Canti Estate Gavi 2012

蚊に刺されました。

今年初めての蚊。

 

気付いたらね、左足首にぽこりとした半径1cmほどの膨れ。

そしてかゆみ。

 

ちきしょー。

やられちゃったよ。

 

その数分後、1匹撃退。

でも潰れた蚊からは血は出てこない。

 

コイツじゃない、別のヤツ。

どこだ？？

 

しかしその後、2匹目は現れず。

”ヤツ”がどこへ消えたのかは不明のまま。

 

勝ち逃げしやがった・・・・ｲﾗｯ！

 

[Canti Estate Gavi 2012]
カンティ・エステート ガーヴィ

 

ワイン買ってきました。

やっぱ暑い夏の夜はキンキンに冷やした白ワイン。

これ最高。

 

ガーヴィはイタリア・ピエモンテ州のDOCGワイン。

すごく有名な銘柄だけど、正直大したことないのが多い。

まあ軽くて、癖がなくて、飲みやすいかなーってレベルのものが大半。

 

でもカジュアルに楽しめるという意味では、今の時期にピッタリ。

価格も安いしね。

 

それでは冷たぁ～～い白ワイン、真夏のだれだれ蒸し蒸しナイトを吹っ飛ばすべく、気持ちよくすいすい飲みたおします。

 

 

色は薄いレモンイエロー。
キラキラした美しい光沢。

 

香りはグレープフルーツのような柑橘香がはっきり。
さらにミントや若草のハーブ香、金属質なミネラル香。
締まりのあるシャープな香味。

 

味わいフレッシュ。
生き生きとした果実味が爽やかに口の中で踊る。
まさにフルーツジュースそのままのスタイル。

 

ゆったりと舌の上を流れる果実の甘みは、とろけるような滑らかさ。
そこに切れのある酸がピッと走る。
さらに少し遅れてじわじわと湧き上がる心地よい渋み。

 

後味には、再びぶどう果の豊かな香味がふつふつと鼻を抜けていく。

 

いや、いいね、ガーヴィ。
この清々しさが最高！

 

 

そしておつまみですが。

お馴染のアレをいただきます。

 

[鴨ハム]

 

か・も・ハ・ム・ちゃあ～ん♪

もうこの味を覚えたらクセになります。

 

取りあえずスパスパっとカット。

ピンクの断面がぺろん。

 

この色もタマランのですよ～。

 

そいでわ鴨ハム、いただきます。

 

 

ぷるぷるとしたハリのある弾力、食感。
ぎゅっと噛み込むと、肉汁がさらりと流れ出す。

 

その肉汁のなんと純粋な事！

 

雑味のないきれいな味がとろりと舌の上を這い、しとしととうま味を落としていく。
まるで雨上がりの朝露の様な澄んだ美味しさ。
凛とした緊張感と、濃密なお肉の味が交錯し、格の高い上品な味わいとなって昇華していく。

 

あ～～ふるえるわ～♪♪（笑）

 

 

鴨ハムを再び頬張る。
ぎゅっぎゅっと噛んで、その美味しさをたっぷりと口の中にしみ渡らせる。

 

すかさずワインをぐびり。

 

いいね～～♪♪

 

さっと馴染む鴨肉とワイン。
白ワインがまるでソースのように鴨肉の味を引き立てる。

 

酸との相性がいいですね。
キレのあるシャープな酸が、緊張感のある鴨肉の味をさらにスマートに引き締める。

 

そして鴨肉のうま味とフルーツの味わいの融合感がまた抜群。
両者の生き生きとした香味が違和感なくぴたりと噛み合い、すっと喉の奥で溶け合う。

 

”純”と”爽”の共演。
ひたすら美しく、ひたすら清々しい。
こりゃタマりませんわ～♪♪

 

 

後は飲んで、食べて。

飲んで、食べて。

 

真夏の暑い夜を幸せモード全開で楽しむ。

素敵な素敵なサマーナイト。

 

 

今日も美味かったわん♪

 

ごちそうさま。

 

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