがざっと大きく広がる。

 

味わいスキッと爽やか。
無駄な雑身のない、かといってスリムでもない、程よい肉付き感。

 

中盤～後半にかけてホップの苦みがじりじりと持ち上がり、後味を豊かな余韻で締めくくる。
美味しさをぎっしりと詰め込んだ、丸い味わい。

 

 

次鋒、シルクエビス。

 

色調はレギュラーより若干淡め。
ゴールドがキラキラと映える。

 

香りは少し甘い印象が強め。
しっかりと太陽を浴びて育った麦を連想させる、豊潤な香質。

 

味わいもまず甘みが来ますね。
さらりとした上質な甘み。
そしてレギュラーと比較して苦みが控えめ。

 

全体に柔らかく、流麗で、しとやかなタッチ。
涼風の吹く夏の夕方に、枝豆でもつまみながら縁側で楽しみたい、そんな味わい。

 

 

トリはプレミアムブラック。

 

色はほとんど黒に近い濃い琥珀色。
エッジのかなり端までびっしりと黒です。

 

香りは焼き立てのポップコーンのような香ばしさ。
深く焙煎したニュアンスがはっきりと感じ取れます。

 

味わい苦みがやや強め。
ただ邪魔な苦みじゃないですね。
すっきりとした上品な苦み。
そこに麦の豊かな香味が重なって。

 

最後にスパイシーな余韻がぐんと伸びる。
鼻に抜けるスモーキーなフレーバーがなんとも心地良い。

 

 

ではそろそろ食べ物イキます。

[カツオちゃん登場]

 

はい、本日のおつまみ。

カツオのたーたーきーぃーーー！！

 

大好きなんですよ、カツオのたたき。

誰だよこんな美味いモン考えたの？？みたいな。

いーやこれは日本人の考え出した世界的文化勲章ですね。

 

素晴らしい！

素晴らしい！

スバラシーーーー！！！

 

[さあ食うよ]

 

そんなカツオのたたき、感動で涙にむせびながら、わさび醤油にひたしてパクリ。

 

柔らかな肉質。
中心はほとんどゼリー状で、しとしとと舌の上で溶けていく。

 

そのお肉から湧き出すたっぷりの脂。
うま味がしっかりと乗ってて、濃厚な海の香りがふう～～っと鼻腔の奥まで上ってくる。

 

ちょっとニンニク使ってますね。
味の後半からニンニク香がずずんと沈んできて。
味わいに力強いボリューム感を与えてくれてます。

 

 

ではとどめ、カツオのたたきを頬張る→エビスをぐびり！

 

とろりと舌を舐めるカツオの脂。
海の香りがふわふわと口の中を漂う。

 

そこにざばりと流れ込むエビス。
リッチな味わいは、カツオのうま味とバッティングすることなく、上品なニュアンスをますます高める。

 

ただ、ブラックだけは合わんですな（汗）。
これはステーキとか焼き肉とか、焼いたお肉向き。
生魚向きじゃーないねー。

 

レギュラー＆シルクは抜群の相性。
ビールの澄んだ美味しさと、カツオのレアな味わいがぴったりフィット。
互いの持ち味がきれいに噛み合い、味わいの充実感をぐんぐんと増していく。

 

いや、美味い！
ごめん、こんなに美味しくて！
いーーーや美味い！！

 

神様、今日もこんな贅沢な時間をありがとう（笑）。

 

 

ごちそうさま。

 

自宅の最新記事一覧