アサヒ スーパードライ3種飲み比べ

先日ですな、うちのチビが呼ぶのですよ。

「おとーさん！おとーさん！」って。

なんやーって行ってみると、でっかいのが何とかかんとか。

何がでっかいのかと思っていると、ほらっと目の前にブツが。

指の先にぶら下がったソレは・・。

 

ハ〇クソ・・・・。

 

思わず絶句。

どや顔のチビ。

 

思っていた以上の大物が掘り出されたので誰かに見せたかったらしい。

 

お前な・・そろそろデリカシーというものを覚えろよ。

それじゃ来年も女の子からチョコもらえんぞ・・。

 

 

さて本日はこのようなものをご用意。

 

アサヒのスーパードライ（シルバー）。

スーパードライ プレミアム（ゴールド）。

スーパードライ ブラック。

 

酒屋で冷蔵庫を眺めていて思ったのです。

こいつらどう違うんだろう？

どれ飲み比べちゃるかいと、まとめ買い。

 

まあある意味、水平テイスティング。

ですのでこんなものも用意。

 

[国際規格テイスティンググラス]

 

テイスティンググラスです。

 

なかなかいないぞ家にテイスティンググラス持ってるマニア（笑）。

まあわたしも滅多に使わないのですが。

押入れの奥に眠っていたのを10年振り以上くらいに引っ張り出してきました。

 

そしてサンプルが3種類あるので当然。

 

[ズラリ3脚]

 

3脚。

なぜか3脚持っている。

でも実は全部で12脚持ってる。

 

個人が自宅にテイスティンググラス12客も所持して、一体何に使うのか？？（笑）

 

ではそれぞれ注いでみます。

 

 

ほー、違いますな色。

こうして並べると一目瞭然。

黒、濃ゴールド、淡ゴールドって感じ。

 

それではスーパードライ三兄弟、ググッグイッグイッと飲みたおします！

 

[スーパードライ]

 

まずはシルバー。

 

色は透明感のある淡いゴールド。
麦の香ばしい香りがさっと鼻をなでる。

 

味わい爽やか。
シャキンとした、鋼のようにキレのあるシャープな飲み口はこれぞスーパードライ。
スピード感満点の飲み心地。
スパッと入って、スパッとキレる。
そして後味もまたスキッとしたきれいなフィニッシュ。

 

たまらんですね。
鍛え抜かれた短距離ランナーの様な爽快さ！

 

[スーパードライ プレミアム]

 

ではゴールド。

 

色はやや深みのあるゴールド。
キラキラとした照りが美しい。

 

香りもシルバーに比べてやや濃厚。
ちょっと強めの青草のような香味。

 

味わい豊潤。
明らかにシルバーより味の要素が多いですね。
ひと回り筋肉質な印象。

 

製法の違いはよく分かりませんが、シルバーより熟成期間が長いんじゃないでしょうか？
奥行き、複雑味みたいなものを感じます。

 

しかしそれでもスーパードライとしてのキレは健在で。
飲み口から後味まで、カミソリでピッと切り取ったようなシャープな爽快感。

 

ちょっと大人の（？）スーパードライ（笑）。

 

[スーパードライ ブラック]

 

最後に黒。

 

ブラウンとブラックを混ぜたような深～い飴色。
青草の香りの中に、ほんのり甘みを感じさせるようなニュアンスが少し。

 

口に流し込むとシャープなキレがさっと通り抜け、爽快な香味が昇ってくる。
味わいやや重め。

 

これまたミネラル感満点で、金属を舐めているようなキンとした感覚。

 

麦芽の糖化の関係か、アルコール発酵の加減の関係か分かりませんが、シルバー・ゴールドに比べて糖分が若干多めに残っている気がしますね。
三兄弟の中では一番甘みが強め。

 

最後にほんのりと湧き上がるビターな後味。

 

 

さてビールだけじゃつまらない。

相方の食べ物もないと。

 

と言う訳でこちらを用意。

 

[オ・サ・カ・ナ・ちゃぁ～ん♪]

 

時鮭の切り身です。

オーブンでじりじり焼いて、焼き立てあちあち。

 

焼き魚LOVE♪

早速パクリ。

 

 

脂のたっぷり乗ったつるりとした身。
ほくほくとした噛み心地はなんとも心地よく。
磯の風味がふんわり口の中を泳ぎます。
まるで海をそのまま頬張ったかのような感覚。

 

元々塩締めしてあるので、塩味は若干強め。
鮭の身のうま味をきりりと引き締め、味わいにハリを与える。

 

噛めば噛むほど舌に味がしみ込み、後味にふっと抜ける潮の風味がしびれるほどに気持ちいい。

 

ああ、幸せ♪（笑）

 

 

では後はお魚ちまちまつまみながらビールざぶざぶ飲みまくります。

なんたって今日は3本ですから！

贅沢～～～な気分で楽しみます♪

 

 

ごちそうさま！

 

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