Chateau d'Issan 2001

Chateau d'Issan 2001
[シャトー ディッサン]

全然時間がなくて苦しんでおります。

 

いやもう殺人的に時間ないですね。

毎日睡眠時間削りまくりの命削りまくり。

どこまで追い詰めるの自分？？みたいな生活。

 

このままではリアルに体壊すなと思いつつ、でもやる事ある以上やるしかないという現実もあり、もがきまくりの日々。

体力と限界とのチキンレース。

 

せめて・・・せめて美味しいものだけでも・・・・。

 

という訳で、大好きなワインを♪

 

無理やり？？（笑）

 

 

シャトー ディッサンはフランス・ボルドーの格付けワイン。

格付けワインって高いのは鬼高いですが、このワインは比較的手の出しやすい価格。

 

と言ってもここ10年くらいで随分値段上がってきましたけどね。

 

でわ早速抜栓です。

 

 

10年以上経ってるヴィンテージワインですからね。

コルク随分弱ってるはず。

もー緊張しますねー。

過去何度弱ったコルクをへし折ってしまったことか・・・。

分かっててもボキン！ってやっちゃうんですよね。

 

まあ今回は無事抜けました。

 

 

それでは早速グラスに注いで・・・飲みたおしまーす！

 

色は深紅色。
まだ退色が始まった段階でしょうか、年齢の割にはレンガ色は出ておらず深い紫を残しています。

香りにも生き生きとしたフルーツフレーバー。
採れ立ての赤い果実のニュアンスを中心に、凝縮感のあるドライフルーツ、ほんのり刺激を感じさせるスパイス香、鉱物的なミネラル香など。

味わい、すがすがしい果実の風味がさらりと流れ込んできます。
これまたフレッシュ感満点、採れ立てのぶどうを口にしているようなみずみずしさ！
そして後半からぐっと伸びてくるアルコールの力強さ。
ワインとしての重量感がズンと沈み込む感じ。

タンニンはすっかりこなれて、飲み終えた後にじわりと感じる程度。
滑るように柔らかな飲み心地です。

後味にふっと湧き上がる枯草のニュアンスもいいですね。
10年以上の熟成を感じさせる、奥深い風味。
全体にコンパクトながらも、隙のないきれいなワインです。

 

 

では続いておつまみです。

ワインに限らずお酒って一緒に食べるものがあると、もっともーーっと美味しくなりますからね！

 

で今回のおつまみは・・・。

 

 

合鴨ハムでーす！

 

見てください、このピンクの断面。

ああ、呼んでいる。

ハムさんが早く食べて～ン♪と呼んでいる！（笑）

 

 

ではパクン！と。

 

お肉は柔らかく、粘りタップリ。
噛めば噛むほどに甘みとうま味がたっぷりと詰まった肉汁が湧き出してきます。
上品でキレのある美味しさ。

 

表面にたっぷりと降られたペッパーもいい仕事してますね。
お肉の味の中に程よくぴりぴりっとした刺激を走らせて。
落ち着いた静的なお肉の味と、躍動感のある動的なコショウとの味の対比が実に見事。
これさらに赤ワイン煮なんかにしたら、また違う美味しさを楽しめるかも！？

 

 

では合鴨ハムをぱくんと頬張って、ワインをぐびり。

 

いいですね、この融合感！
合鴨ハムはワインと合わさることでますますみずみずしさを高め、味わいの洗練さをワンランク上げていく。
そしてワインは果実味がさらに強調され、生命感あふれる味わいを思いっきり広げてくる。

 

いや、こりゃ贅沢ですわ♪
止まりませんね、ワインも！ハムも！

 

 

今日もごちそうさま。

美味しいひと時でした♪

 

 

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