サバの味噌煮

そろそろ消費税増税。

 

まあたかだか3％上がる程度なのでそんな大騒ぎして買いだめする必要もないのですが、ふたつだけ。

前から言ってる通りパソコンを。

そしてお米。

 

お米は置いといても腐るものじゃないし、必ず消費するものだし、単価高いし。

このふたつだけは3月中に買っておこうと思ってるわけなんですよ。

 

あとビールなんかも買っておきたいけど、アレはあると飲んじゃうんでね、必要なくても。

返って無駄遣いになりそう。

 

こうして出ていくお金・・。

ふう～～～稼がないと・・・。

 

 

休日、急きょ家で昼ご飯を食べることになり、ストックをごそごそ。

こんなものが出てきました。

サバの味噌煮。

真空パックされてたヤツです。

 

こいつをお皿にあけてレンジでチーン！

できた。

お手軽～♪

 

それでは本日はサバの味噌煮、イタダキマスで頂きます！

 

 

まずはひと欠片むしりとる。

味噌の煮汁にべちゃりと浸してから口に含む。

 

おっ、柔らかい♪

ホコホコとした肉質は甘辛い味噌の風味にきれいにフィット。

口の中でぽろぽろとほどけて、サバのうま味をしとっと広げる。

 

ゆったりと湧き上がる味噌の香りと海のニュアンスもいいですね。

何とも言えない素朴な美味しさが地味に地味～～に舌を打ちます。

 

 

ではごはんと一緒に。

 

濃厚な味噌の風味にごはんのふくよかな味わいがかぶさることで、味わいのボリュームが大きく膨らむ。

ゆったりと染み渡るように落ちてくるうま味。

 

味噌は甘く辛く、サバは濃密に、ごはんは優しく。

それぞれの味が溶け合い絡み合い、風味豊かな美味しさで口の中を満たしていく。

どこまでも続く味の深さに、思わずため息。

 

ンまいねえい♪

魚と味噌ってなんでこんなに相性いいんでしょう？？

 

 

最後はお決まりのねこまんま。

 

煮汁をすべて投入して、ごはんの上に崩したサバの身を乗せる。

これをやらなきゃ終わらない。

お行儀なんて美味しさの前では関係ないのだー！！

 

カッと箸を差し込んでジュバジュバと口に掻き込む。

噛む・・噛む・・噛む・・・・沈黙・・・・。

 

 

ンま♪♪

 

なんでしょうね、煮汁のしみ込んだごはんが震えるほどに美味しくて。

磯の風味をまとったゆるやかな甘味がとろり～と舌の上を流れます。

そこに絡むしっとり柔らかなサバの身。

魚のうま味を掛け合わせて、さらに美味しさの深みを増していく。

 

ああ・・・猫に生まれて良かった・・・。

 

あっ、いや、猫じゃないけどね・・・にゃん♪

 

どう考えてもこの〆の猫まんまが一番美味かったなと思いながら完食。

至福の昼食を終えました。

 

日本の食卓はスバラシイ。

真っ白なごはんと、魚と、味噌。

この黄金のコンビネーションが普通に楽しめる日本って世界で一番美味しい国だ！！

 

 

ごちそうさまでした。

 

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