なか卯　牛すき丼＋鴨ねぎうどん（小）

仕事でへろへろの2月27日夜。

も～心労でへろへろへろっち。

 

何が心労って、新しくパートで入ったばーちゃんなんですが。

遅い！遅い！

その遅さがハンパない！

この作業2分という所で平気で10分、20分かける。

一瞬で済む作業に、もたり～もたり～と20秒・・30秒・・・。

 

指示が終わっても全く報告がない。

ちょっと目を離すと、全然どうでもいいことをもちゃもちゃと始める。

 

イラッ！

 

多分それがその人のペースなんでしょうが、うちはそれじゃ根本的に無理。

仕事に慣れればとか、数をこなせばとか、そういう次元の問題じゃない。

仕事への取組み、姿勢、気構えからなってない。

そもそも社会人としてどうよ？と問いたくなる、そういうレベル。

 

ダメだありゃ・・・・。

 

 

そんな精神的大ダメージを癒すべく、本日は外食。

食ってイライラ爆弾で崩壊寸前の心を立て直します。

 

なか卯。

わたくしこのお店、初です。

いつかその内行こう行こうと思いつつも、何気に行きそびれておりました。

 

ここ牛丼屋と思ってたんですが、ないですね、メニューに牛丼。

看板には「牛丼」って書いてあるのに。

はて？？

代わりに牛すき丼をオーダー。

鴨ねぎうどんとのセットで。

 

それでは初のなか卯、丼とうどんのダブルヘッダーにて食べたおします。

 

 

鴨ねぎうどん。

まずは油揚げからじゅるんと吸い込む。

 

おーいきなり鴨キター！

甘い醤油ベースのおつゆにしっかりと溶け込んだ鴨肉の風味。

そのおつゆを120％吸い込みまくった油揚げ。

じょば！と口の中に鴨！鴨！鴨！を雨あられのようにまき散らす。

 

これ美味いわ♪

 

麺はこれまたコシがあって。

ぷるっと躍動感満点の弾力と、キッと締まった芯とのコントラストが素晴らしい。

麺肌はつるつるで、舌の上をちゅるんと心地よく滑り通る。

小麦の風味も優しく、ふっくらと口の中で膨らんでいく。

 

ただ肝心の鴨がね。

ちょっと残念な感じ。

ほろほろっと崩れてしまって。

鴨肉らしい、あの豊かな粘り・弾力感がまるでない。

肉汁もほとんどなく、出汁を取った後のお肉のようなパサついた食味。

 

まあコストを考えるとこういう鴨肉を使わざるを得なくなるんでしょうね。

これなら鴨肉入れないで、”鴨だしねぎうどん”ってメニューにした方が残念感がなくて良かったんじゃないかと思う。

 

 

牛すき丼です。

 

お肉はぷるぷる。

パサ系お肉のすき屋＆松屋に対して、ぷるぷる系の吉野屋。

このお肉は完全に吉野屋寄りですね。

程よく脂が入って、食感的伸びが良くて。

わたしの好きなスタイルです。

 

味はかなり煮詰めた感じ。

お肉の味を生かしているというよりも、ごっそり調味料で上乗せしてるという感じ。

濃い。

牛丼のイメージで食べると少々面食らいますね。

もーちょっと薄味の方がわたし好み。

 

ごはんとのフィット感はいいですね。

お肉の味わいとおつゆが程よく混ざり合って、そこにごはんの甘みがふんわりかぶさる。

噛めば噛むほどに増していく味の深み。

具：ごはんの量的バランスもいい。

 

 

さくっと食べ切ってお終い。

値段の割にかなりボリュームはありました。

他にもカツ丼と親子丼があったから、いずれこれらも食べに再訪します。

 

 

ごちそうさまでした！

 

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