店主たみこの食べたおし的食日記

Tabali Reserva Especial Pinot Noir 2012

2014年06月01日

Tabali Reserva Especial Pinot Noir 2012


夜も寝られぬ毎日。

 

忙しくてね。

ストレスで目が覚める。

寝てる場合じゃないーって感じで。

 

ホントやること一杯なんですよ。

異常にいっぱい。

でも時間が足りなくて、全然消化できない。

 

まあ時間の使い方が下手ってのもあるんですけどね。

それにしても絶対量としての時間が足りない。

 

あーーたまにはゆっくり遊ぶだけの1日を過ごしたい・・・。

 

タバリ レゼルヴァ・エスペシアル ピノ・ノワール

[Tabali Reserva Especial Pinot Noir 2012]
タバリ レゼルヴァ・エスペシアル ピノ・ノワール

 

さて、今回はワイン。

チリワインを買ってきました。

 

ぶどうはピノノワール。

久しぶりですね、ピノノワール飲むの。

 

ピノノワールってヤツは通常お値段ちょびっと高め。

それでいてムラが激しくて、そこそこお金払ってんのになんじゃコレ!?ってパターンが少なからずある。

なので購入にはちょっと躊躇してしまう。

なかなかチョイスの難しいぶどうなのです。

 

そんなピノノワールを今回はあえて。

まあコイツは安いヤツですけどね~(笑)。

 

では気難しがり屋のピノノワール、どきどきワクワクにて飲みたおします。

 

Tabali Reserva Especial Pinot Noir 2012 外観

 

液色、照りの美しい赤紫。
ピノノワールにしては深い色してますね。

 

香りも深みたっぷり。
黒系果実にエキゾチックなスパイス香、エーテルの様なツンとしたニュアンスも少し。
溌剌とした生命感を感じさせる、フレッシュなフレーバー。

 

味わいシャープ。
果実の甘みがさらりと流れ込む。
生き生きとした新鮮フルーツそのままの味わい。

 

ただちょっと液温高いですね。
明らかに酸がボケてる。
今の時期、常温で飲むと本来のパフォーマンス出ないかな?
本当はもっとキレのある味なんだと思う。

 

後味もまた清々しくて。
涼風が撫でるような、優しいタッチで喉の奥をくすぐります。


いいね、このワイン!
ピノノワールらしい澄んだ果実感がしっかり出てて。

 

チリのピノノワールって、太陽浴び過ぎて無駄に筋肉質なものが散見されるけど、これはシャッキリしててとてもスマート。
ピノノワールの特性がきれいに表現されてます。

 

 

そして本日の相方。

 

鴨ハム

 

はい、鴨ハムちゃん登場。

飴色に照り輝く外皮。

パラパラ散りばめられたブラックペッパー。

 

鴨ハムLOVE♪です。

 

ではスパンスパンとカット。

 

鴨ハム断面

 

美しぃ~~い♪

ワンダフルに肉色ピンク色です。

しかも包丁入れるたびに美味そぉ~な肉汁がしと・・と湧いてくるし。

 

これはタ・マ・ラ・ン・ですよーー!!

 

鴨ハムをひと切れ

 

では鴨ハムいただきます。

 

肉質、粘りたっぷり。
程よい弾力感で歯を押し返し、お肉のダイナミックな噛み心地がしっかりと楽しめます。

 

湧き出す肉汁は清廉、純。
澄んだ美味しさが舌の上を洗い流すようにさっと流れていく。

 

この純度の高さ!
鴨肉だ~~♪

 

そこにピリっと走るブラックペッパー。
透明感のある味わいにスパイシーな刺激を添えて、豊潤な味わいをきりりと引き締める。

 

いっや悶絶ですね、この高級感。
やっぱ違うわ、鴨!


タバリ レゼルヴァ・エスペシアル ピノ・ノワールと鴨ハム

 

では鴨ハムをぐっと頬張って、ワインをちびり。

 

鴨肉の純な肉汁と、ワインのピュアな果実味がきれいに融合。
澄んだ味わいがきれいにぴっと伸びていく。

 

ワインの美しい清々しさ。
鴨肉の荘厳な重厚感。
もうこれはシビレル美味しさ!

 

赤ワインとお肉ってのはなかなか相性が難しい面があって、お肉のハードさにワインがフルーティー過ぎるとか、逆にライトなお肉にワインが重すぎるとか、どこかもうひとつ噛みあわないケースが多いんだけど、これはもうバッチリ。
味わいの重さのバランス、味質の方向性、一体感、文句なし。
これはもう、完全にノンストップモード!

 

後はトップギアにてぐい!ぐい!と。

意識が続く限りー!!(笑)

 

タバリ レゼルヴァ・エスペシアル ピノ・ノワールと鴨ハム

 

ごちそうさまでした。





 

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